秋ですねえ。秋といえば紅葉のシーズン到来ということになりますか。
今年は(に限ることではないが)、自然災害(地震・豪雨・台風)による被害は日本の広範囲に及び、復旧・復興への道のりは深刻であるように思う。そして異常な高気温の長期化に悩まされた今夏。
であるから、今年の紅葉は、もうダメなのかな?
ダメとは言わなくてもあっという間に見ごろになって直ぐお終いになるんだろうね?
そんな思いめぐらしていると、なんのなんの!!早や紅葉の景色があちこちに!
風情豊かな日本の四季。四季の折々には手間閑厭わぬ力業が風物詩を奏でてくれている。若い方々も、美しい景色、四季の移ろいが素敵な日本。と感じているのだろうけど、若い方々とは、あまりこうした景色の風情・味わいを語り合うことがない。少し遠出して観光地に出かけてみれば、黄色い声がやたら弾んで聞こえてきて騒がしい。写真の撮り方にしても軽いノリでワーキャー黄色い声が飛び交う。騒々しいのだ。
失礼な小言ではありますが、何を愛で楽しんでいるのか、さっぱりわからないということになれば、若い方々への好奇心は遠のき交流するのも面倒くさくなる。追いつけないのだ。
誤解のなきよう弁明すれば、私、若者大好き婆ア婆ちゃま。彼ら彼女たちとお話すれば、ワ~ワ~キャーキャー結構騒々しい笑いの中で過ごしている事多いかな?
若者の会話の展開は目まぐるしく速い。理解しえない話を……!??一瞬戸惑い面喰ってテンポがずれる。
あれーっ!なんのこっちゃ~?話に乗れな~いやんか!心配するなかれ!既に新しい展開が始まって、私の形相を気にしていない。
付いてきても良し、付いて来れなくても気にしないでいいよ。私たちの話、他愛無く深い意味もなく楽しめば良し。重大な話ならゆっくりとするよと。どうやら庇ってくれているお言葉なのか…。今の話どういうことなの?展開を中断させることなかれ。流れのままに笑って聞き過ごしていきましょう。一人でニヤッと笑ってしまいますわ。
こんな会話タイムを、若者文化ってテーマの中身にするつもりではなかったけれど、どうも…案外迷惑な婆ア婆ちゃまの呟きでした。悪しからずでございます。