こんにちは。
コーディネーターの渡邉です。
本年もどうぞ、よろしくお願い申し上げます。
皆さんにとって、
2024年のお正月は
どんなお正月だったでしょうか。
元日から心を痛めるニュースが多く、この1年どんなふうになっていくんだろうと、期待よりも不安がよぎる2024年のスタートではありますが、自分自身も、今自分が出来ることを、そして経済をしっかりまわすことを考えて、地に足つけて生きていきたいと、改めて感じたお正月でした。
私は今年年女、あと12年で還暦という感慨深い年の幕開けの中、年末年始、友人や親戚に会ったり、年賀状等のやりとりで
「会いたい人には会っておくべき」
ということが、会話に度々出たことが印象的です。
というのも、もちろん能登の大震災の報道からも、明日なにが起こるかわからないということを考えて、という思いもあるのですが、日々の中でも有名人も含め、学生時代の恩師、はたまた同級生、友だちのお身内、などなどでも不幸な知らせが、あちらこちらで続いていることもあり、みんなそれぞれに
「あの時、会いに行ってたらよかった」
「もう二度と話せないなんて思わなかった」
と、コロナ禍で人に会えることが、規制されていたからこそ、余計に考えてしまうなぁと、年末年始いろんな人と話しました。
話しながら、やっぱり人は、一人では生きていけないんだし、支えられて生きている御縁を大切にしないといけないと、また改めて思いました。
いつ会えなくなるかわからないからと言って、やたらめったら、片っ端から、人に会ってばかりはいられませんし、お互いに生活もあります。
年賀状だけのやりとりや、SNSだけのやりとりになる人も多いですが、だからこそ今、近くにいてくれる人を大切にすることを、忘れてはいけないなぁと思います。
今回の能登の大震災の報道を目にしながらも、もし両親、祖父母、義母が生きていて離れて生活している今、大震災が起こっていたら、どうやって高齢の身内を助けに行けただろう。
阪神大震災は朝イチだったから、家族みんな一緒(正確には父は大手術、入院中でICUで阪神大震災を体験してますが)だったのでまだ安心できたけども、あの時は携帯が普及してなかったから、親戚や友人たちがどうなっているか、確認できるまで本当に不安だったことも、思い出しました。
たられば、ではありますが、
高齢のお身内がおられる方
身体が不自由な家族がおられる方
お子さんがおられる方は
私以上の様々な「防災」を考えられているだろうなぁと思います。
防災ではないですが、かつてまだ父が存命してる時、身体が不自由な父に、家の様々な問題が起こった時
例えば寒すぎて水道管が破裂
高い消火器を売りつけられる
自分で蛍光灯を取り替えようとして乗った机の上から派手に落ちてガラス割る
車で何度も自損事故する
蛇口閉めるの忘れて居間中水浸しになる
リモコンというリモコン全部すぐなくす
書いたらきりがないほど、毎日なにかしらが起ってましたが、どんなふうに解決したか、自分がすぐに駆けつけられない中で、誰に頼ったか、どこに何をお願いしたかなど。
そのときの反省をふまえて、本当はどうすべきだったかなど・・・。
今後、こうやってブログに書かせていただくのもひとつですが、小さなことでも本人に取ったら大きな問題、そんな家族の様々なことに悩んでる人に、頼ってもらえる存在に自分がなれたらいいなぁと思います。
能登の大震災でも
東北の大震災でも
阪神大震災を経験した兵庫県の方々が
経験を生かした支援をされている様子をニュースで拝見し、私に今できることの一部としてそんなことも考えました。
ブログで何度も書かせていただいているかもですが、私の人生において大きな言葉、尊敬する義母から言われた
「厄年は役に立つ年」
今年は厄年ではないですが、厄年ではない時も、何かしんどいことに出会うと「この経験が、後の自分に役立つ、そして、今、誰かの役に立ってるんだ」
と思えるようになったので、今年も、年女という、節目の年ですし、その思いを強く、へこたれずに生きていきたいです。
今年の目標も毎年と同じ
(明石家さんまさんもよく言われてる言葉)
「現状維持」です。
年々、現状維持がどれだけ難しいかが、わかります。だからこそ、現状維持をする努力を忘れずに、毎日大切に過ごしたいです。
昨年のブログにも、沢山映画の話を書かせていただきましたが、年末に観た窓際のトットちゃん。黒柳徹子さんの自叙伝からの映画ですが、いつまでも輝きを放たれてる、才色兼備そのものの黒柳徹子さんが、どうやって生きてこられたかを、少しでも知れたことも、人生の糧になりました。
また年明けに、パーフェクトデイズという、カンヌでパルムドール(カンヌ国際映
画祭の最高の賞)を受賞された映画も観て、これこそ「通常の自分をどう保ち、人に周りに貢献するか」を静かに描かれていて、とても勉強になりました。
本では、今ではもう関西の、いや、日本の一大行事となっている
M-1グランプリを作った、谷良一さんという方の「M-1はじめました」を読んでますが(まだ読破はできてません)何かを作り上げ、定着、発展させる事の、並々ならぬ努力と発想力と、なにより「人脈づくり」「信頼づくり」の大切さを学んだり、大きな目標が無くても現状維持で映画観たり、本を読んだりするだけで少しは「現状」から手前味噌ではありますが、「スキルアップ」「人間力アップ」ができている気もします。
そして何より、少しでも健康的に、心身穏やかに、今年も1年、自分らしい社会貢献が出来るように生きていきたいです。
またまた、長文になってしまいましたが、今年もこちらのブログのコーナーも含め
どうぞよろしくお願いいたします。