こんにちは。コーディネーターの渡邉です。
むちゃくちゃ暑いですね。
地球温暖化ではなく、地球沸騰化、
わかる気がします。
私の若い頃は、
オゾン層の破壊がどうのこうのと、よくニュースになってましたが、最近はもうそれも聴かれず、もう少し、本当は沸騰化を止めることを、一人ずつが勉強しないといけないのでしょうけども、本当に命を守るために必死になってしまいますね。
私達の若い頃は、、と先程書きましたが、それこそ、大学生〜20代半ばまでは、そこそこ日焼けすることも流行り、毎年何回も海に行ったり、あまりちゃんと日焼け止めも塗らず、日傘なんて見向きもせずきたので、ここ数年の暑さでも、日傘を買うことを考えてもなかったですが、さすがに一昨年、日傘を購入し、夏にありがちな、ゲリラ豪雨にも対応できる晴雨兼用傘を快適に使いこなすようになりました。
先日、朝の8時過ぎに、10分程だけ多めに歩いたのですが、気を抜いて、ちょっと間だし、朝だしと、日傘をささずに出かけたら、案の定熱中症になり、仕事を午前で終えて帰るくらい、嘔吐や頭痛に悩まされました。
自分が弱くなってることもあると思いますが、本当になめてたらあかんなぁと実感です。
外でお仕事をされている方に、本当に頭が下がる思いです。
そんな暑い暑い8月、弊社も夏季休暇をいただきます。
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8月11日金曜の山の日から
8月15日火曜まで、休暇をいただきますので、
その間は、会社も留守番電話対応をさせていただきます。
ご不便おかけしますが、何卒ご了承くださいませ。
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みなさんもそれぞれの夏の過ごし方をされるかと思います。
私も夏といえば、で、甲子園球場での高校野球観戦は、今年は1日だけですが行くつもりです。
ほんとは、8月1日にあった女子高校野球の決勝も観に行きたかったですが、仕事休んでまでは行けず、残念でした。皇室の佳子さまも観戦されたそうです。
女子も甲子園球場で決勝が行われる、そして、男子も甲子園球場での高校野球の開会式、プラカード持ちのオーディションを受けれるなど、令和になり、時代を反映した変化が、どんどんと広がってきてますね。
ジェンダーレス、多様性、様々な表現がありますが、金子みすゞさんの詩でも有名な「みんなちがって、みんないい」だと本当に思います。
そういったことがどんどん広がっている令和ってすごいなあと思っている中、最近、私が衝撃をうけたのが
「ハンチバック」という市川沙央さんが書かれた小説、そうです今年の芥川賞受賞作。
その中身と、作者のユーモアセンスと少し毒のあるお人柄に「みんなちがって、みんないい」をとても感じました。
いつもは芥川賞、直木賞受賞だからと言って、その本を買うという行動はしないのですが、今回は市川沙央さんの、受賞のあとのインタビューでの受け答え、言葉のチョイスが、なかなかパンチが効いていて、この方の書く本が読みたい!と思いました。翌日には、書店に行き、一冊だけ残っていた本を購入。
中身、これまた、パンチが効いてました。まったく内容は違いますが、宮崎駿監督の最新作「君たちはどう生きるか」も観たかたのなかで(私も観ましたが)感想、受け取り方が十人十色のように、きっとこの本を読まれた方の感想も十人十色すぎるくらい、マチマチだと思います。
主人公は、市川沙央さんご自身と同じ、重度の障がいがある40代女性です。
ここには書けない、際どい表現だらけの本です。
ただ、医療業界の隅の隅かもしれないけども、関わらせていただいている私は、読んで良かったと想いますし、医療職の方に読んでいただいて感想が聞きたいと思いました。
私の弟は、障がい福祉のNPO法人の理事をしているので、もちろん弟にも読んでもらいたいと思いました。障がい者さんの「性と生」あらためて、様々な思いが心にずっしりと刻まれました。
外に出ても暑いので、この夏もたくさん本を読みたいと思っています。
そして、暑いので(何度も書きますが)マスクもしんどいなと思ってました。
ただ仕事柄、医療職の方にお会いするときは、もちろんマスク必須ですし、会社の中も必須だったのが、8月から自由になりました。TPOを考えたつけかたということで。
そうなると、、なんというのでしょうか、3年ぶりに顔をさらすのが恥ずかしくなり、1年ほど前、探偵ナイトスクープでやっていた、思春期の女の子が彼氏の前で、マスク外すのが怖いという気持ちがわかるくらい…
暑いから外したいのに、外せない、モゾモゾ、、みたいな変な感覚になりました。
でも暑さに敗けて外してます。これも命と健康を守るためです。
はずすもはずさないも自由、どんな考えも、みんな多様性で、理解できなくても、認め合って生きていける令和の良さを、これからも噛み締めて歩んでいきたいと思った夏でした。
健康的に、夏を楽しみたいものですね!