コーディネーター渡邉から看護師のみなさまへ、新連載ブログはじめます!

こんにちは。
コーディネーターの渡邉です。

昨年末より懸念されていたオミクロン株の猛威で、
弊社でも予定していた単発登録会やご面談会なども中止せざるおえない日々が続いてます。

第5波のときを思い出し、超えれない山はないんだと信じながら生きていくしかないなぁと思いますが、
医療職の皆様のお仕事がこれ以上大変にならないように、
いま、自分のできる事を日々コツコツと感染対策も含め、徹底していかないといけないなぁと改めて思います。

昨年までわたしは「遠隔介護ブログ」を書かせていただいておりました。

往復車で3時間の距離に住む身体の弱い1人暮らしの父や、老健に入所の祖父や、施設入所の祖母との日々のやりとりなど、
自分がフルタイムで仕事をしながらも実家とのあれやこれやをどのように両立させているか、親族や地域との関わり方なども含め書かせていただいておりました。

看護師の皆様のお仕事の相談をさせていただくなかで子育てと同様、
介護については自身の体調不良等よりも、仕事が出来るかどうかを左右する事柄になるので、
私自身もそれを考え、一度仕事を辞めたこともあったため、
私の書くことが、少しでもいま、同じ事情抱えてしんどいなぁと思っている方々への
「ひとりじゃないですよ、一緒に考えていきましょう」
のメッセージになればと思い、
微力ながら37回書かせていただき、父が亡くなったことで終了、その後日談も書かせていただいたりしました。

会社のブログを通じて、なぜ自分が想いを発信したくなるのかなと、思うと、
やっぱり、お仕事紹介というのは、相談してくださる方々の人生や生活に寄り添い、友達にも話しにくいことまで聞かせていただきながら、
本来その方が輝ける場所をお探しすることだと思っておりますので、
そこまでのことを聞かせていただくには、私達、コーディネーターがより皆様に身近な存在と感じていただけたり、
「こんなことも話していいんだ」と気軽に連絡いただける存在になりたいなぁと、日々考えているからだと気付きました。

それは、弊社の顧問、楠本のある言葉からでした。

※楠本については楠本自身のブログ
ねこのめせん
をご覧ください☆

ある日楠本に
「看護師さんの恋愛のお悩みや、専業主婦への嫉妬とかも聞いてると、仕事の相談じゃなくても、もっと話したいし、それだけで電話くれる存在でも私はいいなぁと思ってるんです」
と話したときに
「あなた、それ、すごいじゃない」
と返してもらったことから始まります。

楠本からみれば30歳以上も若い歳の私ですが、相談してくださる看護師さんは20代から70代の方までおられて、
そのなかでも、やっぱり私と同年代、40代の方々は人生の岐路をむかえたり、迎えていなくても「岐路を迎えてない自分」に負い目を感じたりして生きておられる。
それがわかるからこそ、その視点でのお話が出来るのではないか。

子供を産んでないことは、私の中でかなりのコンプレックスなんです。
でも、コンプレックスをプラスに変えて、人生を楽しもうと切り替えたら切り替えたで、
人からは「無理してるね」と言われることもある。
それはもう、葛藤でしかありません。

それを同年代のおなじく、子供を産んでいない求職中の看護師さんにお話すると
むちゃくちゃわかる〜と言ってくださったりします。
仕事の相談そっちのけでその話だけになってしまうときもあります。

そんなあれやこれやも、話していただきながら、
望まれるお仕事をご紹介できたときは
条件面だけじゃなく、その方と寄り添えたのではないかと思い、忘れられないお仕事紹介になります。

それが、5年以上にわたりお話した結果の場合もあります。

つくづくこの仕事は、自分のモチベーションは
仕事を相談してくださる、看護師さん(その他医療職の方も含め)に支えられているなぁと勤続が長くなるごとに思います。

そんな私の「こんなことでも相談してくださっていいんですよ」の想いを
月に1回ずつくらい書かせていただけたらなぁと思ってます。

父が亡くなりもうすぐ1年、入院して1ヶ月半で亡くなりましたが、入院したころはすぐ退院できると言われてました。
想像より身体が悪かった、それが主治医も含め、まわりみんなの印象でした。

入院するより2ヶ月前くらいから
○毎晩、ベランダに聖歌隊が来て、ゴスペル歌ってくれる
○座敷わらしがずっとおる
と、毎日のように発言し、
私や主人とランチにでかけても「しんちゃん(私の主人)の横の子に、めぐみのエビフライあげて、、、(主人の隣観ながら)
なっ、お姉ちゃんにエビフライもらい」と発言したりで、
なにを言ってるんだろう、いつも冗談ばかりの人だから、また冗談言ってるのかな、て思ってましたが今となっては
主人とも「あれは、もう、最期が近づいてる知らせだったんかな、あっちとこっちを行き来されてたんかな」と話します。

そんなことも体験してみてこそ気づくことでした。

きっとこれを読んでくださってる看護師さんたちは、日々、患者さんや利用者さんの命に向き合われながら、もっと様々な体験もされてると思います。

だからこそ、私が書かせていただく他愛もない話題から
私やワークステーションを身近に感じていただいて、気軽になんでもご連絡いただけたら嬉しいなあと思います。

唯一無二の派遣会社、紹介会社の担当者になれますように。

まだ題名のないブログですが、引き続きどうぞ宜しくお願いいたします。

追伸:写真は待ちに待って観た映画「ハウスオブクッチ」です。

ジェンダーレスの時代ではありますが、男と女の特性がドロドロ出ていて、
ブラックワタナベとしてはとってもオススメの映画です♡


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メディカリズム編集部

投稿者: メディカリズム編集部

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