少子化と女性

小泉元首相の原発観は、至極あたりまえの解りやすい感覚を持っておられるように思う。
日本では核廃棄物の処理場が無いし、フィンランドの処理施設にしても300年もの長期処理。
その頃には責任を取るべき当事者は居ないと、シャープに原発不要、
持つべきではないと自論を展開する。大いに賛成!

さて、少子化の流れは留まることを知らない。
少子化対策については、少子化対策担当相をおいて検討されてはいるけれど、
構いすぎる対策など税の使い方には慎重であって欲しいと思うのですが、
皆さんはどう考えられますか?

自分の人生観・社会観のなかの少子化の原因について考えてみてもよいかもしれない。

女性の結婚観ってどうなのかしら?
結婚というステージを通って子どもを生み育てるという選択もあれば、
事実婚やシングルマザーで子どもを生み育てるという生き方もあるのですが、
こうした人生路は、計画通りに目標達成と言うわけにいかないことが多いのではないだろうか?

専業主婦で子育てしようが、共働きで夫婦共々で子育てしようが、
シングルマザーで働きながら子育てしようが、
そうそうお膳立てされた子育てはありえないし、自分(自分たち)の思うようにはいかない。

力みがちの子育ては、試行錯誤を繰り返し、こんなはずではなかった思いに駆られることもあろうし、
逆に、自分では何もしてこなかったのに、こんないい子に育ってくれたと安堵することもあろうし。

ま、少子化に歯止めが効かない状態は、社会的には大きな問題ですよね。
尚更、歴史を動かすエネルギーを持つ女性の問題として大きいものだと思います。

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ノンちゃん

投稿者: ノンちゃん

大阪・住友病院で教育担当副部長を経まして、系列看護学校の副学長を歴任。その後、活躍の場を他の総合病院に移し、看護部長として就任いたしました。現在はワークステーションで登録スタッフの方の相談役として、様々なアドバイスを行なっております。長年の臨床経験・指導経験を元に得た知識を、皆さんにお伝えできればと思います。