2019年5月1日、令和時代の象徴天皇が即位されました。
皇室に関心をお持ちの方、そうでない方を問わず、10月22日には、天皇陛下が即位を世界中に宣言されましたが、その後に続く一連の儀式は、TVを通して詳細に知ることができ、やはり新しい時代への何とも言えぬ感覚が湧き上がってきたのを、昨日のように思い起こされます。新鮮さ、厳粛さのオーラが、今なお感じるのは私だけでしょうか?
2019年、皆様にとっては如何なお年でしたでしょうか?
イノシシ年というわけではあるまいだろうが、イノシシの猪突暴走が例年になく多く、人身事故、農作物荒らしなどの被害が多かったのではないでしょうか?
食性は雑食性で、突進の威力は恐ろしい。しかし(だから?)神経質な動物であるとも。
嗅覚が鋭敏で知能も高いというから、なんとも愛おしく感じますね。
イノシシだけを取り上げては申し訳ない! 熊の出没もご迷惑な話ではあり、土地の方々や農家の方々にとって、物騒な捕り物帳が展開されました。
ヒグマ(北海道の55%に生息)、ツキノワグマ(本州以南の45%に生息)は、日本に生息する熊たち(世界には8種類の熊がいるそうです)。肉食動物故、発達した犬歯と鋭いカギ爪を持っているのはご存じでありましょう。出くわしたらホント!怖いねえ!!
いずれにせよ、今年は自然災害の被害多発の年でもあり、景気感が良くない上に、野生の動物による作物荒らし、大怪我に見舞われるという不幸事があり、災害の多岐多難な年でありました。
今年を振り返りますと、私は、イノシシのて類いではなく、猿年ゆえの猿行動。悪賢い謂れに属するか否かは気にせず、猿のごとくに木に登る敏捷性は無く、そのようなやんちゃさは、有っても良いなと思うが、私の行動には敏捷さ、賢さは期待できない。
前回のブログでは10月にウィーンに旅したお話をしましたが、実はその目的は、シュテファン大聖堂で、モーツアルトのレクイエムの演奏会に合唱団員として参加する事でした。今年の1月から10月まで月3~4回の練習に参加してラテン語歌唱力を身に付け、由緒ある大聖堂でオーケストラの演奏に乗って合唱するという自己実現達成を実践したわけです。
その演奏は、大成功を収め聴衆の方々も700人超ということで、満足度の高い経験をして帰ってきました。長旅ゆえの疲れは1週間後ぐらいから出始め、1~2ヶ月は、何とも言えぬ倦怠感・脱力感に悩まされてしまったかな?今はもう健康を取り戻しましたがね。
そして令和元年は、あと数日で令和2年を迎えます。
皆様もそれぞれに、今年を振り返り、来る新年を希望の年と認識して、自身の自己実現を定めて、健康で明るく元気にご精進されますよう、ご活躍をお祈りしております。
来年もよろしくお願い申し上げます。