なべめぐのドすっぴんブログ(第6回)

こんにちは。
コーディネーターの渡邉です。

蒸し蒸しする季節がやってきましたね。
服装にも悩みますし、日々の洗濯物を外に干すか中に干すかも悩みます。

コロナも医療職の皆様のご尽力のおかげで落ち着きつつあり、数年ぶりに知人に会えたり、ちょっと遠出してみたり、遠出したことをSNSにもあげてみたりと、ほんとに2020年の3月上旬ぶりのコミュニケーションを少しだけ楽しみつつある最近。

久々の友人、知人に会うと、やっぱり昔話にもなります。
10代、20代、あんなに悩んで、不幸自慢をお互いにしあって、
悩みすぎて、占いに一緒に行って、結果に一喜一憂しあったことなど、
若い頃の悩みなども思い出し、
悩みを乗り越えるたびに経験値になり、その頃のことを笑えるということを認識できたら、
これからもしんどくなってもきっと乗り越えていけるんやろな、とかも改めて感じる、久々の知人たちとの面と向かってのコミュニケーションの時間です。

私は比較的、職場でもプライベートでも、困ったことや悩みは、すぐに口にするタイプです。
それはなんでも我慢する(ように見えた)母に比べ、我慢って言葉が辞書にないんかな?て思うくらい、我慢が苦手な父の影響が大きいかと思います。

車の免許をとり、車を親から与えてもらったとき(実際には祖父のおさがりですが)
父が私になんども言った言葉
「車故障したり、パンクしたり、1人の時になにか困ったら、車を路肩に停めて、車の横で泣いてたら、優しい誰かがきっと助けてくれる。女の子はそれでいい」、、
なかなかのインパクトでしたが、
実際、初めてパンクして、やばいっと思った時、父の言うとおりにしたら、
優しいおじさんが、スペアタイヤに替えてくれました。
やっぱり、頼れるものには頼る人生の父の生き方は間違ってないんやと思った瞬間です。

いろんなタイプの人がいて、人にSOSを出さずとも生きていけるかたもおられると思います。
実際、そういう強さが欲しいとも思います。
そして、Instagram、Facebook、ブログ、SNSを色々見てると、みんな強くて、楽しそうで幸せそうで、自分だけが弱い気になります。
自分だけが寂しい気もします。
個性もなく、趣味もなく、特技もなく、それこそ、子育てもせず、
自分が生きた証なんてなにもないなとか。
卑屈になったり情けなくなったり。

コロナのおかげか久々会う知人、友人にはそのことさえも吐露してしまったりして、
そうすると、相手もこのコロナ禍での苦労や、それ以外でも実はこんなことしんどくて
など、悩みや、それをどう乗り越えたかや、
なにかしら立ち直るきっかけになった出来事、言葉、本、などを教えてくれます。
それが全て自分にとって、励みになるし、やっぱり人と会うのはいいなぁと思わせてくれます。

社員全員で、ある方の講話を聞かせていただく機会がありました。
その方が、
家庭内で悩みがないひとは、職場で悩みがある、職場でも家庭内でも悩みがない人は、親戚に悩みがある、近所に悩みがある、
なんにも悩みがない人はいない、
苦手な人がいない人なんていない
と言われていました。

それをどう乗り越えるか。。
誰でもしんどいことはある、、
だからこそ、1人で抱えない、、それがどれだけ大切かを、心がしんどくなることが多い現代だからこそ、もし人に会えなくても、電話でもメールでも伝え合えたり、
時々私も、こんな時代だからこそ「自筆の手紙」を書くのですが、それがメールよりも気持ちを伝えられることもあるので、書いてみる、もよいのかなと思います。

心の悩みではないですが、わたしは、すぐ体に力を入れてしまう体質だし、むくみやすさもあるので、実は結婚指輪が数年前からむちゃくちゃ曲がってしまい、どうしても抜けなくなってました。

日頃はなんとも思ってなかったですが、4月の入院と手術の時に貴金属は全部はずさないといけないのに指輪がぬけず、どうしても抜けず、看護師さんを困らせました。
主治医が今回の手術なら、外さなくてもなんとかなると言ってくれ、そのままで大丈夫でしたが本来なら指輪切断になります。

今後、急な際にも、指輪は外せるようになってたほうがいい。
サイズ変更もしたい、
意を決して、退院してから切断を決意。

まわりからは「消防署じゃないと無理だと思う」
と言われていたものの、とりあえず、貴金属修理のお店に相談、
指輪切断の際に、時々怪我をしてしまうかたがおられるので、
やはりお店では無理で、消防署になると言われ、
その後消防署で切断してもらいました。
慣れてらっしゃる消防士さんたちは淡々と手続きと処置を実行。あっさりしたもんでした。

まわりの人にも聞いてたから、切断や、消防署行きも決意できましたが、
聞いてなかったら、何件か、貴金属修理屋さん、はしごしてしまったかもしれません。

ささいなことですが、どんなことでもまずは相談してみる、って大事だなと思いました。
話はそれすぎかもですが。

なんの特技がなくても、誇れるものはなくても、躊躇なく人に相談できる、この性格は、父が残してくれた「頼れる才能のおこぼれ」だと信じ、これからも、まわりを巻き込んで生活していきたいと思います。

そして、日々経験値アップです。
コロナ禍が教えてくれたこと。
会いたい人に会えるのは当たり前ではないこと。

だからこそ、人とのコミュニケーションをより大切に生きていきたいものです。


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投稿者: メディカリズム編集部

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