「自助努力」の極みは、自分の助け方を見つけるユーモア精神…?

大熊由紀子さん(国際医療福祉大大学院教授)が、「くらしの明日」私の社会保障論のなかで
精神病とは対極に見えるユーモア精神です、と語っていて、
精神科の新しい医療の形が紹介されています。
(北海道浦河町「べてるの家」、東京世田谷の作業所「ハーモニー」)

べてるねっと(http://bethel-net.jp/
ハーモニー(
http://www.geocities.jp/harmony_setagaya/

紹介される内容は、健常者にとってはとっつきにくい発想ではある。
とっつきにくいというのは、あまりにも単刀直入な言葉表現に挑戦していて、
当事者の前でその言葉を用いていいの?と恐れを持ってしまったからなのですが…。

べてるの家のモットーは、

「安心してサボれる職場つくり」
「偏見差別大歓迎」
「弱さを絆に」 

なのです。

そこには恐れはなく日本生まれの挑戦なのであって、
ユーモア精神であり、最大の魅力になっているというのです。

「確かにハッとさせられる響き」を感じました。

専門家や家族に丸投げせず、自ら「苦労の主役」になるという理念に基づき、
「自身の生きづらさ」を持ち寄り、仲間と一緒に「自分の助け方」を見つけていこう
という試みは全国に広がっているのですが、ノンちゃんには知りえなかった世界でした。

今の世の中、騒々しい社会の中で、みなが生きにくい状況です。
マイナスなアプローチをもろに被りますし、人とのつながりを逃しやすい関係性など、
必ずしも心地よい土壌が用意されていないけれど、そうした苦しみを感じる社会風土、
身体状況に押し流されるのではなく、一種の自助努力でユーモア精神を培い、
豊かで恐れない言葉表現で打ち勝っていく必要がありそうです。

ノンちゃんの呟きでした。

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ノンちゃん

投稿者: ノンちゃん

大阪・住友病院で教育担当副部長を経まして、系列看護学校の副学長を歴任。その後、活躍の場を他の総合病院に移し、看護部長として就任いたしました。現在はワークステーションで登録スタッフの方の相談役として、様々なアドバイスを行なっております。長年の臨床経験・指導経験を元に得た知識を、皆さんにお伝えできればと思います。