夏の甲子園。
通常どおり、入場制限無しで観客を入れての開催が3年ぶりとなりました。ブラスバンドによる応援も復活。ただ、ブラスバンドの人数は制限されているという状況ではありました。
こんにちは。
コーディネーターの渡邉です。
私は幼い頃から、野球好きの家族に育てられましたが、結婚した相手が、無類の野球好き。なので、プロ・アマ問わずいろんな野球を観ます。
全部付き合うわけではありませんが影響をうけて、高校野球は、独身時代よりもハマりまくってます。
夏は、何度も熱中症になり、試合を観れず、球場でひたすら、冷えピタ貼って寝るみたいなことも毎年やりながらもそれでも観たくて、夏の大会も、春の大会も、毎年1回ずつは必ず行ってます。
なのでコロナ禍、観客数制限があるなかでもなんとかチケットを手に入れて観戦はしてましたがやはりこの満員の状況での熱気や興奮は、3年ぶりだなぁと会場に着いた段階で感動しておりました。
毎年ドラマがあります。
ドラマは書ききれないほどあります。
今年は、「優勝旗が白河の関を超えた」が、野球ファンではないかたにも響き渡るほど、ニュースにもなりました。
以前から、ユニフォームの雰囲気と選手の個性が毎年好きで、
そして、前任の監督さんも好きで応援してきた「仙台育英高校」が東北勢初の優勝旗を手に入れるという感動で私も大会が終わり1週間以上がたっても興奮しておりますが、この優勝でもうひとつ、何回も報道番組で流され、ネットニュースにもなり感動をよんでるのが「青春は密です」という仙台育英の監督さんが、優勝監督インタビューで述べられた言葉。
たしかに、青春は密で、仲間との日々は濃くて、それが全部、禁じられてお互いの顔すらマスクで隠されてという毎日は大人の「密禁止」よりも、どれだけの影響があり、寂しいものだったか想像すると、自分が体験したコロナ禍の不自由さなんて、ちっぽけなものだったなあと感じました。
仙台育英高校の監督さんの言葉は其れ以外にも本当に心に残る、そして、聴いてる人、すべてのかたの心を撃つ内容でした。
自分以外の、家族以外の誰かを、部員さん、部員さんをとおしての世界中の学生さんのことを真剣に考え大切に考えてらっしゃるからこそ、自ずと出てくる言葉なんだと思いました。
しんどいときだからこそ、自分以外のまわりのことを思いやる気持ちってとっても大事だけどなかなか実践できません。
だからこそ、この人すごいなぁ、尊敬するなぁという人に出会ったりこのように実際にお会いしなくても報道で知ったり、本を読んだり、なんらかのかたちで知ったことを誰かに話したり日記に記録したりこのようにブログに書かせていただくと、自分の中で再認識できて、見習いたいという気持ちが重ねて確認できるので、インプットしたことをアウトプットすることの大切さも、改めて感じました。
私は自他ともに認めるミーハーです。
なので、なんとなく、いろんなことを浅く知識として仕入れます。
浅いので時々、とんでもない勘違いをしていることもありますが、
それでも、ちょっとした情報からも助けられることは多々あります。
落ち込んだときもそうかもしれません。
めちゃくちゃ悔しいことがあったときによく思い出すもの。
それこそ、夏の甲子園であとちょっとのところで負けて、相手チームの校歌が流れている横で号泣している敗戦チームのメンバーが夜の熱闘甲子園(ABCテレビの夏の甲子園期間中だけやっている、その日の甲子園の高校野球の戦いをまとめた番組です)で映される宿舎でみんなで爆笑したり、もりもり食堂のご飯を食べてるというような場面です。
「一緒に笑いあえる人がいたら大丈夫、いや、今は一人ぼっちでもご飯が食べれたら大丈夫、生きてたらなんとかなる」と、思えるのです。
母が末期がんで闘病中にその当時のトップアーティスト、ZARDの坂井泉水さんが同じく癌の闘病中で入院されてる病院で、ご自身一人でおられるときに事故で亡くなられました。
衝撃的なニュースでしたが、母は「事故じゃなく自死されたんじゃないかな」とポツリと言いました。本当に不幸な事故だったんだと思うのですが、同じ闘病中の母からそのような言葉が漏れると「母もそのくらい心がしんどいんだな」と改めて気づき、いまだに忘れられない言葉で、思い出すと胸が苦しくなります。
どんな言葉をかければよかったのかいまだに正解はわかりません。
正解なんてないのだと思います。
でもそんなときこそ、例えば珈琲でもいいし、なにか同じものを食べて、飲んで美味しいね、と、笑顔で言えたら今を生きてることを一緒に感じれたら少しは痛いだけの想い出にならないのかなとも思います。
いつも、大切なことを教えてくれる夏の甲子園。
大会が終わると、一気に秋を感じますが、高校球児は次の世代がもう、秋の大会を闘ってます。
来年こそ、PCR検査なしで、選手のみなさんがノビノビと試合にのぞめ、ブラバンのみなさんも、定員制限無しで迫力ある演奏をコロナ禍前みたいにしていただけるような世の中になっていることを望むばかりです。
密な青春が復活しますように、願いをこめて。
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