4月20日(土)フィジカルアセスメントセミナーを開催いたしました

こんにちは。
コーディネーターの渡邉です。

とっても暖かくなってきましたね。
いよいよ、平成最後の1週間。なんとなく緊張の中、時間が過ぎていきます。
弊社でも、平成最後のセミナー。2019年度としては、はじめてのセミナーを先週土曜日に開催いたしました。

テーマは「フィジカルアセスメント」
講師は、出版社主催のセミナーで全国でも活躍されている「糀谷講師」です。

糀谷先生は弊社のセミナーの中でも一番長く、一番回数多くお世話になっており、「糀谷先生のご講義だから受講したい」と言われる看護師さんが多く、何度も受講してくださる方もおられるくらい、魅力的な先生です。

まず、お会いするたび、若返られること、私達お迎えする社員一同、先生が来られたときに「若い受講者さんがこられたのかな」と勘違いするくらい、髪型や服装などいつもイキイキと流行も取り入れた明るくかっこよい、そして可愛い雰囲気で外見も魅力的!
そして、弊社がなぜ、看護師さん向けのセミナーを無料で開催し続けているかの意義も理解してくださり、全面的にご協力いただける度量の大きさという魅力。

ご講義が始まると、冒頭のご挨拶
「コージーと呼んでください。」という言葉から、ご自身の経歴もふまえた自己紹介、なぜフィジカルアセスメントを学び、講義をされるまでになったかということを語られる部分、最初の15分くらいですがそこで受講者さんたちもグッと気持ちを惹きつけられ糀谷先生のお言葉を漏らさず聞きたいと集中力増した雰囲気のセミナーと、毎回なるのです。これも、糀谷先生のお言葉、語られ方、内容すべてが魅力的である証拠です。

「コージー」は、もちろん糀谷先生の「コウジ」からきてますが、アルファベットで「COZY」と書くと「心地よい」という意味になるらしく、糀谷先生の雰囲気ピッタリだなぁと自己紹介をお聞きしながらまたまた私も、ご講義に引き込まれていきました。

セミナー開始時間が、13時というお昼ご飯直後の、少し眠たくなる時間。糀谷先生はインディアンヘッドマッサージセラピストでもあるので「少しみんなでしてみましょうか」と自分自身で出来る頭のマッサージを1分ほど受講者の皆さんに発信され、コツも教えていただき、リラックス且つリフレッシュし、皆さん、気持ちよくご講義の時間に入ることができたと思います。
セミナー受講者の方々の年齢層が40~50代の方が多いことを先生にもお伝えしてたので、マッサージしながら、腕が痛くなったら、四十肩ですよ~というような事も言われ、会場内は笑いに包まれました。
現に私も四十肩です。

今回もこのセミナーの研修目標を3つ最初にしっかり明示していただき、そのテーマ別に実践、臨床現場での実例も交えながら内容たっぷりにお話いただきました。

糀谷先生は毎回「講義で学んだことは実は1割しか残らない」「学んだときはわかった気になるが実践しようとすると、知ってるはずなのに出来ない、なので、活かせるためにもう一度学び、もう一度実践する、それが習得である」という事も話してくださいます。

セミナーを受講するだけではなく3つの目標を持って、セミナー時間が終わったあとどうすれば習得出来るのかまでをテーマに教えてくださること、学んだ自分自身がどう行動するかも教えていただけるので本当にありがたいです。

今回は聴診器や、呼吸音の実際の音声も持ってきてくださり、セミナーの後半では実音も聴けたので「聴診でわかること」も、具体的にわかりやすくご説明いただけて本当に勉強になりましたと、セミナー終了して帰られる皆さんは感謝の言葉を述べられ帰られる方ばかりでした。

セミナー終了後は、糀谷先生の前に受講者さんの行列が出来、個別質問にも快く先生は対応くださいました。

セミナーではアンケートを受講者の方々に書いていただくのですが、そのなかで「仕事にブランクがあるので不安の中、来社したがとても勉強になり、本当に今日は来てよかった」と書いてくださってる方がおられ、記名式のアンケートですので、その方の表情を思い出すと、セミナー開始前に弊社に来られたときの緊張しておられるのかなぁという表情と、帰られるときの表情は全然違っており、とっても明るい笑顔で糀谷先生にも私達にも元気なお声で挨拶してくださいましたので、セミナーの2時間半という時間の内容の濃さをあらためて感じさせられました。

今回のブログの写真は、先月からメディカル事業部に仲間入りした永嶋社員が撮影してくれました。永嶋社員については近日中に、またこのブログの社員紹介で出てくると思います。(永嶋くんの社員紹介はコチラ

男性営業がセミナーの設営から講義中、片付けまで参加してくれるのは初のことなので、セミナーの感想を聞いてみると「糀谷先生は、自分のような看護師ではない者にもわかるようなわかりやすい講義をしてくださったので、看護師さんの立場であればより一層理解されやすい、充実した内容だったのだと思う」と、糀谷先生のご講義の魅力を初回でとらえていたこと。そして、「看護師さんたちがほとんど皆さん、初めて会われる方たちなのに休憩時間にはすぐにコミュニケーションをとられて各テーブルで爆笑がうまれるほど打ち解けていることにも驚きました。一度に沢山の看護師さんの様子を拝見出来たことで、出勤してみて参加させてもらって良かったです。」という言葉をもらえ、運営側の私としてもホッとしました。

 

今年度は、そんな魅力いっぱいのフィジカルアセスメントセミナーからスタートし、昨年までよりまた1テーマ増やし7テーマ、全8回のセミナーを予定しております。
また随時、看護師セミナー・登録会・イベント情報から発信させていただきますので、どうぞご参加お待ちしております。

「仕事や用事の都合もつけたいので早めにスケジュール発信してください」というアンケートでの前向きにご参加考えて下さってるありがたいご意見もいただきましたので早め早めに発信させていただきたいと思ってます。

次回は6月15日(土)13時より、「在宅看護セミナー」を開催予定です。前後で転職相談もさせていただいておりますので、どうぞお気軽にお問い合わせください。

令和元年も、ワークステーションをどうぞ宜しくお願いいたします。

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遠隔介護ブログ(第16回)

こんにちは、コーディネーターの渡邉です。
このブログが弊社のホームページ上にアップされる時には、新元号も決まっているかと思うと、なんだか感慨深いものがありますし、ドキドキします。(ちなみにこれを書いているのは3月末です)

昭和から平成に変わるときには、まだ私も12才。
そこまでの想いがあったわけでもなく、昭和を振り返る番組などを観ても歴史を学び直すくらいにしか思えませんでしたが、今回はやはり、自分が多感な頃から、この42歳になるまでの30年間なので、平成を振り返る番組を観ると、全ての事件や出来事に、思い出すエピソードもあります。
新しい元号は、本当の意味の平和で、日本中にそして世界中に笑顔がもっと増える歴史がつくれるような日々が続くことを祈るばかりです。

そんな中、弊社でも2018年度の営業日が終わり2019年度が始まりました。

2018年度、お世話になったスタッフ様(ご登録看護師さんや医療職の方々)、そして紹介先の施設様や病院様に感謝しながら会社の2018年度お疲れ様でした会に参加し、翌日の土曜は例のごとく実家には帰るものの、そこまで朝早く帰らなくて良いので、今回は二次会まで残りたいなぁと、思っている最中に、父からの何度もの着信。
さすがに会社の飲み会中には出れず、飲み会が終わるとすぐに会場を出て、ある程度家の近くまで帰ってから落ち着いて電話をしました。

そう、2次会も出れずに。。

あ~よく、久々、子供置いて遊びに行こうって言ってる友達が、約束の日に限って子供が熱出して、約束がキャンセルになるってこんな感じかしら、、と思い、どうにもならないことにモヤモヤしたのですが、内容は、日々の孤独の嘆きと、すべってこけて脇腹打ったけど、元気に生きてます、というようなもの。
父はよくこけますが、なぜかいつも怪我はなく、打ち身だけで終わるので、かまってほしいからこけるのかなと思うほどなんですが、その日の不安そうな電話には父の感情について、思うフシがありました。

その前日に、今お世話になってるデイサービスの大好きな看護師さんが退職されたそうで、最終日として、ご挨拶もあり、父は号泣してしまったと電話で教えてくれてた翌日だったので、ちょっとした寂しさがいつも以上に一人暮らしの不安を大きくしたんだろうなぁと思いました。

そう考える中で、私の仕事は、看護師さんにお仕事を紹介することで、お仕事相談を受ける看護師さんと、紹介先の施設様や病院様との相性や条件などのすり合わせにはとても頭を使いますが、看護師さんがその職場を退職されることになったとき、その職場には、患者さんや利用者さんがおられ、今回のうちの父のように悲しくて寂しくて、毎日の生活の中での楽しさが大きく欠けてしまうこともあることを、当たり前であるのにきちんと想像が出来ていなかったことに気付きました。

ただ、転職相談させていただく中では、「今の職場は辞めたいけど、利用者さんのこと考えると、思いとどまることもあって」と、看護師さんからお話いただくこともかなりあり、看護師さんが、職場でどれだけお一人お一人の患者様、利用者様に責任を持ち、心を込めた看護をされているか学ばせていただくことも多いです。

大好きな看護師さんとのお別れを悲しむ父、そして、ちょっとしたことへの不安が膨らむ父の心のケアは、やはり家族である自分がしていかないといけないなぁと想いますし、それだけ頼りにできる看護師さんが、デイサービスにいてくださっていたこと、ほんとにその看護師さんにも感謝しかありません。

とはいえ、すぐに好きな人が出来る父なので、次も優しい看護師さんが入ってきてくださったら、頼りにし、セクハラまがいに懐いていくと思うのですが。なんせ、すぐ落ち込むけどすぐ立ち直るのが父の短所でもあり長所でもあります。

出会いと別れの季節。それが4月。
2019年度も沢山の看護師さんとお会いしてその方の人生にとってプラスとなるようなお仕事紹介やセミナー運営をしていきたいと思っております。

今年度もどうぞ宜しくお願い致します。

写真は先日観た「運び屋」というクリント・イーストウッドさんが監督、主演の映画です。
老いることの孤独や辛さ、しかしまた人生経験を積んだ強さを感じる映画でした。

おすすめです。

 

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スタッフボイスNo.3~働く看護師さんの声~

こんにちは!わくめでぃです^^
ワークステーションを通じて働いている看護師さんの声を、お仕事を探されている方にも届けたいという思いから発信している『スタッフボイス』!
3回目は、Wワークで単発のお仕事をされていて、その後、常勤の産業保健師としても希望の転職ができたAさんのスタッフボイスです。


企業/保健師/20代女性 Aさん

 月~金曜日は、産業保健師の仕事をしていましたが、看護師として培ってきた経験を埋もれさせたくないという思いもあり、土日に看護師として健診などの単発で働きたいと考え、ワークステーションに登録をしました。

単発の仕事予定が決まり、その後、企業の産業保健師を担当されているコーディネーターさんから連絡をいただきました。「ワークステーションは単発の仕事だけでなく、転職の相談も受けているので、産業保健師として転職をお考えではないですか?」と聞かれ、図星だったのでちょっとドキッとした覚えがあります。

当時勤務していた職場は、大手企業の健康保険組合の仕事で、保健師は1名という職場環境でした。以前は病院で看護師として働いていたので、産業保健に関わった経験がないままに、なんとなく自己流で仕事をこなしていました。
このまま継続し働いても、保健師としてキャリアアップにならないのでは…と考えることも多々ありました。未経験で産業保健師の仕事に就けた事は、ラッキーだったと思うのですが、わからないことを周りに聞くことができない環境に不安を感じていたのは事実です。

そんな思いを会話の中で察知して下さったのだと思いますが、今後のキャリアアップの為にはこんな職場が合っているのではないですかと、求人の出ている企業を提案していただきました。経験のある保健師さんが既に1名ご勤務されており、今後、保健師を2名体制にする為の求人である事、また産業保健師として自分がやってみたかったお仕事内容だったので、非常に興味を持ちました。そして、結果はどうであれ、応募しチャレンジしてみようという思いになりました。

提案いただいた企業の面接に至るまでは、応募書類の履歴書や職務経歴書などの作成や、面接時に想定される質問の対応法など、細かいアドバイスをいただき心強く感じました。
その後、企業から内定をいただいてからは、勤務開始日程の調整にもご尽力いただきました。入社までに用意する物等の指示もあり、不安を感じる事なく、初日を迎える事ができました。

ワークステーションに出会わなければ、今も前職で不安をいだきながら、仕事をしていたと思います。産業保健師の求人は少ないので、自分が望む企業に転職できた事に、本当に感謝しています。

今後は、産業保健師としてもっと経験を積んでいきたいと思います。

~ワークステーション 担当者より~

 保健師の仕事も様々あり、自治体の仕事や健康保険組合、企業の健康管理室など、働く場所によって仕事内容や対象者も異なってきます。
保健師として今後自分が何を求めているのか…明確な思いがあるほうが、お仕事は探しやすいのかもしれません。
企業側は、たくさんの応募者の中から複数面接をし、求める人材を採用したいという思いがあります。その中で、選ばれる人材になる為、どう企業にアピールするかが重要になります。履歴書や職務経歴書などの内容によっても判断され、書類選考が通らないという事もあり得ますので、企業がどんな人材を求めているのか、仕事内容や体制など事前に知り得た情報を正確にお伝えするように心がけています。

関西を中心に大手企業や学校と強い結びつきがあるからこそ、知りうる情報もありますので、できるだけ詳細をお伝えして充分な対策をし、面接に臨んでいただく事で、良い結果が生まれると思っています。

前向きで高い向上心のあるAさんのご転職のお力になれた事が、私にとってとても嬉しい出来事でした。弊社にご登録をいただき本当にありがとうございました。

 

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スタッフボイスNo.2~働く看護師さんの声~

こんにちは!わくめでぃです^^
ワークステーションを通じて働いている看護師さんの声を、お仕事を探されている方にも届けたいという思いから発信している『スタッフボイス』!
2回目は、単発登録会に参加したことがきっかけで、転職相談を受けられ、現在はワークステーションが紹介した病院で活躍されているRさんのスタッフボイスです。


病院(臨床研究)/看護師/30代女性 Rさん

就職活動の間に単発ができればいいな、くらいの思いでワークステーションのホームページより単発特集を見てエントリーしました。
最初の電話で、コーディネーターの小倉さんとお話し、単発登録会へ参加する事になりました。就活は、治験コーディネーターを目指し、活動していましたが、なかなか自分の思うような就業先を見つける事が出来ずにいました。
単発登録会の際には単発のお仕事だけでなく、就活の事も小倉さんに相談しました。自分がなぜ『看護師』という資格を取得しようと思ったのか、今後の転職に欠かせない条件は何なのか、などを話し、自分に合いそうなお仕事もいくつかご紹介いただきましたが、治験では無い仕事内容だった為、お断りさせていただきました。

登録会後は、何度か単発で勤務させていただきました。就活の方はなかなかうまくいかず、治験という仕事に魅力を感じなくなり、臨床現場へ戻ろうか、デイサービスや有料老人ホームなどの福祉施設で就職しようかと考えるようになりました。
就活が終わらない事に焦りを感じ始めたころ、何度か連絡をくださった、小倉さんを思い出し、転職相談という事で再度お会いし、お話を聞いていただく事になりました。

転職相談の際には、自分が何で悩んでいるのか、不安に思っている事、焦っている気持ちを小倉さんにアウトプットする事で、より冷静に今後の自分の『看護師』としてのやりがいは何なのか、大事にする事・していきたい事は何か、今後、『看護』にどの様に携わっていきたいと思っているのかなど、自分の気持ちを整理する事ができました。そんな中で再度、臨床研究という最先端の医療を支える仕事を含む、数件のお仕事を案内していただきました。

そしてその中でひとつ、お話を進めることになりました。

病棟や外来での看護業務ではなく、臨床研究にご協力いただく患者様へ研究内容の説明や、研究に必要な書類作成、データ入力・抽出、担当試験の会議・外部の勉強会への参加等、今までの臨床の看護師の仕事とは全く違います。法人としてもしっかりした病院で、今後の医療に関して最先端の医療を研究する機関です。
正直なところ、案内いただいたお仕事の中で、優先順位は一番低い…というより、自分が苦手意識のある循環器系だったため、初めはお話を進めるつもりはありませんでした。

家族に相談すると、「そんな簡単に就業できる病院ではないし、有名な病院だから頑張ってみたら?」と言ってもらい、小倉さんにも「Rさんのお人柄、勉強熱心さを知っているからこそ、このお仕事をご紹介しました」と背中を押してもらい、苦手な循環器だけど頑張ってみようと思う事ができました。
その後、お話が進み、面接前にドクターの人柄や、必ず聞かれる質問事項、返答時の注意事項など教えていただき、履歴書や職務経歴書の作成もお手伝いいただきました。面接本番では、小倉さんから詳しいお話を聞いていましたので、さほど緊張する事もなく、スムーズに入職まで決まりました。

実際に入職してみると、小倉さんから聞いていた通り、人間関係は抜群に良く、不明な点があれば相談出来る環境が整っていました。仕事量は多いですが、それを上回る程、職場環境が良いので、今は楽しく仕事が出来ています。
その後も、ワークステーションからは単発の仕事を紹介いただき、気分転換に継続しています。
最初は単発のみと考えていましたが、転職の事までお世話になり、ワークステーションに登録して良かった。これからも単発のお仕事を通して繋がっていたいと思っています。

~ワークステーション 担当者より~

初めてお会いした印象は、「自分がもし入院したら、こんな看護師さんが担当だったら嬉しいな」と思う温厚な方。
単発登録会では、いくつか治験のお仕事の面接に行っていると伺っていたため、こんな病院もありますよ、とラフな提案をさせていただきました。

その後、何度も転職相談やお電話でお話をするうちに、Rさんの勉強熱心で真面目なところも知ることができました。
そんなRさんの一面を踏まえたうえで、初めにラフ提案をした病院が一番合うのではないかと思い、詳しく紹介させていただきました。
ご紹介先は、以前に弊社より紹介実績がある病院です。仕事内容は一般的な病棟や外来などとは違い、臨床研究がメインという希少なお仕事です。
最初は希望されていませんでしたが、お話を進めるうちに苦手な循環器にも関わらず、「勉強が出来るいい機会です」と言ってくださいました。その後は面談の調整や、提出書類の添削などのサポートを行いました。

ご入職後、現状をお伺いすると、「楽しいし、職場環境がとても良い」というお言葉をいただき、Rさんにこのお仕事を紹介して良かった、入職いただけて良かった、と実感しております。

今後もたくさんの看護師の方のお力になりたいと思っております。
ご転職相談の際には、看護師免許取得の経緯、やりがい、大切にしている事などをお伺いし、お一人お一人に合ったお仕事紹介が出来る様、心掛けていきたいと思います。

 

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3月2日(土)心電図セミナーを開催いたしました

こんにちは。コーディネーターの渡邉です。

3月2日土曜日、心電図セミナーを開催致しました。
心電図セミナーは毎年2回ずつ開催させていただいてますが、ほんとに超人気セミナーで、今回も早々に40名以上の看護師さんにご予約いただきました。
その中には、まだ弊社に登録していないけれど、このセミナー告知を見つけてうちを知ったという方も4名もおられ、当日椅子が足りるんだろうか!という嬉しい心配をするほどでした。
ただやはり、この時期、お子さんの学校行事や体調不良などでキャンセルせざるを得ない方もいらっしゃいました。

今までご予約は「満席数(25席)」という制限を設けておりましたが、実は今回から、弊社のセミナー会場の椅子がリニューアルされ、数も増えスタイリッシュ且つスマートに、より沢山の方にご参加いただけるような効率の良い椅子になりましたので、椅子リニューアル記念としてご予約を満席数でお断りすることをやめてみようと運営陣の気持ちが一致したという流れがございます。

やっぱり、なんでも新しいものっていいものですね。
ほんとに自己満足ではありますが、セミナー冒頭にはその椅子リニューアルのことまでご挨拶にまぜて受講者の方々にお伝えしてしまいました。

前置きが長くなりましたが(そのくらい、セミナー会場の椅子がリニューアルされたこと、セミナー参加数を増やせたことが幸せであるということなんです!)

2018年度ラストのセミナー日、3月2日は朝から穏やかな晴れで、暑いくらいのお天気。

受講者さんたちへのアンケート「この心電図セミナーになぜ参加されたか」に、「講師の魅力」とチェックされる方が沢山おられる「寺町講師」
今回も、さりげないオシャレな装いで親しみやすい雰囲気を出して下さり、セミナー独特の緊張感漂う雰囲気もなく、出だしから、受講者さんたちのリアクションもよく、先生のシュールな冗談に、声をあげて笑われる場面も多々ありました。

寺町先生は冒頭で花粉症ですと、告白されてたんですが3時間ほどセミナー準備からご講義中まで全くクシャミもされずで、さすがドクター!と、密かに感動していた私です。

寺町先生のご講義は、ものすごいボリュームで、テキストの内容プラス具体的な医療現場でのお話も交えながら、2時間半、めいっぱい学ばせていただける内容です。
受講者の皆さんはテキストにいっぱい書き込みをしながら真剣に聞かれています。

アンケートに書かれている方もおられましたが「何回も何回も先生のご講義を聞いて頭に入れたい、復習して自分のものにしたい」という看護師さんが多いのも本当にわかるくらいの内容の濃いご講義です。

きっと、時間制限さえなければ1日中、先生は心電図のお話してくださるんだろうなぁと想像するくらい、とてもにこやかに、とっても楽しそうに講義してくださるので、寺町先生の患者さんは先生のご説明がわかりやすく、安心&信頼して受診することが出来るんだろうなぁと、いつも、先生の患者さんを羨ましく思います。(様々な症状を抱え、かかりつけ医が3つもある私ですが患者になりたくても、先生は京都の亀岡で診察されてるのと、小児科の先生なので、患者になれない悲しさです。)

私は看護師資格を持っていませんので全くの素人で、寺町先生のご講義を聞かせていただくまで「不整脈」がそんなに怖い症状だとは思ってなかったのですが、不整脈が、どれだけ危険を含んでるかをいろんな例えも交えながら話していただくことや、また、なぜ少年野球の選手たちが胸にプロテクターをつけるようになってるかなどの例も一度聞くと忘れられない内容で、聞き手にわかりやすいお話をしていただける寺町先生。
ご講義が人気というのも本当に納得です。

その寺町先生が心臓、血管、心電図の波形などの図を手書きで書かれた書籍
てらまち先生の手書き波形で救急・緊急時不整脈・心電図覚え方動き方
も休憩時間中、セミナー後販売させていただき、「家でちゃんと復習します」と、お配りしてるテキストに加えて書籍も購入して帰られる看護師さんも多くおられました。

学んでも学んでも、まだまだ勉強しないとと、本がどんどん増えていくんですと言われてる看護師さんもおられ、仕事に責任を持って真剣に命、看護に向き合ってらっしゃる看護師さんを見習って、私ももっと向上心を持って日々精進しないといけないなぁと思いました。

2018年度としては今回の心電図セミナーがラストのセミナー。
今年度は、本社会場では6テーマで8回、看護師さん向けのセミナーを開催致しました。
毎年、セミナーは計画し開催していますが、今年度の開催回数は今までで一番多くなりました。
来年度は、もうお一人、素敵な講師にお会い出来、ご講義をお願いしていますので、7テーマに増やしてセミナー開催を予定しております。

セミナーの休憩時間中は、初めて会われる看護師さん同士がすぐに打ち解けられ、休憩時間めいっぱい、ワイワイ話される様子があります。自分たち運営側にとっては「この時間って、大切だなぁ」と幸せな気持ちにさせて頂けます。

ワークステーションの『Face to Face』をご理解いただき、ご多忙のなか、ご講義くださる講師の皆様と、土曜日の貴重な時間ににこやかに受講にきてくださる看護師さんに支えられ、毎回「開催してよかった、次も頑張ろう」と清々しい気持ちになれます。
アンケートにも決して建て前だけではない、素直なご意見をいただきます。
1つ1つのご意見を大切に、来年度もより喜んでいただけるセミナー内容充実に努めていきたいと思っております。

せっかく、椅子も新しくなりましたので(←まだ言いますが)、一人でも多くの方に、クッション性のよい新しい椅子にお座りいただけるよう、ご予約を受付させていただきます。

ただ、セミナー当日、午前中は会場準備にコーディネーター女子3人でとってもバタバタしておりました。オフィス内を行ったり来たりするだけなのに、たまたま出勤していた某部長から「渡邉さん、息切れてるやん」と言われるくらいハァハァヒィヒィ言うてるのも事実です。
準備で疲れてたらいけませんね。
以前お話させてもらってた産婦人科の先生が、赤ちゃんをとりあげる体力をつけるために暇さえあればジムで体力作りをしてると言われてましたが、私も、より良いセミナー運営のため体力作りも頑張ります。
そして、入社して6年余りで8キロも増えた体重も、来年度のセミナー開催までには入社時に戻せるように頑張りたいと改めて思った今年度ラストセミナーの1日でした。

2019年度も精力的にセミナー開催していきますので、随時発信されるセミナー告知をどうぞお楽しみに、今後ともよろしくお願い申し上げます。

今後のイベント情報は、ホームページでもご案内しておりますので、ぜひご覧ください。
詳細はこちら↓

https://www.medicalstation.co.jp/event/

 

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遠隔介護ブログ(第15回)

こんにちは。
コーディネーターの渡邉です。
そろそろ春の訪れを感じるような、あったかいなぁと思える日も増えてきましたね。

うちは夫婦共働きのため、洗濯は夜にして、夜干して、また翌日、会社から帰るのが早い方が取り入れてたたむという生活なので、
冬は、外に干すと、冷たすぎて乾いたのか生乾きなのかもわからないようになるので、部屋干しを続けてましたが、ようやく先日から、外干しを復活させました。
ただ、、暖かくなると花粉が心配なので、外に干すのもまたまた考えもの、という、切ない日々です。

夫婦とも、そんなに花粉に大きくは悩まされませんが、布団を干した日から、鼻水が止まらなくなるという昨年の傾向もあるので、
これを読んでくださってる方々にも、なにか、洗濯物花粉対策があれば教えていただけたらありがたいなあと思います。

毎年、冬は、一人暮らしの父にもなにかと事件が起こるのですが
(水道管の中で水が凍り破裂して、夜中に大騒ぎになったり、エアコンを使いすぎて壊れたり、、が昨年です。ちなみにそれは昨年の今頃の遠隔介護ブログ第5回にも書かせてもらいました。)
今年は、電子レンジが壊れたくらいですみました。。
いや、まだ寒い日もあるので気は抜けませんが。

ちなみに、トイレのウォシュレットも壊れていて、裏口の扉の鍵も壊れてたので、いつもお願いしている大工さん(私の親友の旦那様)にお願いして、裏口扉の替えと、トイレのリフォームをしていただいたのですが、
それをお願いしてから、玄関のチャイムも壊れてることが発覚し(父は耳が遠いので、チャイムが壊れてることも、私が帰省したときに、遊びにきてくれた友人が気づくまで全く気付かずでした)、それも付け替えしていただきました。

そしたら、チャイム付け替え時に電気工事屋さんにも見ていただくと、固定の電話機の親機も、ネズミにコードをかじられて、電話機として機能してなかったことが発覚(これも、父は耳が遠いので気付いてないのと、親しい人は携帯にかけてくるので気付いてません)
怪我の功名と言いますか、1つの故障が見つかったおかげで隠れてたいろんな故障まで、修理がお願いでき、安心出来る出来事となりました。もちろん、修理代はその分重なりますが、来客の方、お電話くださってる方に迷惑かけないのは大切なことですよね。

もう一つ、最初に書いた電子レンジの故障。

私はだいたい、2週間に1回の帰省なので、帰省する時の近い日に何かが故障すれば私の帰省で対応できますが、
この電子レンジが故障したのは私が帰省した日の翌日。
そこからもう毎日仕事ですし、その後の土日も予定があり帰省出来ない、、でも、電子レンジがないと、父の食生活が安心して送れない。
ということで、、どうやったら、自分が戻らなくても新しい電子レンジが父のもとに届くか、

もちろん、こちらで買って送ればいいのですが、そこは、説明書も読めない高齢者。
使用方法をちゃんと伝えないと宝の持ち腐れ。

自分の友達や、これも大工さんにお願いしようか、叔父にお願いしようか、弟に帰省できないか聞いてみたりなど色々考えましたが、
電子レンジは案外毎日使うので、即対応いただける人、、
ガイドヘルパーさんの顔が浮かび、一緒に買物していただいて、電子レンジ設置、使用方法伝授までお願いできないかを聞いてみました。

あっさり、2日後には行けるので買物一緒にしますよ〜と。

予算と、父が使える最低限のことまで理解してくださり、それにあったものを選び、設置し、使用方法も教えていただいて
「今完了しました、使い方も大丈夫です。中に何か入っていないと、電子レンジが動かないものを選びました(今までのはターンテーブルだったので何も入ってなくても動いてしまったので)」と報告までくださいました。

しかも、新しい眼鏡を欲しがる(もともと運転してたときの眼鏡があるのに、ほぼつけなかったくせにそれが見えにくいとのことで)父に、いきなり眼鏡屋さんではなく1回、目を診察してもらおうと促し、私が何度言っても嫌がってた眼科にまで連れて行ってくださいました。

自分が近くにいないことでしかも、車がないとどこにも行けない郊外に住んでいて、ほんとに不便が多い高齢者一人暮らしで心配はつきませんが、
もちろん、父も不便を嘆くことがありますが、
運転もしてくださるガイドヘルパーさんや、「1」お願いしたら、「10」以上のことを理解して、アドバイスくれて改善してくださる大工さん、そして、それを見守ってくれる大工さんの奥様(私の親友ですが)がいてくださることもほんとに私には心強いですし、父も安心してなんでも話せるようなので、幸せなことだなぁと思います。

どんなときにどこに相談するか、

もちろん「もっと家族がなんとかしないと」とご近所さんたちには思われてることもあると思いますが
そして、それはそのとおりなんですが、自分の仕事も家庭もあるなかで、高齢の家族を孤独にさせないように考えていくこと、
これはほんまに難しいけど大切なことだと思いました。

そのようにまわりにお願いできることが増えると2週間に1回の帰省でも、数年前までのように切羽詰まって実家の用事をこなし、髪を振り乱して掃除するほどでもなくなり、ちょっと心に余裕が出たため、
昔、玄関にいた、たぬきちゃんの存在を思い出し、庭の方に置き去りになってたたぬきちゃんを拭いて、玄関前に戻してきました。

信楽焼のたぬきです。
いろんな飲食店の店前にあることが多いので、意味を調べると「他を抜き、地域一番になる」と言う意味があるようです。

うちの父も工務店を経営してたので買って飾っていたのでしょうね。

このたぬきちゃんは、亡き祖母に似てるので、久々に優しくて働き者だった祖母を思い出してほっこりしました。

今回も長くなってしまいました。
次書かせていただく頃に、花粉に悩まされてないように、純粋に春を楽しめているように、これから花粉対策頑張ります。

 

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対人コミュニケーション⑥ ~看護師*古上の学び~

<<セルフコンパッション①>>


ご無沙汰をしておりました。メディカル事業部営業の古上です。

1月~3月は「一月往ぬる二月逃げる三月去る」とは調子よくいったことわざで、一月は行く、二月は逃げる、三月は去る、わたしも倣って1月は行きさっていました。(苦笑&汗&省)

さて、コミュニケーションのブログを連載しておりますが、今回は「セルフコンパッション」について記事します。

セルフコンパッション「Self-Compassion」お聞きになられたことはありますでしょうか。
私はこのような勉強を始めて、初めて知りました。
日本では「自己への慈しみ」と訳されています。セルフ(=自分に対する)コンパッション(=思いやり)は、自己への慈しみによって「あるがままの自分を受け入れる」ということになるそうです。

テキサス大学で人間開発と文化の准教授を務めているクリスティン・ネフ博士が著書されています。

セルフコンパッションを構成している要素は次の3つであるとされています。

  1. self-kindness:自分への優しさ
  2. common humanity:共通の人間性
  3. mindfulness:マインドフルネス

1.自分への優しさ
他人に接する時のように、自分にも思いやりを持って優しい態度をとること。

2.共通の人間性
自分は周囲の人間関係の中で生きているという自覚。誰もが時には失敗するという認識。

3マインドフルネス
今の経験に対してイライラしたり、不安な気持ちに捉われて判断し行動することをせず、まず今の自分の感情や思考を受け入れ、そこに気づく態度。

では、セルフコンパッションを高めるとどのうような効果があるのでしょうか。

1回ではとても書ききれない濃密な内容だと存じていますので連載してまいります。

今回は言葉の説明とご紹介をいたしました。

恐縮ながら、私はいち営業ですので、自身が学んだ内容を記載しています。もしかすると私フィルターを通った理解になっているかもしれませんが、なるべく事実に基づいて記事していきます。良かったらご参考ください。

ブログをご覧の皆様、寒さがつづいております、どうぞご自愛くださいませ。

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スタッフボイスNo.1~働く看護師さんの声~

こんにちは!わくめでぃです^^
ワークステーションを通じて働いている看護師さんの声を、お仕事を探されている方にも届けたいという思いから、『スタッフボイス』を発信させていただきます!
1回目は、紹介予定派遣でお仕事をはじめられ、現在は正社員としてご活躍されているKさんのスタッフボイスです。


特別養護老人ホーム/看護師/50代女性 Kさん

ここ数年、クリニックや有料老人ホームなどで働いてきましたが長続きせず、自分がどうしたいのかどのように看護師として生きていきたいのか、どんな場所なら長続きするのか、全くみえずに悩んでいました。
以前、単発の仕事でも出来ればと思って登録していて、ずっと情報配信をしてくれているワークステーションを思い出し、電話をすると早速面談したいと言ってくださったので、何を話すべきか緊張しながらもコーディネーターさんと面談をしました。

1時間位でしたが、今まで退職してきたところの本当の退職原因が何なのか、転職するうえで何を大切にしたいと思うかなどを一緒に整理してくださり、自分の中でもやもやしていた「今までの退職理由の本音」と「今後、看護師としてどうなりたいか」が少しずつ見えてきました。
その時の求人の中で、自分の希望条件に近いものを教えてもらい、具体的な将来について相談。もちろん、希望条件も言い出したらきりがないですが、どんなに給与が希望どおりでもハードすぎたり、人間関係が良いと言われて入っても自分には合わなかったりなどもあるため、条件をあげすぎず、大事と思う「通勤距離(子供と主人のお弁当を毎朝作る為遠方過ぎると朝の負担が大きい)」「離職率が高くない」「日勤のみで給与手取り額が○万円以上」という3点にしぼり、案件をコーディネーターさんと整理。

その中でも、派遣からスタートして正社員になれる紹介予定派遣の仕事で話を進めることになり、施設面談には営業の方が同行くださいました。面談時間より少し早めにお会いし、とても丁寧に施設の内容やどんな看護師の管理者がおられ、どんな雰囲気かもお聞きし面談にのぞみました。

施設は苦手だった特養。自分では有料老人ホームがよかったのですが、その壁も一度壊してみて、心をまっさらにして挑んだ面談です。

それから半年。派遣でスタートし、少し遠いかなと思っていた通勤距離も苦にならないくらいの信頼出来る上司、相談出来る同僚に出会え、無事に正社員になり、定年まで一生働きたいと思いながら毎日を過ごしています。
もちろんしんどい事もありますが、利用者さまの笑顔に励まされたり、しんどい時は介護職さんも含め同僚に打ち明け、アドバイスをもらいながら、自分が心を開けば相手も自分を信頼してくれる、という信頼関係の成り立ちも再度学べた気分で、気持ちも明るく前向きに勤務できている日々です。

あのとき、ワークステーションを思い出してよかったと、今は本当に思います。

~ワークステーション 担当者より~

明るくて親しみやすい性格のKさん。

でも、初めてお会いしたときは、どの職場もうまくいかず、落ち込みがちで、もう正社員ではどこも無理ではないかとおっしゃられていたほどでした。面談ではこれまでの職場のお話を伺い、これからの希望条件を整理していきました。

ご提案したのは、弊社からご紹介実績があり、とても信頼できる看護管理者の方がおられる施設でした。
これまでの職場のお話を伺ったときに、Kさんに頼れる上司がいなかったことも退職につながる問題だったのではないかと思い、その点もしっかりお話し、まずは派遣で続けられるか見極めましょうとお話ししました。
Kさんは、お子様が受験生で、受験の時に娘さんに付き添うため、まとめて休みがほしいという希望もありましたので、有給休暇紹介率が100%だということ、連休もとりやすいこともお話しをしました。

そして半年が経ち、今は「定年まで頑張りたいです」というKさんの言葉に、私自身が励まされています。
転職活動をされる方がどんな事に悩まれ、どんな希望を持ち、どんな将来を思い描いておられるか、しっかりお話を伺うこと、お仕事相談をすることの大切さを、改めて勉強させていただきました。
これからも、正確な内容と職場の雰囲気まで伝えられるお仕事提案をしていきたいと思います。

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遠隔介護ブログ(第14回)

こんにちは。
コーディネーターの渡邉です。

ついさっき、2019年になったと思っていたのにもう1月も後半。1月は「いく」とはよく言ったものだなぁと思います。

お正月休みに映画
「こんな夜更けにバナナかよ」を観ました。
主演の大泉洋さん、ヒロインの高畑充希さん、どちらものファンだからというのが鑑賞の一番の理由ですし、かなりの話題作ですので、きっとこのブログを読んでくださってる方も、この映画を観られた方が多くいらっしゃると思います。

難病筋ジストロフィーを患っての車イス生活を、わがままでおしゃべりで自由に生きた鹿野靖明さんと、彼に出会って変わっていく人々の人生を、笑いあり涙ありで描く実話に基づく映画です。

これから観られる方もおられると思うので、ネタバレになることは書けませんが、なんせ、鹿野さんは自分を支えてくださるボランティアの方、介護スタッフさん、看護師さん、主治医の先生、ご両親に必要以上には感謝を伝えず、どちらかというと、自分を介護、看護してるおかげで、介護や看護の勉強が出来ていいだろうという、「生きた勉強をさせてやってる」という姿勢を貫かれてるんです。

ただ、それがうちの父とかぶりました。
この遠隔介護ブログを書かせていただきながら、父の人柄にもチョイチョイ触れさせてもらってますが、父は自分の足がだいぶ不自由になってきたり、耳もどんどん遠くなってたり、心臓がもともと弱いのでハードな動きが出来ないことなど、わかってるくせに高齢者大学では皆勤賞をとりたがりますし、遠足や旅行には行きたがるんです。

私はまわりの人に迷惑かける(高齢者大学の講義中に胸の痛み訴えて、自宅に送ってもらい寝かせてもらったりもありますし)ので、あまり無理な行動はしないでほしいのですが、遠足などに行った際も「お父さんがおるおかげでクラスメイトは車椅子の押し方、勉強できて良かったみたいやで」と、車椅子押してもらったことへの感謝ではなく、自分の存在が感謝されるべきだというような事を鼻高々に話してました。

祖父母とでかけると、自分に介助が必要なことを「ごめんね、ありがとう、助かるわ」と、必ず労ってくれるのですが、父にはほんとにその言葉が少しはあっても、こちらが思ってるほどではありません。

それは私が娘だからそうではなく、デイサービスでも高齢者大学でも買い物先でもお友達との集まりでもそのような様子です。

それでも父のまわりから人がいなくなることはなく、年末年始からの忘年会や新年会などに誘われるとお友達たちが送迎もしてくださって連れ出してくださるので「やっぱりお父さんは人気者や」と自分で言ってしまうくらいです。

私には理解ができない言動でしたが、こんな夜更けにバナナかよの映画を観て、鹿野さんの生き方を学んで改めて、自分自身が父のお世話を「してあげてる、だから感謝されねばならない」になっていたことに気付きました。

誰がどんな立場になるかわからない毎日、すべて「ねばならない」という価値観に支配されると、考えが偏り、相手が自分の予想外の反応をすることに苛立ったりがっかりしたり、マイナスな感情をつくりだしてしまうんだなぁということを、改めて考えさせられた映画でした。

 

その後、実家に帰り父が買い物から帰宅して疲れて寝ながら「大相撲が気になる、ラジオ持ってこい、ここに置いてほしいから、延長コードにつなげ、延長コードはあっちの部屋からとってこい」と、次から次へ指示してきたときも、今までならちょっとは自分で動いてほしいと言い返してしまったかもしれませんが、ある程度落ち着いて延長コードを探したりラジオの周波数を合わせたりが出来ました。

ただ、結局、ラジオだけではもの足らず、しぶしぶ起き上がって、リビングまで歩いてテレビで大相撲を観ておりましたが。

そんな父は、昔からえべっさんには出かけてたので(もともと大工で工務店経営してましたので商売繁盛を祈るという本来の目的でむかしから行ってました)
今年も、ちょうど地元のえべっさんが今宮や西宮や柳原、堀川などの大きなえべっさんと違い土日祝で開催ということで、私の帰宅と重なりましたので、一緒に行きたい、母が好きだった岩おこしとカステーラ買って仏壇に供えたいと言ってましたが、いざ当日になると、
「デイサービスの所長から、いま、インフルエンザが流行ってるから、感染したら大変なので人混みには出掛けないように」と注意され、えべっさん参拝を断念してきました。

おかげで父の介助を気にすることなく、たまたま遊びにきてくれた亡き母の親友と私の2人でえべっさんに参拝し、餅まきを見たり、福引に参加したり、カステーラを買ったり、思う存分楽しめたので、ありがたかったのですが、

やっぱり、高齢者になると、そういう自己防衛も大切ですし、まわりの人の忠告を守る素直な姿勢も大切だなぁと思います。
そういえば、父はすぐしんどいと寝込みますが、インフルエンザにかかったことは私が物心ついてから全くないと思います。予防接種も打ってはないはずなのに。
そもそも、日頃から無理をしすぎないというのが何よりの感染予防なんでしょうか。

そんな、実家の地元のえべっさんを楽しんだ私ですが、今住んでる西宮市のえべっさんも本来の期間に参拝しました。

西宮えびすは、皆さんご存知の福男のイベントもありますし、大マグロも拝めます。
福男のイベントには今年、元サッカー日本代表の前園さんも来られていて、前園さんがオーディションで選んだ西宮市出身の芸人さんが、2位になり、福男として選ばれる(3位までが福男なので)といういつも以上の盛り上がりもあったようです。

お正月には初詣も、三社詣りし、その後えべっさんも二社詣りという、なんでもかんでも神頼みみたいな私ですが、平成最後の年がとにかく穏やかな1年であることを祈るばかりです。

 

皆さんの1年もどうか幸せな1年になりますように。

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社員紹介ページに新メンバーが加わりました!

こんにちは!わくめでぃです^^
メディカルステーションホームページにある「社員紹介」を更新しました。

ワークステーションメディカル事業部に加わったのは、
いつもパワフルで笑顔の絶えない「北島 由美子」です!

お仕事を探されている皆様に、ご希望に合ったお仕事をご紹介して笑顔になっていただきたいと、日々奮闘しています!

社員紹介ページにさらに詳しく登場しておりますので、是非ご覧ください!

▼社員紹介ページはこちら
https://www.medicalstation.co.jp/system/member/