毎年のことながら、インフルエンザの流行期は11月~翌年2月頃までがピークになっている。2017年・18年は特に流行は顕著で、9月以降から既に学級閉鎖が出ている。
高齢者や病気を持っている人が罹ると、重症化の恐れは高く、予防接種対策などを施して、広げたりすることのなきよう気を付けなければならない。
こうした早めの対策は、周知のことながら(と思うのだが)、自分は大丈夫!今までかかったことなんかないし!毎年予防接種なんてしていないよ!なんて高(たか)を括(くく)っちゃいけないよ。ちなみに、この「高を括る」に関して日本語表現辞典を開いてみると、①その程度だろうと安易に予測する。②高が知れたことだと侮る。③大したことはないと見くびる。また、例文として:どうせ相手は白帯だと高をくくって試合に臨んだら、あっという間に一本背負いを食らった。とある。
しかるに、私は、インフルエンザを侮るな、見くびるなってことを言っているのだ。リスクを減らすことができるものならば、自身の努力でやっておくべしということ。
ところが申し訳ないことに、私は、遅ればせながらのブログ発信をしているわけです。
医療機関では、ワクチン不足で予約待ちしているところが多くある由。ですから、遅ればせながらも、予防接種でリスク回避の策は、とっておかれた方が良いという発信なのであります。
12月以降はインフルエンザのピーク期に入り、予防接種はもう遅いのではないか?遅いは遅いのですが、少なくとも11月末までにということながら、ま、12月初めまでをねらって予約されるのは悪くないと思います(ちょっと無責任な発信ですかね?最寄りのお医者様にご相談されてリスク回避をなさいますように)。
高齢者や呼吸器に病気を持っている方などは、抵抗力が低く、持病が悪化することにもなり、軌道粘膜に「肺炎球菌」など別の病原菌が感染し肺炎や敗血症にかかる人もいるわけです。そのようなリスクは避けたいものですよね。
街中では、結構インフルエンザではないけれど、風邪をひいて強い咳込みをしている方を見かけます。幼い子供や小中学生、お若い方などに多いように見受けられます。皆様くれぐれもお気をつけてくださいませね。