未来の光:希望の構築

2017年4月10日のニュースによると、
国立社会保障・人口問題研究所(厚労省)が2065年(50年後)の将来推計人口を公表。
人口減少と超高齢化の進行に歯止めはかかりそうにないとのだと。
5年前の推計に準じてそのような方向にあるという。
が、65年には、出生率1.44、平均寿命(男性:84.95歳、女性:91.35歳)と見込んでいる。
年齢層別では、65歳以上の高齢者数のみ増え続け、42年でピークの3935万人に達し、
その後は全年齢層で減少し総人口は毎年100万人近く減っていくと推計している。
15年の高齢者の割合は26.6%⇒25年30%、65年には38.4%(4割近い)に達するが、
重大なのは、15~64歳の現役世帯は、
15年60.8%⇒65年51.4%(4割減)と見込まれることだ(毎日新聞からの要約)

これを「未来の光(国のエネルギー力)と希望」が見えるてくるかどうか…?
(政策的な問題で見ないで、ひとりひとりの自覚、捉え方にかかってくる問題だね)

折しも今日(4月11日)、フィギュアスケートの浅田真央選手が引退を表明。
華やかさと愛らしさと勤勉さで、若い後輩たちの目標のシンボルとして
滑り続けてきた競技人生に区切りをつけた。
ブログで前日の夜遅く引退発表して大騒ぎになった。
翌朝衝撃ニュースとなって多くのコメンテーターが彼女の引退を惜しんでいる。
泣きの織田信成のコメントは、「ちょっとしっかりせェ~ッ!!」みっともな~い。

まさに真央ちゃんと信成くん「希望の光と冴えない影」というべきか?
真央ちゃんに不似合いな情けない「ゆるキャラコメント」でした。

さらに登場する話が、遠隔操作のロボット技術。
ロボットの研究開発、技術開発は、びっくりするほど速い。
緻密さが増し、細やかな動作が作動する。
今はまだ心優しい人間の温もり(皮膚の触感)が
感じられぬロボットを受け入れきれないが、開発を進める大学での研究は、
好きこそ(好奇心と探究心)エネルギーの源なのだ。
{力触覚}と呼ばれる技術の研究に没頭する准教授
(某産業技術総合研究所プロジェクトリーダーでもある)は、
「人間の力強いけど優しく、器用な動きを再現したい」と、
手術支援ロボットなどへの応用が期待され、実現化を目指しているという。

少子化・労働人材不足に頭を悩ましている日本国としては、
未来への光として希望的な興味を深くしてみることができると期待が高まる話かな?

にほんブログ村 病気ブログ 看護・ナースへ
よろしければクリックお願いします♪

ノンちゃん

投稿者: ノンちゃん

大阪・住友病院で教育担当副部長を経まして、系列看護学校の副学長を歴任。その後、活躍の場を他の総合病院に移し、看護部長として就任いたしました。現在はワークステーションで登録スタッフの方の相談役として、様々なアドバイスを行なっております。長年の臨床経験・指導経験を元に得た知識を、皆さんにお伝えできればと思います。