新型コロナウイルス感染拡大の猛威たるや、想像を絶する拡散力。「封じ込め作戦」では、拡大をもう止められないという。厚生労働省の対応は、世界的にも国内的にも不評を買ってしまっている状況にあり、事実、感染症現場で懸命に働く医療関係者や厚労省職員の感染も増加している現状は、止めようもない現実ということなのだろうか。
どのように現状理解をして良いか解らないけれど、新型コロナ感染に罹る人々は増え、死亡する件数もまた増えていることは確かというしかない。
人ごみの中に外出するのを控え、複数の人たちでイベント計画していたのをキャンセルする事態も起きているが、当分の間は、こうした自粛は必要と思われる。
WHOは、2月11日、新型コロナウイルス感染症の正式名称を
「COVID―19(coronavirusdisease2019)」
とすると発表。こうした名称には、病態を表す普遍的な単語を含んでいる必要がある一方、地名や人・動物にちなんだ名は使えないルールが定められているらしい。
そこで驚きの情報は、この事態が感染初期の2019年12月の段階で、警告されていて、警告を発信したのは、人工知能(AI)を利用したシステムだと。
WHOがインフルエンザに似た症状が発生していると公表したのは、1月9日であるが、これより早い1月6日に情報を流していたのが、米国の疾病管理予防センター(CDC)で、さらにそれより早い12月31日に、今回の集団感染を知らせていたのが、カナダの健康モニタリングプラットフォーム(Blue)であると。
今更、何とも言えない残念感が残るだけ。しかし、今からでも遅くない!
甘く見ないで!感染防止対策をとって身を守ろう、命を守ろう、なんだよね?
マスクは?どこに行ってみても、店頭から消えている。
アルコール消毒液は?これも売り切れている。
手洗い洗浄液は?これは、かろうじて有りの店舗もあるが、店頭にないこともあり。
困った状況だが、外出から家に帰れば、必ずや丁寧に、うがい、手洗い、手指アルコール消毒・保湿、顔洗い、その他、ドアノブ・テーブル・その他手指のかかる家具・ものは、アルコール消毒液で拭きとって清潔にしておくぐらいはしておきましょう。
今後のニュースなど、注意を持って見届けながら、その時々の注意喚起、警告に従いながら、ご自身の身の安全をはかっていきましょうよね。