こんにちは、コーディネーターの渡邉です。
今日は、関西人として
兵庫県民としてオススメの映画を1つ。
兵庫県内では先行上映され、全国では4月19日から公開される
尼崎市が舞台の「あまろっく」。
中条あやみさんと江口のりこさん、笑福亭鶴瓶さんが主演の、コテコテ関西の映画です。
私は兵庫県民として、ロケ地とか、兵庫県民アルアルとかを観たくて観ましたが、
笑いと泣きが、7:3で笑いも半端なく声出して笑えるし、泣きはホンマに、感動や切なさで泣けて…
とにかく
大切な人とは、笑ってる時間を大切にしないといけないとか
「人生におこるすべてのことは楽しまなあかん」ということを、切に切に感じさせられた映画でした。
その映画を観る前に、認知症の身内を3年家で介護して、先日見送った親戚に会いに行っていたのですが、亡くなった(私からみると)大叔母、の息子の奥さんが看護師で、私は、看護師だから施設に入れたくても入れられず(家で看れるやろと思われて)家で介護・看護してるのかなと思っていたら
看護師として施設で勤務していたら、家に帰りたい帰りたいゆうてる利用者さんの声を聞くから、お義母さんには子育てもほんまに手伝ってもらったし、自分が家で看たいと思ってやってきた、と言う言葉を涙ながらに言われてるのを聞いて
あ~私の考えは浅はかだったなぁと想いました。
でも、訪問看護さんにも入っていただいてたり、ほんとはショートステイ使おうとしたけど、そのときに限って、お義母さんが体調不良になったりして、やっぱり嫌がってるんかなおもて~
というのも聞いて、自分たちだけで絶対周りには頼らない!という姿勢ではなかったこともほっとして、いろんなかたちの介護があること、見送りかた、覚悟もあることを、またひとつ勉強させていただきました。
その親戚宅は、兵庫県の中部にあるのでまだまだ桜がキレイでした。
大叔母の優しい笑顔を、思いだして涙が止まらなくなったりもしました。
その想いをもって観た
「あまろっく」
余計に心にずっしりきました。
関西の方でなくても、楽しんでいただける、ほんとに心がほんわかする映画です。
人生に起きるすべての事を、どんなにしんどい事も、楽しめる人間になりたいです。