風の季節、インフルエンザの流行到来、困った季節ながら、1年の終わりの12月。
とならば、何問わなく忙しく、ゆっくり季節の寒さを味わって
身震いしている暇もない(そのように急かされているよね?かも)
憾むらくは、私もいつもとは違う忙しさが続き
(要は、こんなにも体力は衰えていたのかと初めてのごとく覚えるはおこがまし。)
自分の年齢と向き合って、時にはきちんと心得ていくべき体勢というものがあろうかと。
ここ数日来、風邪のぶり返しに捕らわれて、とんでもない体力的なダメージを被ったのだ。
この齢にして(老齢域になると)、ダメージは厳しい。
持ちえる体力、免疫力、美力、筋力すべて萎え果せてしまう…。
怖いことだよ! 舐めちゃだめだよ!
たかが風邪!されど風邪! ご用心を!!
ところでトランプ大統領は、とんでもないことを宣言したね。
イスラエルの首都だと。
聖なる地:エルサレムは、「ユダヤ教」「キリスト教」「イスラム教」の
三大一神教が聖地としている場所なのだ。
しかも、預言者(?)アブラハムを元祖として派生している宗教なのだ。
ユダヤ教だけで征服すべきものではなく、
キリスト教だけが征しているのでもなく、イスラム教だけの聖地でもない。
あのエルサレムは、一つの神にして3つの宗教に派生していて、考えようによっては、
誰の手によっても、破壊され得ぬ戦いのない平和の聖地なのだ。(と、私は信じてきてた)
どうか、宗教の違いによる戦争は引き起こさないでほしいし、
今このとき(この不確実性に惑わされる時代)に何を言う!!
あんな宣言をして、その先が建設的な展望が何も見えてこない。
「米国ファースト」って何様なのか?如何なる権限を持っているのかと。
それでなくとも中東戦争、20世紀~21世紀においての紛争で積み上げてきたのは、
絶望や憎悪の感情が、そこそこ世界中に拡散してきているのは、周知の事実。
何しろ怖いのだ。
骨の髄まで染み渡るほどの憎悪感情は、何の解決の役にも立たないし、
予測のできない拡散で解決不能になってくる。
まあ、こうして私が叫んでも、どうにもならないのだと思うが、
風邪をひいて、体力消耗しきって老たけた女の、
しわがれたつぶやき と流していただこうか?