寅年のこの一年は、この一年はというよりも、2019年末より収束することなきコロナ感染の蔓延を繰り返してきた3年間は、世界的にも日本独自においても、個々人それぞれに、経済活動はおろか、日常生活へのマイナス影響が大きく経過してきました。
何かしら、生活上の多くの事を学べたように思いますが、生活の変容は価値観をも変更せざるを得ないような雰囲気にも惑わされるという、生活の基準や、人生観の変容・是正せざるを得ない何ものがどう正しいのかも解らなくなっているように思われます。すでにこのように記述している私自身、どのように述べ立てるのがよいのやら?思案するばかりなのです。
改めて、皆様にとって、この3年間、否、2022年は如何なお年でしたでしょうか?
医療の世界は、社会的貢献・活動に於いて、この3年間は主軸となって社会の協働体としての働きを提供してきたのですし、学びも多く有意義な社会的医療活動をされてきたのではないでしょうか?色々な時々の新しく巻き起こされる現象に翻弄されながらも、医療従事者・介護従事者・福祉従事者の連携上の社会的歪なども明らかになり、不足・不備有る状況下にあって、現役でこの厳しい感染症パンデミック禍を切り抜けるべく英知というか、日常生活的な知恵が提供されるなど、それに伴う新たな歪などへの対応のために、そこかしこに従事されてきた方々には、幾重にも、感謝あるのみと思うばかりです。心から「ありがとうございました」と申しあげます。
そして、まもなく新しき年2023年を迎えます。本格的な厳しい第8波が今蔓延して、医療状況は、やはり厳しくなってきております。これまでの取得した知恵や工夫、定型化して日常生活の中に馴染んできた感染対策に、留意して、安直で惰性的な生活態度を自重しながら、これ以上蔓延しない、させない新年で在りたいと思います。
皆様の新しき兎年の2023年が、良き年でありますようにと願い、お祈り申しあげます。