看護師になる動機としては、看護師になって人のお役に立ちたいとか
苦しんでいる人のお世話をしてあげたいなどいろいろありますが、
結婚しても生涯看護師として働きたいという意思を
明確にしている人は少ないように思われ、それはどうしてかな?と。
看護学校に入学して、3~4年間もあの大変な学びの努力、
膨大な消費時間・経費を考えると、
取得した資格は、そうそう簡単には手放せない。
男性は、積極的には「結婚後も看護師を続けなさい」とは言わないのではないでしょうか?
女性もまた、結婚相手として気に入った男性の意向に沿って
決意をしているような気がしていて残念に思われます。
結婚と看護師の両立! 何が両立を困難にしているのでしょうか?
これは最近の問題ではなく、相当に長く続いている問答で、
解決し難い社会的な問題に影響されているようでもあります。
さて、子育て中の(看護師)かあさん!!
誰しもがわが子のために、昼夜24時間365日を「より良いお母さんであるために」
切磋琢磨の努力。尊敬するばかりです。
ある本に、世界の心理学者(フロイド、エリクソン、ピアジェ、バーン)の理論をベースに、
あなたが“素敵”な親であるために として書かれてあった一部をご紹介してみます。
誕生から6ヶ月:おかあさんとおとうさんにしてほしいこと
1.子どもそのものを受け入れる
2.触れる・マッサージをする・たっぷり抱っこする
3.おなかをすかせたらその時におっぱいをやる
4.お互いに助け合って休養をとる・お互いを自分たちを大切にする
これは、「今、このとき、ここから始まる」話なのですが、働くお母さんにとっては、
四六時中のたっぷりな時間を保証するのは難しい話です。
しかし、「私の子育て」としてわが子への誇り形成ができるということを希望的に考えてみれば、
「今・このとき・たとえ寸時でさえも、ここから始まる」無条件の、
いい感じのストロークを与え続ける。
つまりは、帰宅したとき、保育所に迎えに行った時、
しっかりハグしてあげるだけでも違うってことです。
ノンちゃんは、これを基本に銘じておくならば、
多忙に働く看護師をしながらも、子育てを両立できると思っているのです。
但し、多忙すぎる看護職と子育てについて、
健康を害してまでも両立させようと言っているのではないですよ。
両親が子どもを間に、折り合いをつけあって生きていくまでには
時間もかかることではあるのですが…
子どもは一定のリズムを求める特性(欲求)があるので、
生活のリズムを早く確立していけば、
子どもなりに頭をうまく使うようになってくるってことも信じて!!