6/17(土)医療現場における接遇セミナー開催のご報告

こんにちは。
コーディネーターの渡邉です。

6月17日土曜日
「医療現場における接遇」セミナー
を開催させていただきました。

講師は
航空会社で客室乗務員をしながら
病院の救急外来でも働かれている
舛田紘規講師。

舛田講師と弊社の出会いは
約3年前、コロナ禍の初期でした。

そして
接遇セミナーの講師として
本格的にお願いすることになったのが
今年の初め。

そこから、まさしく
看護師と客室乗務員、二刀流のお忙しい中
時間をつくって講義資料も作成いただいて
今日を迎えました。

本当に
海外へのフライト、国内各地へのフライト、
そして看護師のお仕事、多忙を極める中で、豊富な素晴らしいセミナー資料を作っていただいたのに、私の機材準備不足で、当日弊社の画面に映らないというアクシデントもあり、冒頭からご迷惑をおかけしてしまったのですが、

そんな中でも、出来ることをすぐさま考えてくださり、受講者の皆様にお配りしたテキストを画面に映しながら、先生の言葉で、中身がしっかり届くように、ボリュームたっぷりにお話くださり、3部構成のセミナー内容、
終了のときには、感動で自然と拍手があふれるくらいの、濃い内容のセミナーをしてくださいました。
本当に舛田先生と、受講者の皆様に感謝です。

今回のセミナーは、ただ接遇を学ぶではなく、まずは看護師として働き
その後、あるきっかけがあり航空会社で勤務、そして、コロナ禍ということもあり、医療現場で看護師としても再度働くいまは、業界、職種の違うWワークをされている舛田先生だからこそ、お話いただけるご講義内容で、より現場で、明日から活かせる実践的接遇でした。

なぜ航空会社で働こうと思ったか、のきっかけになった出来事をお話くださったときには、私は思わず泣いてしまうくらいの感動がありました。

私は一番前に座らせていただいているので、振り返れなかったですが、きっと数名は同じ想いで、涙されたことと思います。

対面でのご講義は、今回が初と言われていた舛田先生。(コロナ禍なので、オンラインセミナーをされていたので)
初めてとは思えないほど、冒頭のご挨拶から、締めくくりのご挨拶まで、ご自身の、なぜ看護師を目指したかの幼少期からのエピソード、あるドラマを観て憧れも強くなったことなど

会場内から笑いも起こるくらい、ユーモアもたっぷりの話術で、もっともっと聴きたい!と、私も運営側の社員(顧問の楠本、コーディネーター竹田、村田)も、アンケート結果から受講者のみなさんも思われる接遇だけではなく、人間としてのコミュニケーション能力の高め方を、舛田先生から教えていただきました。

看護師も客室乗務員も、患者様、お客様の「今」だけではなく、そのあとのことも思って、看護、接客させていただく想いは同じであること、患者様、お客様だけではなく、一緒に働くメンバーも含め、相手を想う感謝をきちんとあらわすこと、笑顔、姿勢、笑声の大切さなど、書ききれないことを学ばせていただきました。
また看護師さんは、患者さんのよりプライベートに踏み込み、個人情報を扱う仕事であるので、だからこそ、気をつけないといけないことなども、本当にわかりやすく、具体例も沢山あげながら話してくださいました。

忙しい、という字は、心を亡くすと書く、頭ではわかっていても、私は毎日ほぼ会社でずっと心を亡くしているのではと、思うくらい反省しつくした時間でした。

舛田先生とは、初めてお話させていただいてから、ずっと会話にもメール内容にも、思いやり、気遣いを感じます。まさに大谷翔平さんのような二刀流の舛田先生なのに、常に謙虚さもあり、すごいなぁと、いつも思ってます。
そういった舛田先生への尊敬の想いが、今回講師依頼という会社としての行動につながり、実際ご講義をいただけた御縁に感謝です。

初の開催とあって、いったい何人の方が参加してくださるだろうと、自信のあるセミナー内容告知でも最初はやはり不安でしたが、結果キャンセル待ちが出るほど。
ご希望いただき、そしてその場でも、皆さん熱心に質問もされたり、しっかり相槌、リアクションをとられたり、何よりセミナー終了後は、本当に笑顔で笑声で軽やかかつ凛々しい姿勢で、ありがとうございました!と帰っていかれ
「本当に素敵な看護師さんたちにご参加いただき、お会いできたことに感謝」という1日でもありました。

今回がセミナー運営初参加のコーディネーター村田も
「実際このように、スタッフさんとお会いできて、全員の方とはお話できなくても、会話させていただく交流があることの大切さを実感した」と感想を話してくれて、弊社のセミナーを初期から企画・運営し、ここまで年に何回も開催できるようにしてきた立役者の顧問の楠本、コーディネーターの竹田、そして、今は失敗も沢山ありながらも進行をさせていただいている私は、後輩にも、この交流の大切さが引き継がれていけていることも幸せさを感じた部分でした。

まだ、今回の機材準備ミスをひきずる私ですが、周りへの感謝を忘れず、学んだことをしっかり生かし、日々、御縁をいただく方の今だけではなく、このあとを想っていけるような自分の仕事、行動、を意識しながら、今日この時点からも、今回舛田先生や、ご参加いただいた皆さんから学ばせていただいたことを、実践していきたいと想いました。

この長いブログでも、お届けできないくらいの素敵なセミナー内容、一人でも沢山の方に体感いただきたいので、また舛田先生には次回の開催をいつにさせていただくか、ご相談していきたいと思います。

そんな私がセミナー出勤後、映画館で観た「怪物」の話は、また次回、「なべめぐのドすっぴんブログ」でお届けします。

感動で長くなってしまったブログですが、最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
とっても暑い日が続いてます。
弊社のセミナーも、暑い時期は開催を控えていまして(会場内がクーラーが効きにくいこともありまして)次は、9月に大人気、心電図セミナーを開催予定です。また日程告知は、決定次第させていただますね♪

皆様も暑い夏、どうぞ、御身体大切になさってくださいませ。私もセミナー出勤前になくした日傘を、探し出し、本格的な夏に備えます!

メディカリズム編集部

投稿者: メディカリズム編集部

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