先日、梅雨入り宣言が出され、真夏日の暑さが続く上に梅雨入りとなれば、
どうなっちゃうのだろう?という心配なのだが、
その先にある思いは、高齢域になったわが身の健康状態。
とにかく湿気の多い暑さには、もう全身的に萎えきってしまう。
怠すぎて、活動の気力が湧いてこないから、困ったものだ。
私の事情はさておき、皆様の梅雨時における、健康状態は如何でございますかね?
梅雨時の長雨にうんざり感あり、真夏日の暑さにぐったりしたり。
食欲が落ちて、エネルギーの落ち込みを感じるような倦怠感に、
負けないで乗り切りましょうよね。
ところで、この「梅雨」という語源は、中国からの外来語って知ってました?
もともと梅雨(つゆ)の語源は、長雨の名前で、中国から伝わった言葉だそう。
そして、何故「梅雨」なのかは、2説あるそうで、
1.梅の実が熟すころの雨
2.長雨により黴(かび)が良く生えるから(黴雨=ばいう)と呼ばれ、
語感が悪いということで梅雨に改められた。
日本に渡ってのちの江戸時代頃より、「つゆ」と呼ばれるようになったと。
「日本歳時記」(1687年)に、これを梅雨・つゆと名づく。
とあるのが根拠になっている。Yahoo「梅雨のうんちく」より拾う。
また、TVの気象情報士さんが、こんな面白いことも教えてくれました。
(若い気象情報士さんなのに、こんなエピソード調べて、よく伝えてくれましたよ)
島国である日本の梅雨は、東日本・西日本で梅雨の性格が違う。
西日本は、ラテン系でスコールのような「陽性梅雨」、
東日本は、日本的で情緒的、シトシト降ったり止んだりの「陰性梅雨」と呼ばれるそうな。
こんな梅雨うんちく、知らなかったですねえ。
もしかしたら、昔の小説家たちの本か何かに、
梅雨の情景をこんな話を交えて書いているかもしれないね。
私は最近、タブレットで、発売から50年以上経過した無料配信小説を読んでいる。
結構、長編小説やら短編小説、エッセイ等々読めるのだけれど、
何よりも日本語の言葉が美しいし、描写が丁寧というか、巧みに表現されていて、
知らない言葉、忘れ去っていた言葉、使われなくなった漢字・当て字などが面白くて
興味津々といった満足感を味わっている。
ま、短いエッセイ風の読み物であれば、声を出して読めば、
口の滑舌もよくなり脳の活性化も図れるというのだけれど、
私はもっぱら、「へぇ~」「あはは~」「わァお~」
感動詞で奇声を発しているが、これって脳の老化防止になると思いません?
微妙な試みなんだけど。
速報!5月中旬に一番梅雨入りの沖縄は、
昨日(13日)、早や梅雨明け宣言。愛想ないね。