10月1日(土)心電図セミナーを開催しました!

こんにちは、
コーディネーターの渡邉です。

10月1日土曜、心電図セミナーを開催させていただきました。


毎年2回開催させていただいている心電図セミナーですが、昨年度も一昨年度も、そのうち一回は、コロナの緊急事態宣言中やまん延防止措置期間中で中止せざるおえず、今年も1年ぶりの開催となりました。
ちなみに、2022年度としてセミナー自体も初開催となります。
第7波が始まる前に開催計画をさせていただいてましたので本当に開催できるかヒヤヒヤでしたがなんとかこの日を迎えることが出来ました。

ホームページで開催を告知させていただき、メールマガジンでも開催告知をさせていただくと、告知メールから2時間で、予定席数が埋まってしまい、そのあとご連絡をいただいたかたにはキャンセル待ちさえしていただけないくらいの大きな反響でした。

みなさん、コロナ禍でセミナーを心待ちにしてくださってたことがよくわかりました。

コロナ禍でオンラインのセミナーは増えていると思いますが、やはり、生で面と向かって講師のお声を聴けるのも貴重な時間だと思います。

講師の寺町紳二先生は、ご勤務先の病院で感染対策委員長もされており、コロナ禍で、通常業務にプラスして院内の感染対策に奔走されておられるお忙しい中にもかかわらず今回も、かなりのボリュームのテキストをご用意いただきセミナー開催にご尽力いただきました。

1年ぶりにお会いする寺町先生に「今日はありがとうございます、ご無沙汰してます」と通常ならご挨拶すべきなのに、私としたことが、一言目に「先生、なんだか、がっしりされてませんか」と発言してしまいました。
筋トレですか、、というようなことまでかぶせてしまったのですが、先生からはコロナ禍で出掛けられないから太っただけと返されました。
3キロ太ったとお聞きしましたが私はコロナ禍でその倍太ってますし、もちろん先生より身長も低いので発言しておいて、自分が恥ずかしくなりました。
でも先生はご自身で「太った」と言われてましたがお顔のつややお肌の色もよく、太ったというより、生き生きとがっしりされたとみえました。
きっとお出かけされることなくともおうち時間を充実した状況で過ごされてたんだろうなあと感じた私です。

コロナ禍、医療職のみなさんはやはり、外出を自主規制されることが多いので本当にリフレッシュもされにくい環境もあると思います。

その中で、今回も、もちろん飲食なしのセミナー開催ですので、多くのかたが安心してご来社いただき寺町先生のご講義を熱心に聞いていただけたこと、本当に開催して良かったと思いました。

いつものように軽快なテンポでお話がつづく2時間30分、どこからそのエネルギーが出てこられるのかというくらいのほんとに途切れることなく、寺町先生のご講義は、お話がどんどんすすみます。

途中、なぜかテキストのパワーポイントのアニメーション機能がおかしくなってしまう場面もあったのですが、軽やかに対応していただき運営側としては申し訳無さと安心とで気持ちが入り混じりました。

寺町先生の「疑問をもったことはとことん調べる」というご姿勢がわかる医学では習わないけど、この言葉の意味、この表現のもとはこれで、、というようなお話や通常の「脈と拍の違い」「心電図での脈と拍の違い」など、寺町先生のご講義だからこそ教えていただけるような内容もふんだんにあり序盤からみなさん、食い入るように、寺町先生と前のスライドを観られているのが私にもよくわかりました。

コロナ禍における運動負荷心電図を活用するときの感染対策のお話も興味津々にみなさん聞かれてましたし、中高生がなぜいつも眠いかや、しているスポーツによっても中高生の体力の回復度が違うことや実際に先生が関わられた患者様や病院内での出来事をふまえとても丁寧に教えてくださるのでどれも聞き洩らせないとみなさん、前のめりの姿勢になられるのもよくわかります。

セミナー終了後のアンケートでも、
「丁寧におしえてくださり、本当によくわかりました」
「明日からすぐに現場で活かしていきたいです」
「なんとなくやってしまってたことも、すべて意味があることが再確認できました、それを見直しながら、心電図を理解していきたい」
「もっともっとお聞きしたいと思いました」
など、寺町先生のご講義の充実、満足度の高さがわかるご記入ばかりがみられました。

今回は、弊社の運営面はいつもの4名ではなく、3名でさせていただいたため、講師の寺町先生へ、また、ご出席の皆様へ心配り、配慮、おもてなしが行き届いてなかったということも反省しながらの1日となりましたが、その分、こちらの人数が少なくてもどのように連携するか、シュミレーションしながら再度今後に生かしていける、勉強できた機会にもなったかと思います。

ただ、寺町先生にもご出席の皆さまへもご迷惑をおかけしたこともあるかと思いますので、本当に申し訳なく思います。

それでもみなさん「来てよかったです」「本当にありがとうございます!」など、出口でお見送りしておりました、弊社の社員にもお声掛けを次々にいただきお帰りになられ、積極的にご参加いただき、声に出して感想も言っていてだく、皆様のお気遣いにも感謝でございます。

寺町先生からは今回のご講義前にも「久々の天気の心配のない週末なのにセミナー来るんじゃなかったと思われるんじゃないかな」と言われてましたが、みなさんの帰られる表情やお声からご出席者、100%のかたが「来てよかった」と思われていることがよくわかりました。

今回、席の都合で参加いただけなかったかたにも3月にも再度、寺町先生にはご講義をお願いしておりますのでぜひともご参加いただければと思います。

でも、きっとまた、早々に満席御礼になってしまう予感です。

今年度は、昨年度、一昨年度と中止せざるおえなかったセミナーも含め
○フィジカルアセスメントセミナー
○泌尿器看護セミナー
○感染管理セミナー
○在宅看護セミナー
の開催を予定しております。

また随時、ホームページ等で告知させていただきますのでご参加ご希望のかたは、ご連絡いただけますと幸いです。

寺町先生のご講義を今年も一番前で拝聴した私はあらためて「教科書で習うことも、日々している仕事も、なぜそうなってるかを考え学ぶことが、何よりその内容を覚え自分のものにしていく力になる」ということを教えていただき、今後に活かしていきたいと思いました。

仕事でもよく「なぜ」を2段階ほりさげていくということを、上司、先輩から学びます。

忙殺される日々のなかで、その「なぜ」の2段階をついついとばしてしまうこともありますが、寺町先生のご講義には「なぜ」という疑問をもつことの大切さがつまってます。特に医療の現場におられるかたは、みなさんの「なぜ」のほりさげが、患者様の命を助けることがある、本当に尊いことだと感じます。

すべてのセミナーで、一番前で拝聴できるという特権をいただいていることを自分の振る舞い、行動、仕事ぶりなどで恩返ししていかないといけないなぁと感じたほぼ1年ぶりのセミナーとなりました。

あらためまして、寺町先生とご出席いただいた皆様に心からのありがとうございますをお届けしたいです。


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投稿者: メディカリズム編集部

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