(何時もより・例年より)…すぎるってことの展望は?

昨年終盤の頃より、今季の冬は暖冬との予報が出されていて、
雪ならではのスポーツを楽しむ人々にとっては
さぞかし残念な思いで年越しをしたことでしょうか?
その様な領域の趣味を持ってなければ、暖冬はありがたく安心、
良かったぁ~ってことになるのかな?

1月後半は、神様が日本に世界中に仕掛けた
(人の手でどうすることもできないとてつもない)自然界が為せる超気象現象。
大雪予報がしきりに流れていながら、
関東にもたらした大雪による交通マヒ
(交通会社のプロ技としてはありえない通勤電車の混乱)、
けが人続出等々の被害状況がニュースに流れて、
驚き冷めやらぬ先週土曜日(23日)から南部地域の大雪警報へと変動し、
その通りに、台湾・沖縄・九州・西日本域の大雪。

普段経験したことの無い大雪寒波襲来は、
嬉しいやら防御対策をどうすりゃあいいのやら。
自然の法則にのっとった現象ながら、
何事も日常の生活基準を超えた予測不能な過ぎる
自然の襲来は影響が大きすぎる。
気候変動は激しく予想を超えて備えもままならない。
とにかく惨状を引き起こしてしまうのだから恐ろしい。
侮ることは許されない!
(死亡された高齢の方々もいらっしゃり、ご冥福をお祈りいたします)
どうか被害をもたらさない(最小限にして)
通過してほしいと願うばかり(愚問自答なり?)

さてさて、身近なところで話を進めてみましょう。
冬から春にかけて、スモッグですっきりしない日が増えてくる。
黄砂、花粉の影響は、最近、よりひどくなっているようで、
大気中に漂う浮遊微粒子状物質(SPM)、
特にPM2.5の問題は、解消していく気配はない。
微細なため、肺の奥まで入り込む可能性があり、
死亡者数との関連が大きいとも報告されているから怖~い話である。
PM2.5の発生は、大きく分けて、砂漠の砂塵や海からの海塩、
火山の噴火(これらは自然発生)、工場からの排煙、自動車の排出ガス、
家庭の暖房器具(人間の活動からの発生)などがあるが、
自然発生からの対策は困難なのだと。
ではでは、問題となるのは、人間の活動によるPM2.5対策。
もっとも身近な問題は、たばこの喫煙による発生で、
PM2.5より深刻で危険ということを認識したいものだ。

現役時代、患者さんたちの巡回をしながら
(あるいは呼ばれて)訴えられた最多の苦情は、
「看護師さんの喫煙後に吐く息が、とても臭くて呼吸するのが苦しい、
吐き気がするので、何とかしていただきたい」と。
喫煙後の口腔対策をしないままに、患者さんの前に立ってお世話しているのだ。
医療介護に従事する皆様(特に看護師・介護士)、
肝に銘じてマナーとして心得ていただきたい。
喫煙室での喫煙は、危険度超アップしているんだよ!!

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ノンちゃん

投稿者: ノンちゃん

大阪・住友病院で教育担当副部長を経まして、系列看護学校の副学長を歴任。その後、活躍の場を他の総合病院に移し、看護部長として就任いたしました。現在はワークステーションで登録スタッフの方の相談役として、様々なアドバイスを行なっております。長年の臨床経験・指導経験を元に得た知識を、皆さんにお伝えできればと思います。