なべめぐのドすっぴんブログ第14回

こんにちは。
コーディネーターの渡邉です。

本日は短めにお届けします。
おススメの本のお話。

私は、このドすっぴんブログの前に、
遠隔介護ブログを書かせていただいておりまして、実家の父や祖父との奮闘記をこちらでアウトプットさせていただいてました。

書くきっかけとなったのは、弊社先輩社員の子育てブログがそもそもありまして、子育てと仕事の両立をされている方への励みになれば、という思いもあったと思うので

私も介護などをされながら、仕事をされたり、それがきっかけで仕事を諦める方たちに、なにか「自分だけじゃないんだ」という思いで、少しでも私のどんちゃん騒ぎの遠隔介護の日々が、そういう方々の励みになればと思ったことが始まりでした。

そういう自分が今回、弊社顧問の楠本に「あなたなら1日で読めると思う、ほんとにおもしろくて、痛快な本だから」と勧められ貸してもらったのが

芸人さん、にしおかすみこさんの「ポンコツ一家」です。
きっともう読まれた方もおられると思いますが、ほんとにわたし、仕事帰りの1時間の電車・バスの中で読み切りました。

文字が大きいとか、文章が少ないではないです。とにかく、痛快な介護の日々なのです。

でも想像すると、地獄です。描き方は、リアルでさすが芸人さんの笑える表現もまじえながら書かれてますが、とにかく地獄絵図のような、家の汚さ、お風呂に入らない家族、いろんな問題が山積みです。

ポンコツ一家と公言する以上に、ひどい言葉で家族をなじってたりも度々あるにしおかさん。ですが、愛があります。

もう少し早く、あと4年位早くこの本が発行されて、読ませていただけたら、もっと私の心が楽になったこともあったかもと・・・
自分にもあった、地獄のような実家の掃除の日々を思い出しながら読んでましたが、コロナ禍だからよけいに、大変さが重なったこともあることを描かれていたので、今だからこそ発信できる内容ばかりだということもわかります。

医療・福祉の現場におられる方々にも、ぜひ手にとっていただきたい一冊です。

もしドラマ化されることがあれば、ご自身で演じていただきたいとも思いました。
にしおかすみこさんの、表現力、頭の良さも感じます。

そんなお勧めの一冊です。
読まれた方のなかに、救われる方が沢山おられると思いましたが、まだまだにしおかさんの介護の日々は続くので、にしおかさんも沢山の方が読まれることで、きっと救われてらっしゃるんだろうなと感じました。

メディカリズム編集部

投稿者: メディカリズム編集部

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