泌尿器看護セミナー開催のご報告♪

こんにちは。
コーディネーターの渡邉です。

12/14(土)、泌尿器看護セミナーを開催させていただきました。講師は、北風宏明先生。

北風先生は泌尿器科ドクターでらっしゃり、現在は大阪大学医学部の器官制御外科学の博士課程に入学され、精子形成に関連する遺伝子の機能解析の研究をされています。

コロナ禍の影響等もあり、北風先生にご講義いただくのは、2021年以来3年ぶりです。

今年は短期留学もされており、そのお話もうかがえるということで、とてもワクワクして当日を迎えた私でした。

北風先生のご講義は、とにかく「わかりやすい」というのが、私のような医療の知識がないものでも、一言目に印象として出てきます。

イラストでの具体的なご説明や、言葉でのご説明、事例の共有、そして、各テーマごとに、受講者さんである看護師さんたちに
「ここまででご質問などはございますか?」と聞いてくださり、理解されていることを確認してから進めてくださいます。

ご自身の自己紹介、勤務された病院様のご紹介もされながら、各病院の特徴や、もし看護師として勤めるなら、こうゆう特性がありますよなど、弊社が転職紹介もさせていただいているということもあり、働く目線としての紹介もしてくださったり、随所に看護師さんの気持ちをひきつける工夫もしてくださってます。

泌尿器というと「男性」の疾患や症状が多く、今までは女性看護師さんの受講者さんが、「看護する立場」として、聴いていただくことが主なのですが、今回は男性看護師さんも受講してくださったことや、弊社の男性社員も2名受講させていただいたので、先生も男性社員たちに「こういうことないですか?」「尿の悩みないですか?」など、話しかけながら、講義くださったのも、より具体的で説得力あるご講義として、盛り上がった要因のひとつだと思います。

そして、冒頭から
「こういうセミナーって眠くなりますよね」
「僕は最初の10分くらいは大丈夫ですけど、その後、ほんとに寝てしまうんです」
というお言葉や、
今回のアメリカに留学されてたときのお話では
「英語力、頑張ってもなかなかで、周りになじむのに苦労した」
「一対一だったら、英語力に合わせて会話してくれるんですが、5人くらい集まると、そうではないので話についていけなかったりした」
「自分は講義で寝てしまったりもあったけど、外国人さんたちみんな真面目で誰も寝てなくて、質問もバンバンするし、遅刻も全くしなくて、申し訳ないけどイメージと違った」
などなど、数え切れない本音トークを混ぜてくださるので、優しさとサービス精神旺盛な御人柄がご講義内容にもあふれ出ていて、自然と受講者さんたちが笑顔になり、声を出して笑われるシーンも沢山ありました。

御忙しい北風先生なので、ご講義後に質問のお時間をもうけていただくことが今回は難しかったので、休憩時間に皆さんからのご質問にも対応いただき、受講者さんたちからも帰られる時や、アンケートにも
「ほんとに来て良かったです」
「お話楽しかったし、勉強になりました」
と、表現してくださるかたばかりで、今回も大盛況のセミナー開催となりました。

とてもとても寒い中、そして師走の御忙しい中、講義くださった北風先生と、受講くださった看護師さんたちに、本当に感謝の想いでいっぱいです。

かなりの内容量を2時間弱に詰め込んでいただいたので、北風先生の研究されている
「男性不妊」
については、ギュッと凝縮された内容でしたので、来年度はぜひ、その分野にしぼってでも、詳しくご講義いただけたらなあと、社員一同、北風先生の講義が終わってすぐに、来年の予約までしてしまった私達でした。

私はセミナー前夜に、映画、実写版の「はたらく細胞」を観たのですが、漫画も読んでましたし、アニメも観た事はありましたが、真剣に、映画館で2時間、細胞・健康・病気・人の身体の仕組だけ考えられる内容は、大変勉強になり、くしゃみ1つでもどのようなことが身体の中で起こっているのかを改めて考えさせられた為、北風先生が講義くださった、泌尿器の疾患や日々排泄している自然現象の仕組なども、頭の中で映像化して聞かせていただく事が出来ました。

また、北風先生のご講義は、その映画の内容を上回るくらい、目からも耳からもわかりやすく脳と心に伝わる内容で、医療職ではない私も、映画以上にひきこまれるセミナーでございました。

毎回セミナー開催の度に感じることですが
「役得」でありがたいです。

2024年、年内はラストのセミナーでした。
今年度は、3月に、心電図セミナーを開催させていただきます。
毎年、2回開催させていただいている心電図セミナーですが、今年はちょうど8月末に来た台風に邪魔をされ、開催中止とさせていただいておりました。

貴重な今年度1回だけとなってしまった、心電図セミナーですので、日時確定次第、ホームページで告知させていただきます。

2025年もどうぞ宜しく御願い申し上げます。
少し早いですが、皆様、良いお年をお迎えくださいませ。

感染管理セミナーを開催致しました♪

こんにちは、
コーディネーターの渡邉です。

11月30日の土曜日
感染管理セミナーを開催させていただきました。
講師は、市立奈良病院で感染制御室
副感染制御室長であり感染管理認定看護師 認定看護管理者として勤務されている
木野田利枝先生です。

弊社では、コロナ禍前から御縁をいただき、コロナ禍の木野田先生の怒涛のお忙しさの中でもご対応いただき、今年もご講義いただけました。

受講者様は、定員16名を超えて、20名のご予約いただき、当日、どうしてもご参加無理になられたかたを除き、17名のかたに受講いただきました。

ご友人(皆様弊社のご登録看護師さん)と3人で、参加くださったかたもおられました。

10年以上ご登録いただいているけど、初めて弊社のセミナーに参加してくださり、弊社に来社くださったかたもおられたり

コロナ禍には来れなかったけど、5年ぶりにお顔を見せてくださったかたもおられたり

お仕事相談もご予約くださった3名様以上のかたが、当日お声掛けくださり
「こういう仕事があったら、教えてほしい」
「来年の夏くらいに、仕事を考えたいかも」
など、様々なご相談もあり、私達運営側はコーディネーター3名と、顧問の楠本、そして、当日午前だけ出勤してました営業1名の5人でしたが、運営が手薄になる時間もあるくらい、本当にセミナー前後の時間も、沢山の看護師さんとお話をさせていただけました。

弊社がモットーとしている
「Face To Face」
実際にお会いすることの意義、お会いできることのありがたさを、とてもとても感じた1日でした。

「渡邉さんのブログ読んでますよ」
「こないだの介護ロボ体験のブログ面白かった、あの写真旦那さん?」など
私のブログの感想をいただくことも各セミナーで毎回あり、それも本当にありがたいなぁと思います。

今回のご参加くださった皆様は、珍しくも40代以上70代までの方々で、20代、30代のかたがおられず、ご勤務場所も病院での感染管理はもちろんのこと、福祉施設での看護師さんと介護職さんの、感染管理の知識の違いで悩まれる方や、施設運営会社の経営面で、どこまで感染管理が徹底できるかで頭を抱えられている方など、現場での指導側としても勉強していきたいというかたが、多くおられたのも特徴でした。

 

 

 

 

木野田先生は実技もふまえながら(手指衛生、個人防護服着脱)や、世界の中での日本の高齢化に向き合う上での、感染管理の実態、大切さ、新型コロナやインフルエンザだけではなく、

先進国なのに、まだまだ感染者が多い
結核、性感染症の実態もふまえ
、とても丁寧にお話しくださいました。

木野田先生のご勤務先病院での、徹底された感染対策や、コロナ禍の努力、木野田先生が、ご教授に回られた各福祉施設さんでの気付き、ご指導された内容なども、具体例を交え教えてくださり、私のような医療職ではないものでも、具体的に場面が浮かび、頭に残る内容ばかりでした。

木野田先生のご講義には愛があり、様々な現場で尽力されている看護師さん、介護職さん、皆様にリスペクトのお気持ちがとても込められており、真心がこもったお話で、胸を打たれることが本当に多いです。

そして、なにより
「自分自身感染から身を守る、自分が感染源にならない、病院や施設に来られるすべてのかたを感染から身を守る」
という3つの大事なテーマを常に考えられていることが、ご講義、受講者さんからのご質問へのご回答、普段のお話、すべてから感じられます。

その思いに、自分の立場でできることで、貢献しなければと、誰しもが思わされる内容ということが、受講者さんのアンケートからも、ひしひしとわかりました。

そして、N95のマスクやエプロン、手袋をはじめ実技講義に必要な物品、備品も沢山ご用意くださり、実際に体験できることのありがたさを、ずっしり感じます。

自分も初めてN95マスク、を体験させていただきました。
ちょっとの時間でも息苦しく、鼻も頬も痛く感じました。
このマスクをつけて、お仕事をされることの過酷さを実感しました。

木野田先生は
「感染対策をしている患者さん、利用者さんのケアをしているスタッフのメンタルケアも大切」
を常に言われますが、仕事だからできるでしょうではなく、現場の方々のしんどさ、大変さ、感染症に関わられることで、周囲から向けられる偏見や差別、日常での規制など、体力面だけではないきつさも、ケアされる管理者さんがおられることも大事なことだと学びました。

木野田先生のご講義、そして参加くださった受講者さんの皆さんの、ご質問内容、アンケートやその場でいただくお声から、このブログには書ききれない学びを沢山いただけた、感動の1日でした。

当日、弊社が入っているビルのどこかのフロアに、引っ越しがあったようで
終日、ビルの正面玄関の自動ドアが空いたままで、吹き抜けになっている造りの2階にある弊社、そして感染対策のためドアもいろんな箇所を開けっ放しの弊社は、けっこう冷えまして、
「会場が寒い」という声もあり
感染対策する中での温度管理の難しさも感じました。
その他にも反省点は、たくさんありましたので、ご来社いただく中で、少しでも快適に、ご講義に集中していただける環境づくりも、今回の反省とし、次のセミナー運営に活かしていきたいです。

次は
12月14日土曜の13時~15時、
泌尿器看護セミナーのテーマで
北風宏明先生(泌尿器科のドクター)に、ご講義いただきます。

詳細やお申し込みはこちらからhttps://www.medicalstation.co.jp/event/#Hinyouki

セミナー前後での、お仕事相談会も開催致します。

師走のお忙しいタイミングかとは思いますが、お一人でも多くのかたにご参加いただけます事を、社員一同で楽しみにしております。

気忙しさもある時期ですが、感染しない、させない、広げない
日々、感染対策を意識しながら、健康に年末年始を迎えたいですね。

7/27土曜日「医療現場における接遇」セミナーを開催致しました♪

こんにちは。
コーディネーターの渡邉です。

7月最後の土曜、パリオリンピックの開会式が日本時間の早朝にあった27日に「医療現場での接遇セミナー」を開催させていただきました。

講師は、航空会社でキャビンアテンダントと、急性期病院の救急外来で看護師もされている、まさにCAと看護師、二刀流の舛田紘規講師。

弊社では、昨年から講師を務めていただいてます。

外大を卒業してから、幼い頃の夢だった看護師になるため
看護学校に入学され、看護師免許取得後、勤務先の病院でDMAT看護師として、熊本震災への派遣も経験され、看護師で様々な経験を積まれる中
「患者様への看護のその先にあるもの」
を考え、子供の頃から飛行機や旅行が好きだったこと、ちょうど航空会社のCA募集に出会ったことをきっかけに、キャビンアテンダントに転職。
コロナ禍で、航空会社の仕事が休職になった際に、資格を活かして再度看護師に。

航空会社もまた繁忙となったいまは、常勤先の航空会社が副業を推奨されているため、看護師とCAを両立をされている舛田講師ならではの、どちらも経験しているからこそわかる接遇を、ご自身の経験をあますところなく実例として開示いただきながらの、優しく人の縁を大事にされるお人柄が溢れるご講義は、ご参加いただいた看護師さん皆様のこころに響き、昨年も今年も、大満足のアンケート結果をいただいております。

あらゆる角度からの
「接遇」をお話していただきました。
クレー厶対応、カスタマーハラスメントへの対応、航空安全そして医療安全を考えること、幅広い内容で、このボリュームを2時間あまりにまとめてお話いただく才能に脱帽の私です。

そして、その中にも、CAとして、日本中そして海外にも行かれた時に、趣味の食べ歩きも活かされた、美味しいところや観光で行くべき場所なども、混ぜていただいて、いろんな意味で楽しいご講義です。

また食べ歩き以外にも、いろんなご趣味もお持ちなので、患者様とも、飛行機の乗降客様とも、わずかな時間でもお声掛けを大切にされている舛田先生のコミュニケーション能力の高さは、そういったいろんな事に興味を持ち、時間をうまく使われている、公私ともに視野が広い生き方から出てくるものなんだろうなぁと、いつも尊敬させられます。

そんな舛田先生のご講義を聞かせていただきたいと、いつもはコーディネーターと顧問の楠本で運営させていただいているセミナーですが、今回は超ベテラン営業でキャリアコンサルタントの国家資格も持つ梅永と、営業で新卒の山田も参加させていただきました。

山田の感想として
「お休みの日にも学ぼうとして、セミナーに参加される看護師さんがおられることに感動した」という言葉がありました。
長年セミナーを運営させていただいていると、その基本的な感動に慣れてしまっていたかもしれないと、改めて貴重な新鮮な意見を出してくれた、山田にも感謝ですし、やはり営業にも参加してもらって、受講くださる看護師さんに挨拶させていただくことって大切だなぁと思いました。

今回参加くださった、受講看護師さんたちのアンケートの中に
「接遇は患者様に向けてと思い参加しましたが、開始10分で仲間に向けてと習いびっくりしました」という感想がありました。

このご意見に、自分の中でも、舛田先生のご講義で気付かされたなぁということを、アンケートに言葉にして書いてくださったことにも感動し、このまさしくこれこそ「接遇の意義」というお言葉を、社内でも広く伝えていきたいという思いになりました。

その他にも貴重なご意見・ご感想を沢山いただき、お忙しい中、ご尽力くださっている舛田先生に、また新型コロナが再流行していますし、その上、暑い熱いこの夏の土曜の昼間に、セミナーにご参加いただいた看護師さんの皆様に、本当に感謝の気持でいっぱいです。

10年以上セミナーを開催しておりますが、今回のセミナーに参加していただいた看護師さんが全員、弊社のセミナー初参加でらっしゃったことも、意外に初のことでして、だからこそ、セミナー時に並行してお時間をとらせていただいておりますお仕事相談。
予約をされていなくても、単発から転職まで、相談のお声掛けを私達にいただいて、帰っていただける方も数名おられた事も、セミナーを開催していて良かったと思える、ひとときでした。

来月も、8月31日土曜に「心電図セミナー」と「お仕事相談」を開催いたします。https://www.medicalstation.co.jp/event/#shindenzu

1人でも多くの看護師さんにお会いできるように、まだまだ暑い夏は続きますが、精進していきたいと、気持を引き締め直して頑張ります。
こんな晴れ晴れした思いも、今回ご参加くださった看護師さんたちと舛田先生に、パワーを沢山いただいたおかげです。

昨年、舛田先生のご講義時に、私の準備不足で、ご用意いただいたスライドが、うまく映らないという事態がありました。
今年はそんなことがないように、舛田先生とも念入りに事前のご相談をし、社内の機器に詳しいものにも協力を仰ぎながら、念には念を入れて準備したおかげで、スムーズにセミナーを進めることが出来ました。

1人ではできない事も、チームで考えればなんとかなる!
今回の接遇セミナーでも習った、チームでコミュニケーションをとる事の大切さを、ここでも活かすことが出来て、機械音痴の私は、ちょっと成長できた気と、またまた周りへの感謝、舛田先生への感謝でいっぱいです。

 

舛田先生も地方大会まで行かれている、私も地方大会から注目している、夏の全国高校野球選手権大会、もうすぐ甲子園での大会も始まります。

オリンピックもパラリンピックもあります。

この夏を元気に楽しく乗り切れるよう、これからもワークステーションチーム一同で頑張りますので、引き続きどうぞよろしくお願いいたします。

フィジカルアセスメントセミナーを開催致しました♪

こんにちは。
コーディネーターの渡邉です。

6月1日土曜、2024年度としての初セミナー「フィジカルアセスメントセミナー」を開催させていただきました。

講師は、今年から京都先端科学大学 健康医療学部看護学科にて助教をされている、糀谷康子先生。

糀谷先生にご講義をお願いするのは、16回目です。

毎回、本当に人気のセミナーで、今回も定員20名はすぐに埋まり、当日まで、ご家庭や勤務の事情でキャンセルなどもありましたが、18名の方にご参加いただけました。

20代から60代の、幅広い年齢層の方にご参加いただき、弊社のセミナー自体初参加の方は、11名。その内2名の方は、未登録の看護師さんでしたが、うち1名様は、弊社に登録済みの看護師さんからご紹介いただいた方で、御来社直前にご登録していただき、セミナー参加時には、看護師免許もご持参いただけました。

まさしく、6月末までさせていただいている、「ご友人紹介キャンペーン」期間中ということで、QUOカードもお送りできることになりました。
詳細は→https://www.medicalstation.co.jp/friend/をご覧くださいませ。

今回は、男性看護師さんもご参加いただき、糀谷先生もこのセミナーで男性看護師さんの参加が初めてなので!と、何度か、ご意見もたずねられる場面もあり、本当に16回目とはいえ、またまた新鮮な雰囲気に包まれた、活気のある会になりました。

 

セミナー終了後には、半数以上の受講者様が、毎回、糀谷先生のもとにご質問に来られたり、感想を直接述べられたり、2時間半のご講義で、先生のファンになられる方が、本当に多いのですが、今回も「先生のお人柄が本当に素敵です」と言いに来られた方もおられ、その通りだなぁと横で、深く頷いた私です。

●この講義で何を持って帰っていただきたいか、ということが最初にもそして随所でもわかりやすく、ポイントとしておさえていただけたり

●ご自身の自己紹介の中でも綺麗事ではなく、どんな事に悩み、どう勉強し乗り越え、切り替えてこられたかなども、正直に話してくださるので、とても親しみやすく、お話がすんなり心に、脳に入ってくること

●なぜ、フィジカルアセスメントが医療現場で大切なのか、看護師としてどう実践するかが、概念から実践までわかりやすく、説明してくださること

そして、身振り手振り、受講者さんに近い距離で、表情豊かに楽しくお話してくださる事。
今回などは「私の体重当ててください」と自分自身をネタにされて、アセスメントにつなげられたり、笑いもあふれるご講義が、糀谷先生自身の、そしてこのセミナーのファンになられる方のお気持ちがとてもわかる、とっても温かい雰囲気で、受講者さんのアンケートにも
「明日からすぐに現場で実践したい」「なぜフィジカルアセスメントが大切かが、とてもわかりやすかった」など大満足の感想を熱心に綴ってくださる理由がわかります。

看護師ではない私でも、たとえば、しんどそうな家族の背中をさすって何か言葉をかけることで「しんどい?」と離れたところから聞くより、ちゃんと状況を伝えてもらいやすいという事も、すごく納得できました。

今回、オンラインのセミナーではなく、この会場に足を運んで受講されることの良さ、意味など、近い距離で直接受講されることと意義を、糀谷先生からもお話しくださり、それをとにかく肌で、実感できる会になりましたが、これからも弊社は
「Face to Face」ということで、セミナー専門会社ではない為、直接来ていただくセミナーを主として、開催させていただきます。

来月7月は、「医療現場における接遇セミナー」も開催させていただきます。
(近日詳細発信予定)

今回もセミナー前後と休憩時間には、お申し込みいただいた8人の方と、長期・短期・単発のお仕事の相談をさせていただきました。

直接お会いできる機会を大切に、受講者の皆様と、講師の皆様のご協力のもと、
今年度もセミナー開催を、がんばりますので、どうぞよろしくお願い致します。

土曜日の開催で、ビルに入っていただく時は、玄関が開いてるのですが、帰りは裏口から帰っていただくのです。
その裏口のある場所の目印として、4月からオレンジの生搾り自販機が入ってまして、これがもう社内でもそこそこ人気で、その自販機は全国でもあちこちにあるそうなんですが、置かれてる場所によって値段が350円から600円くらいと
全く違いまして、うちのビルは1杯350円で飲めます。
いま、世界中でオレンジの価格が上がっているとニュースでも聞きますし、スーパーマーケットでも実感しますので、オレンジ4個を生搾りして1杯350円は案外破格かもしれません。

今回から、セミナーでペットボトルのお茶もお配りしておりますが、このオレンジジュースもセミナーに来られた際はオススメしたいです、自動販売機会社さんのまわしものではないのですが(笑)

ではでは、今回も大盛況のセミナーの思い出を胸に、今年度も楽しいセミナーを沢山開催したいと思っております。

今年度から、新しくコーディネーターに仲間入りの、森本もセミナー運営に参加しており、ますますパワーアップしてまいります♪

蒸し暑い日々が続きますし、弊社でも夏風邪が流行ってます。
どうぞ皆様もご慈愛くださいませ。

心電図セミナーを開催致しました♪

こんにちは、コーディネーターの渡邉です。

3月2日土曜、心電図セミナーを開催させていただきました。

講師は、寺町紳二先生。
毎年度、2回ずつご講義を寺町先生には、お願いしておりますが毎回、満席。キャンセル待ちがでます。
2回、3回と来てくださる方もおられれば、初参加の方や、今回は看護師のご友人同士で来てくださった方が、3組もおられたりで、本当に大人気、大盛況です。
(ただ席はまだ1席ずつ空けてお座りいただいております)

コロナ禍になってから、ご勤務の病院で感染対策委員長もされている寺町先生は、ご講義の冒頭でも、そして本編でも、感染対策についても交えながら、お話くださるので、すべてにおいて現場目線で、とても具体的で、わかりやすく臨場感もあります。
今回も、今年に入ってからの新型コロナの株が、どんなふうに感染力をアップさせているかについてなど、最初のご挨拶のタイミングからすでに、具体的にお話くださいました。
あらためて、まだ決定的な薬が無いうちは、感染対策をしっかりしていかないといけないと、気持ちを引き締めることができました。

そして、冒頭のご挨拶の後
「このセミナーで、キャリアにあわせて、ご自身のプラスアルファになるなにかを、持って帰っていただきたい」と、力強く伝えてくださり、その為には、テキストにはない話も、どんどん盛り込んでいくのでと、宣言されたうえで、今回のテキストもかなりのボリュームなのに、その何倍ものお話の量を混ぜて、ご講義くださいました。

休憩時間にも、先生に今回もまた内容を、だいぶプラスしてくださってますねとお話すると、「せっかく来てくださってるから、なにかしら、持って帰ってもらいたいから」とニコニコと応えてくださり、寺町先生のサービス精神には頭が下がるばかりです。

小児科のドクターならではの、小児と成人との違いや、心電図だけを見てても、患者さんを診ないと判断はできないという、患者さん御本人をしっかり診る(看る)ことの大事さなども、具体例を用いながらお話してくださいました。
そして、そのお話を受講されている皆さんが、まるで学生さんの授業中のように、
必死にメモを取られており、熱心さがひしひしと伝わってまいりました。

寺町先生が
「患者さんに診察のときに裸になってもらうことがあるのに、冬、自分たちが、ヒートテックやらを着込んで、その上から白衣着てたら、患者さんにとって寒いか暖かいかわからない」と、
ご自身は、夏でも冬でも半袖のTシャツの上に白衣を着るようにしていると言われ、それは、患者さんの検査をするとき、どんな検査でもリラックスしていただかないと(寒いや暑いやのストレスもなく)
正確な数値がでないということのためにと、考えたうえでも行動をされているということで、これぞプロのお話、と、また感銘をうけました。

先生は
いつも、医療用語を言われるときに
なぜ、この言葉が、この字を使うのか
なども、ご自身で調べられた結論として話してくださいます。
その中で
「しょーもないことが気になるので調べてしまう」と言われるのですが
それが、私がもう何十年も好きなドラマ「相棒」の、杉下右京さんがよく言われる「細かいことが気になるもので」の台詞に似ていて、医療界の杉下右京さん!と、勝手に思ってしまっています。

そんな寺町先生のご講義は
もっとお聞きしたかった、もう1回受講したい、本当にわかりやすいと、セミナー後のアンケートの中身も本当に皆さんからの満足が溢れていて、毎回、大人気、大盛況なのをアンケート結果からも実感する次第です。

2024年度も絶対2回、ご講義お願いいたしますと、念押しして、先生をお見送りした私でした。

今回は、お仕事相談も4名の方がしてくださり、コーディネーター全員と、また、
顧問の楠本へのコーチングのお申し込みもあり、運営側それぞれが、受講してくださった方々と、深くお話できるお時間もありました。

そして、今日、どんな思いで心電図セミナーに申し込んでくださったかも、うかがえたりして、(健診の業務をしていても、心電図だけ、やっぱり臨床検査技師さんが中心だから、なかなか触れなくて、苦手なままで、、など。)
より皆様の勉強熱心な想いを、感じさせていただいた会となりました。

セミナー終了後、寺町先生へのご質問タイムを終わられた、今回セミナーに初参加くださった看護師さんから
「渡邉さん、いつもブログ読んでます」と
声をかけていただき、私がブログで書いていた内容で、心に残った言葉をメモに書いて持っておられるのを、見せてくださいました。
感動して泣きそうになりました。

私が亡き義母からいただいた、大切な言葉だったので(厄年は役に立つ年。)
その言葉が、このブログを通して、どなたかの心に伝わっていくこと、そしてそれを、このセミナーで、私にまた感想として伝えてくださる方がおられること、本当にありがたく、幸せなことです。

先日、別のセミナーでも、コロナ禍前の弊社主催のバスツアーによく来ていただいていた、看護師さんと久々お会いでき
「お父さん元気?」と
声をかけていただき、亡くなったことを報告したり、その看護師さんのご両親のお話をうかがったりし、お会いしていろんなお話をさせていただいていたことを思い出し、やっぱり直接お話できる、このような機会って大事だし、この会社で働けている醍醐味だなぁと思いました。

今は、オンラインセミナーも沢山ありますし、どこでも、学ぼうとすれば学べる世の中になってます。
ただ、弊社は、セミナー運営を通して、登録してくださってる看護師さんたちに直接お会いして、うちの会社を知っていただいたり、日頃お電話で対応している、コーディネーターの顔を見ていただいたり、少しでも会話やご挨拶させていただくということで、「Face to Face」をモットーに、つながりを大事にさせていただいております。
素晴らしい講師の方々のご講義を、オンラインでみなさんにお届けというシステムは、考えられてはいないのですが、

貴重な時間を割いて、弊社に来ていただき、無料セミナーを体感いただき、感想をアンケートに書いていただいたり、直接お聞かせいただくことで、講師や参加いただいた看護師さん達の、お力をお借りしながら、セミナーもそして、運営側の私達も、どんどんパワーアップしていけたらと思っております。

この心電図セミナーで、2023年度のセミナーはすべて終了いたしました。
今年度も、5名の講師に6回のセミナーでお世話になり、のべ86名の看護師さんに
ご受講いただき、20名のお仕事相談の機会もいただきました。
ご参加くださった86名の方の中で7割は、弊社のセミナーに初参加くださったかたですので、60名以上のかたに、セミナーだけでも初めてお会いする事が出来ました。

2024年度のセミナーもいま、スケジュールや内容を、各講師とご相談中です。
決定次第、このホームページで、どんどん発信させていただきますので、来年度も一人でも多くのかたに、セミナーでもお会いできたら嬉しいです。

どうぞ、よろしくお願い申し上げます。

感染管理セミナー開催のご報告

こんにちは。
コーディネーターの渡邉です。

11月11日土曜、感染管理セミナーを開催させていただきました。講師は、現在市立奈良病院様の感染制御室で感染管理認定看護師、認定看護管理者として従事されております、木野田利枝先生です。

 

木野田先生には、コロナ禍前の2019年からセミナー開催にあたり講師としてご尽力いただいておりますが、そこからコロナ禍に入り、弊社もセミナー開催ができなく、ようやく昨年から復活させていただきました。

今年は、そのコロナ禍を3年経験してからの開催となり、打ち合わせでやりとりさせていただく間からも、木野田先生からのいろんなご提案があり、実践もたくさん交えての講義にしたいと、ワクワクするような内容を沢山考えてくださってましたので、このセミナー開催を楽しみにしていました。

ご受講申込みも早々に満席になり、満席オーバーしても椅子とスペースがある限り受付させていただき、一人でも多くの方にご参加いただけたらと、目一杯ご予約をお受けしました。

それでもキャンセル待ちの方も出てしまい、申し訳ありませんでした。

そして、開催当日。

木野田先生がご来社いただいた時に、運営側の我々がまず感嘆の声を全員があげてしまうくらい素敵なご衣装と、髪型、とてもかっこよくて、当日弊社顧問の楠本が、赤色の衣装だったので、お二人並ぶと紅白歌合戦の出演歌手代表の方々かと思うくらいの艶やかさでした。

髪型はなんとツーブロック。息子さんとお孫さんと3人、同じ髪型にされたそうです。かっこよすぎます。また、お似合いになるのがすごいなぁと思いました。

セミナーの冒頭でも木野田先生から

○長崎県の対馬出身であること
○息子さんとお孫さんと今回同じ髪型にされたこと
○どんなふうに看護師人生を歩まれたか
なども含め自己紹介いただき、

そのあと
「みなさん、ほんとに、コロナ禍、大変でしたよね、3年、お疲れ様でした」と
話しかけられると、ご参加の看護師さんみなさんが大きく頷かれており、あらためて、自分のコロナ禍よりも、医療職の方々のコロナ禍がどれだけ大変だったかを実感しました。

そこから、
なんと、私が手に「あるクリーム」を塗り参加者のみなさまのご協力のもと、5人の方(内1名は弊社の村田ですが)と握手し、(全員手袋をつけてですが)手についたバイ菌、汚れは、何人の手にまでうつっていくかを、手洗いチェッカーを使って実演させていただきました。一気に会場の緊張感もやわらぎ、和気あいあいの活気ある雰囲気に、なりました。
握手に協力いただいた方には、先生からお礼の試供品のプレゼントもあり、皆さんが喜んでくださって良かったです。

セミナー前半は、新型コロナの現状、標準予防策についてのお話を詳しくご講義いただき
後半は手洗いチェッカーを使用した、参加者全員の手洗いのクセを知る時間、そして、防護エプロン、手袋の付け方外し方も皆さんに実践いただき学んでいただきました。

そしてラスト30分には、ご講義の内容、そして、日頃からの感染管理に対する質問タイムをもうけていただいのですが、時間をオーバーするくらい次々質問をみなさんがしてくださり
ひとつひとつ丁寧に先生が答えてくださり、その質問内容からもお答えからも、とても勉強になることがたくさんありました。
ご講義後の受講者みなさまのアンケートにも「質問タイムで、他の方のご意見が聞けて、自分ひとりが悩んでるのではないのだと思った」
「他の方の質問をお聞きできたことも勉強になった」と書かれていて、質問タイムの意義なども改めて感じた時間でした。

そのアンケートに書かれていたことで、心にズシンと来たご意見として
「先生のご講義をお聞きして、職場にも感染管理の認定看護師がいますが、いつも大事なことを発信してくれていたんだと改めて感じた」
という内容があり、職場外でこういったセミナーで勉強することだけではなく、
日々の中でもまわりで、誰かがしっかり動いてくださっていることを、客観的に観て改めて考え感謝されるという、素晴らしいきっかけにこの時間を使われたこと、そのようなことに気づき、アンケートに書いてくださったことに、改めて素敵なご意見だと、運営側全員で感動しました。

セミナー前や合間にも、お仕事相談などでも話しかけてくださる受講者さんにもお会いできたり、御夫婦やお友達で参加してくださった方や、わたしたちも看護師さんにお会いし、日頃の思いや、自分と患者さんの感染を防ぐために、どれだけ日々勉強されているかも、ひしひしと感じさせていただけたり、本当にお会いできた御縁を感じ、また学ばせていただけた、とても素敵な時間となりました。

実践が多かったので、お隣や前後の方とコミュニケーションをとられる方も多く、コロナ禍前のお茶菓子を休憩時間にお出しして、初対面のみなさんがすぐにお話されて盛り上がられてた時を思い出し、またあんな日がくればいいなぁと思いました。

これも、受講者みなさんの積極的なご参加姿勢と、木野田先生の素敵なセミナー内容、明るく実のあるセミナー雰囲気作りのおかげです。
感謝感謝です。

弊社にも、対馬出身の女性営業がいます。
篠崎というものですが、同郷の木野田先生のご講義をお聞きしたい、手洗いチェッカーを体験したいと、土曜休みのなか、少し参加に来てくれ、手洗いが全然うまくいかず、皆さんの笑いを誘い、盛り上げてくれたのですが、対馬ってこんなに明るく力強い女性を生み出す、すごい土地なんだなぁと、またまた対馬に行ってみたくなりました。

そんないろんな意味で面白かった1日。

年内のセミナーはこれでラストですが、また
2024年も沢山皆さんにお会いできるセミナー開催をしていきたいです。

弊社のセミナーは
講師のみなさまの献身的なご協力のもと、
無料セミナーとしては、驚いていただけるくらい内容の濃いものだと自信をもっております。

運営側として反省点は毎回まだまだありますが、まずは受講者さんに来てよかったと思っていただけるように、これからも努力してまいりますので、どうぞよろしくお願いいたします。

セミナー進行を終え、ホッとした中、なかなか行けてなかった整体(友人が経営、施術をしているところです)に行ってきたのですが、わかってはいたのですが、左肩、50肩でまったく上がらなくなってました、、姿勢の悪さと運動不足を指摘されました。

以前は一緒に、仕事前にその整体師と毎朝ラジオ体操をしていましたので、またラジオ体操してくださいと言われました、、頑張らねばです。

木野田先生の溌剌さを見習い、元気に明るく歳を重ねていけるように、学ぶこと、心身をほぐしていくことを、改めて今日から大切にしたいと思えたセミナーの日、
いい想い出になる日になった、2023年のポッキーの日でした。

在宅看護セミナー開催のご報告♪

こんにちは。
ワークステーションの渡邉です。

9月30日土曜日、在宅看護セミナーを開催させていただきました。
講師は、ご自身でエボルブナーシングケア株式会社代表取締役として、医療福祉事業経営や運営に関するコンサルティング業を営んでおられる、三輪五月先生です。

セミナー開催前には、いつも三輪先生と弊社顧問の楠本と私で、先生のお住まいの近く、三宮の某cafeで打ち合わせをさせていただくのですが、そのcafeは偶然にも、先生も私も元々大好きなお店。
お仕事にもご趣味にも、いつもパワフルで明るくお元気で尊敬する三輪先生と、好きなcafeが同じだけでも私はとてもテンションが、上がってしまいました。

打ち合わせからも、三輪先生と楠本の、昔の看護師さんのお仕事の話、いまの話、今後の話の軽快なテンポでの充実した会話を聞かせていただくだけで、何もかもが勉強になるのですが、実際にご講義の前に、少し早く会場入していただいて、またお二人の会話を聴かせていただいていると、盛り上がり過ぎて、ご講義前の打ち合わせが、1分もできてないなんてことはザラですが、この近さでお二人の会話をお聴きできることの役得をとっても感じます。

今回三輪先生にかけられた言葉で、びっくりだったのは、私がお二人の会話で、印象に残ってることなどを翌日に「昨日おっしゃられてたこの件なんですが」と感想を伝えると「私そんなこと話してたんやね!」と、まったく忘れてしまっていると言われたことです。渡邉さんはよく覚えてくれててと。
おそらく、お二人は、あまりにも軽快にお話が展開されるし、看護師さんとしては当たり前のお話なのかもしれないのですが、私には新鮮なこと、驚きなことだらけで、すべてにワクワクですし心にささります。
今回の打合せ時も、ナイチンゲールのお話になったときのお二人の知識の展開や、看護学校で教えること、教えないことなどのお話は
「これ、動画配信とかしたら、看護に興味のある方、無い方も、むちゃくちゃ楽しく見られるんではないかな?」と思ってしまいました。

そういった三輪先生の軽快なお話は、ご講義のなかでも約2時間半、ずっと続きます。笑いが沢山おきます。

三輪先生はご自身の看護師としての経験のこと娘さんのこともすこし盛り込まれたり、ご自身の年齢も、きっと皆さんもう忘れないだろうというくらい連呼されたり(笑)、
もうしんどくて、夜勤の仕事はできませんと、等身大のお話をしてくださったりで、親しみが持てますし、話に引き込まれやすいなぁと思います。
参加者のみなさんが、終始笑顔だったりリアクションも大きくとられる会場内の雰囲気の良さが、ご講義への、のめり込みや充実感があふれる証拠だと思います。

三輪先生のご講義は、ディスカッション、事例検討の共有が多く、初対面の方々が、なぜ看護師になったか、どんな仕事をしてきたかや、高齢者の方の例に関しての看護的生活支援を考える意見の交換をされるうちに、やはり「看護師」という、同じお立場でお話をされることもあるので、すぐに会話が盛り上がられ、貴重なご意見を沢山交換されていることが、私も会場内で聴かせていただき、とっても参考になります。
また看護師さんは、患者さん・利用者さんのこんなところまで考えて看護されているんだなあと感動をおぼえます。

各グループの代表さんが意見発表をされると、三輪先生からも、他のグループからも拍手や感嘆の声が自然と起きるくらい幅広く、また深いご意見が溢れていました。

年々、三輪先生のご講義には健康寿命、利用者樣御本人がどう生きたいかを汲み取る看護、ICF(国際生活機能分類)のお話が増え、看護師ではない私も見送ってきた両親、祖父母のことを思い出し、あの頃、私にこの知識があったら素人ながらにも家族として動きも変えれてたのになぁと・・・。

やっぱり、どう生きるかは、すこしでも後悔を減らすためにも勉強すること、知識を増やすこと、どのかたから学ぶかも、本当に大切なことなんだなぁと想いました。

弊社のセミナーは無料でご参加いただけます。新型コロナが5類になってからも、看護師さんが集まってくださるセミナーなので、定員をまだ半数にして開催してますが、この2ヶ月ほどの、インフルエンザ、コロナの再流行もあり、前日まで満席よりあふれるご参加予定をいただいておりましたが、当日はやむおえず欠席の連絡をいただくことが多数あり、いつもより少ない参加者になりました。

でも、その分、密に意見交換をしていただけたと思いますし、セミナー前後にも、お仕事相談などもさせていただいて、いつも単発でお仕事してくださっていたり、弊社から派遣で病院に行ってくださっていたり、過去にお仕事紹介させていただいたり、それでも弊社に来ていただくのは初!というご登録看護師さんとも、お顔を合わせお話を沢山させていただけたので、本当にこのセミナーの意義「弊社のことをより深く知っていただく」ということも、実践できた日になったなぁと思います。

ご参加してくださった皆様と、講義くださる講師の先生方に支えられていることを、また実感した1日でした。

ちょうどその日に読み終えた本
「じい散歩」は、夫婦足して180歳、息子3人とも独身50代[長男ひきこもり(今はこもり人って言うんでしょうか)、自分は長女だと思っている次男、会社経営借金まみれの三男]の家族のおはなし、これだけ聞くと、現代の多様性とはいえ、いろんな悩み事で暗い物語かと思いきや、なんとなく笑えてしまう、作者藤野千夜さんの筆の勢いに感動するのですが、三輪先生のご講義も相まって
自分の[健康寿命]について
家族の[健康寿命]について
をあらためてしっかり捉えていきたいと、心底思った土曜になりました。

今回も、このセミナー内容の感動や、皆さんにお会いできた感謝を、このブログだけでは伝えきれないですが、弊社のセミナーはどの講師も「受講者皆様の目線」をしっかり考え、一緒に考えましょうというスタイルを、とってくださるというか
自然にされているからこそ、わかりやすい、学びが多い、明日からこの点について考えながら仕事したいなど、アンケートにも時間内が充実されていたことを、みなさんが書いてくださる有意義なご講義ばかりです。

今年度も、下半期に入りますが、あと2回セミナー開催を予定しております。

まず、11月11日土曜に「感染管理セミナー」を開催します。
近々、https://www.medicalstation.co.jp/event/
このサイトからお申し込みいただけるようになりますので、ぜひぜひ、感染症が多いこの状況の中、感染管理のスペシャリスト、木野田利枝先生のご講義をお聴きに、そして私達コーディネーターや顧問の楠本に、お仕事のご相談、いえ、お顔を見に来てくださるだけでも、ぜひお越しくださいませ。

やっと本格的な秋になりそうな10月が、始まりました。
体調を崩しやすい季節ですがどうぞ皆様、ご自愛下さいませ。

9月2日(土)心電図セミナー開催のご報告

こんにちは、
コーディネーターの渡邉です。

9月2日土曜、心電図セミナーを開催させていただきました。

受講者様は16名。コロナ禍では、それまでの32名定員から半数に減らした16名を定員とさせていただき、
5類になってからも、医療職・看護師さんを対象としたセミナーですので、弊社のセミナーはまだ半数の定員のままで、すすめさせていただいております。

ですので今回も満席でした。

弊社のセミナーにご参加が、初めての方が13名様。その内お2人は各ご友人からのお誘いでご参加いただけたという弊社に未登録の看護師さん。
そうやって、セミナーが弊社を知っていただくきっかけになっていること、セミナーに好感をもっていただき、ご友人にお声掛けくださる登録看護師さんがいてくださることに、本当に感謝ですし、それは、毎回素敵なご講義をしてくださる講師の先生方のご協力のおかげと、本当に感謝感謝です。

心電図セミナーといえば大人気の寺町紳二先生。今回も「心臓の実況中継をされているのでは」のごとく、お話が溢れ出て、72頁というボリュームあるテキストですが、その何倍もの頁数と思ってしまうくらいの、付け足しのご説明の数々で、受講者さんたちは、メモをとられる顔も真剣。聞き漏らすまいと、皆さんの目は、先生に釘付け、手はペンを走らせるのに必死という真剣な空気感がただよう会場内でした。

赤と黒のペンを使い分けてメモをとられる方もおられ、その学ぶご姿勢の誠実さに、私はただただ、感動でした。

そんな真剣な空気感でも時折、笑いがおこる、それが寺町先生の話術と、持たれているエピソードの豊富さ。

患者様のこともありますので、話していただけるエピソードや症例のことを、かいつまんでではありますが、ひとつひとつが心に、アタマに刻まれるエピソードでセミナー終了後のアンケートにも、どのお話が心に残ったか、鮮明に書かれている方も多かったです。

「現場の実践のお話が多くてとても勉強になった」というお声もたくさん書かれてました。

ただ医療用語を並べられるのではなく、なぜその用語が名付けられているかなど、先生が疑問をもって調べられたことも、おしみなく伝えてくださるわかりやすい内容で、その都度、感嘆の相槌を打たれるかたの声で、会場内は活気づいてました。

弊社はセミナー用の机というのがないので、バインダーにハンドハウトを挟んでいただいて受講していただくので、メモをとられるのもご不便かと思います。その点が申し訳ないことです。

寺町先生の軽快なお話、ご講義、アンケートにも
「先生は波形を観られたら、頭に心臓の動きが浮かぶんだろうなぁと思った」
と書かれている方がおられたのも納得の、本当にわかりやすく波形、心臓の図を使ってご説明くださる内容。

その中でも今回、わたしたち運営側もびっくりしたのが、ご講義の中で6つくらい前のスライドで話し忘れていたと言われることを思い出されたら、さっとその頁に戻られて、そこの内容の補充をしてくださった場面があり、先生の頭の中では、頁ごとの説明ではなく、ご講義内容が物語のように起承転結になっていて、どの内容も全て大切なことで、漏れなく全部お伝えくださるというサービス精神と、漏れを即思い出される頭の回転を目の当たりし、こちらもほんとに感動して圧倒されてしまいました。

セミナー終了後、ご質問は個別で、と案内させていただいたのですが(時間も20分オーバーでしたので)
お一人が質問されたら、ご回答くださる寺町先生のお言葉を聞かずに帰られる方がおらず、また10分くらいの延長になりました。

その後もまだまだ質問は止まらず、今回も先生の書籍「てらまち先生の手書き波形で救急・緊急時 不整脈・心電図覚え方動き方」を受付で販売させていただきましたが、その本を購入され、サインを求められる方もおられました(通常はサイン対応はされていませんが、今回は私も無理を言ってしまい、書いてくださいました。)

結局、終了時間の50分オーバーくらいまで、寺町先生は丁寧に応対くださり、京都から貴重なお休みに来ていただいているのにいつもこんなに親切、誠実に対応いただける事に感謝です。

寺町先生は、亀岡市立病院様の小児科部長でらっしゃるので、私は子どもも居ませんし、家も遠いですが、近くて子どもがいたら絶対寺町先生に、子供に何かあったら診ていただきたいと思いますし、運営側の弊社の今回初めて寺町先生のご講義を聴かせていただいた社員も
「ご講義があんなにわかりやすく、柔らかく話してくださるのは、やはり、日頃お子さんを診てらっしゃるから、目線をあわせて話されることができるんでしょうか」
と感想を述べていたくらい、先生の優しいお人柄を全面に感じるセミナーでございました。

顧問の楠本から
寺町先生は病院内の感染管理対策委員長もされていて、このコロナ禍3年以上、院内感染もクラスターも出されてないことを、最後の挨拶で紹介させていただいたのですが、それも自虐を交えながらも、感染対策がどれだけ大事かということを、今もまさに、きちんと正しい知識で対応すべきということも含め、最後に皆さんに伝えてくださるこれまたサービス精神の旺盛さでした。

帰られる受講者の皆さんの満足されたお顔、もっと聴きたかった、また同じセミナーをもう一度聴かせていただきたいなどのご感想から、今年度もう一度、3月に寺町先生のセミナーをお願いしてますが、またすぐに満席になるんだろうなぁと想像していた私です。

いつものごとく、役得で1番前で、寺町先生のお話を聴けるこの役割をさせてくれる会社にも、感謝しないといけないなぁと思います。

セミナーは、素晴らしい先生方にもお会い出来、そして、日頃お会いできない看護師さんたちにも、たくさん一気にお会いできる素敵な機会です。

今年度もあと、3回は確実に開催がありますが、一人でも多くの看護師さんに受講いただいて(定員はまだ16名のままですが)弊社を知っていただいて、弊社のモットーである「Face to Face」を、大切にできる機会としても、このセミナーを大切にしていきたいなぁと思います。

次回セミナーは、9月30日土曜日 13時から開催する、三輪五月先生の「在宅看護セミナー」です。詳細やお申し込みは

https://www.medicalstation.co.jp/event/#zaitaku

より御願い致します。

まだまだ暑い日が続きますが、残暑を少しでも楽しめるように考えながら、元気に暮らしたいですね。
私は、ちなみにこのセミナー終了後、観たかった映画福田村事件を、観ました。

実話をもとにされた映画ですが、映画館の涼しさのなかで、日本人として目を背けてはいけないこの事件を知り、観て良かったと思える映画でした。大きな映画館では上映していませんが、ほんとにおすすめの映画です。

観たい映画を観るためにも、お仕事を楽しんで頑張らないといけません。セミナーでお会いする看護師さんたちの学びのお姿、そして、その講義のお時間を「楽しかった」と表現される前向きさを見習い、明日からも楽しく前向きに、仕事に向き合っていきたいと思いました。

今回も長文を読んでいただきありがとうございました♪

6/17(土)医療現場における接遇セミナー開催のご報告

こんにちは。
コーディネーターの渡邉です。

6月17日土曜日
「医療現場における接遇」セミナー
を開催させていただきました。

講師は
航空会社で客室乗務員をしながら
病院の救急外来でも働かれている
舛田紘規講師。

舛田講師と弊社の出会いは
約3年前、コロナ禍の初期でした。

そして
接遇セミナーの講師として
本格的にお願いすることになったのが
今年の初め。

そこから、まさしく
看護師と客室乗務員、二刀流のお忙しい中
時間をつくって講義資料も作成いただいて
今日を迎えました。

本当に
海外へのフライト、国内各地へのフライト、
そして看護師のお仕事、多忙を極める中で、豊富な素晴らしいセミナー資料を作っていただいたのに、私の機材準備不足で、当日弊社の画面に映らないというアクシデントもあり、冒頭からご迷惑をおかけしてしまったのですが、

そんな中でも、出来ることをすぐさま考えてくださり、受講者の皆様にお配りしたテキストを画面に映しながら、先生の言葉で、中身がしっかり届くように、ボリュームたっぷりにお話くださり、3部構成のセミナー内容、
終了のときには、感動で自然と拍手があふれるくらいの、濃い内容のセミナーをしてくださいました。
本当に舛田先生と、受講者の皆様に感謝です。

今回のセミナーは、ただ接遇を学ぶではなく、まずは看護師として働き
その後、あるきっかけがあり航空会社で勤務、そして、コロナ禍ということもあり、医療現場で看護師としても再度働くいまは、業界、職種の違うWワークをされている舛田先生だからこそ、お話いただけるご講義内容で、より現場で、明日から活かせる実践的接遇でした。

なぜ航空会社で働こうと思ったか、のきっかけになった出来事をお話くださったときには、私は思わず泣いてしまうくらいの感動がありました。

私は一番前に座らせていただいているので、振り返れなかったですが、きっと数名は同じ想いで、涙されたことと思います。

対面でのご講義は、今回が初と言われていた舛田先生。(コロナ禍なので、オンラインセミナーをされていたので)
初めてとは思えないほど、冒頭のご挨拶から、締めくくりのご挨拶まで、ご自身の、なぜ看護師を目指したかの幼少期からのエピソード、あるドラマを観て憧れも強くなったことなど

会場内から笑いも起こるくらい、ユーモアもたっぷりの話術で、もっともっと聴きたい!と、私も運営側の社員(顧問の楠本、コーディネーター竹田、村田)も、アンケート結果から受講者のみなさんも思われる接遇だけではなく、人間としてのコミュニケーション能力の高め方を、舛田先生から教えていただきました。

看護師も客室乗務員も、患者様、お客様の「今」だけではなく、そのあとのことも思って、看護、接客させていただく想いは同じであること、患者様、お客様だけではなく、一緒に働くメンバーも含め、相手を想う感謝をきちんとあらわすこと、笑顔、姿勢、笑声の大切さなど、書ききれないことを学ばせていただきました。
また看護師さんは、患者さんのよりプライベートに踏み込み、個人情報を扱う仕事であるので、だからこそ、気をつけないといけないことなども、本当にわかりやすく、具体例も沢山あげながら話してくださいました。

忙しい、という字は、心を亡くすと書く、頭ではわかっていても、私は毎日ほぼ会社でずっと心を亡くしているのではと、思うくらい反省しつくした時間でした。

舛田先生とは、初めてお話させていただいてから、ずっと会話にもメール内容にも、思いやり、気遣いを感じます。まさに大谷翔平さんのような二刀流の舛田先生なのに、常に謙虚さもあり、すごいなぁと、いつも思ってます。
そういった舛田先生への尊敬の想いが、今回講師依頼という会社としての行動につながり、実際ご講義をいただけた御縁に感謝です。

初の開催とあって、いったい何人の方が参加してくださるだろうと、自信のあるセミナー内容告知でも最初はやはり不安でしたが、結果キャンセル待ちが出るほど。
ご希望いただき、そしてその場でも、皆さん熱心に質問もされたり、しっかり相槌、リアクションをとられたり、何よりセミナー終了後は、本当に笑顔で笑声で軽やかかつ凛々しい姿勢で、ありがとうございました!と帰っていかれ
「本当に素敵な看護師さんたちにご参加いただき、お会いできたことに感謝」という1日でもありました。

今回がセミナー運営初参加のコーディネーター村田も
「実際このように、スタッフさんとお会いできて、全員の方とはお話できなくても、会話させていただく交流があることの大切さを実感した」と感想を話してくれて、弊社のセミナーを初期から企画・運営し、ここまで年に何回も開催できるようにしてきた立役者の顧問の楠本、コーディネーターの竹田、そして、今は失敗も沢山ありながらも進行をさせていただいている私は、後輩にも、この交流の大切さが引き継がれていけていることも幸せさを感じた部分でした。

まだ、今回の機材準備ミスをひきずる私ですが、周りへの感謝を忘れず、学んだことをしっかり生かし、日々、御縁をいただく方の今だけではなく、このあとを想っていけるような自分の仕事、行動、を意識しながら、今日この時点からも、今回舛田先生や、ご参加いただいた皆さんから学ばせていただいたことを、実践していきたいと想いました。

この長いブログでも、お届けできないくらいの素敵なセミナー内容、一人でも沢山の方に体感いただきたいので、また舛田先生には次回の開催をいつにさせていただくか、ご相談していきたいと思います。

そんな私がセミナー出勤後、映画館で観た「怪物」の話は、また次回、「なべめぐのドすっぴんブログ」でお届けします。

感動で長くなってしまったブログですが、最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
とっても暑い日が続いてます。
弊社のセミナーも、暑い時期は開催を控えていまして(会場内がクーラーが効きにくいこともありまして)次は、9月に大人気、心電図セミナーを開催予定です。また日程告知は、決定次第させていただますね♪

皆様も暑い夏、どうぞ、御身体大切になさってくださいませ。私もセミナー出勤前になくした日傘を、探し出し、本格的な夏に備えます!

5/27(土)フィジカルアセスメントセミナー開催のご報告♪

こんにちは
コーディネーターの渡邉です。

5月27日土曜日、
2023年度第1回目のセミナー、
『フィジカルアセスメントセミナー』を開催させていただきました。

新型コロナウイルスが第5類にかわってからではありますが、看護師さんに集まっていただくセミナーということで、まだまだ感染対策として、検温、手指消毒、1席空けての着席、休憩中のお茶菓子提供なしで、今回も開催いたしました。

受講者の皆さんには、マスクも着用していただいたままでの開催ではありますが、マスクをされてても、笑顔、納得の表情がわかるくらいの受講者の皆様の充実感が、手に取るようにわかる素敵な空間となりました。

講師、糀谷康子先生のお人柄、ご講義内容
伝え方、すべてにおける魅力が、本当に皆様に伝わった、2時間30分でした。

糀谷先生のセミナーは、弊社ではもう15回目となります。
フィジカルアセスメントについて、先生が本格的に学ばれ、人にも教えるようになられてもう25年が経つとのこと。
先生ご自身も、四半世紀という時間に、びっくりされておりました。

フィジカルアセスメントが看護学校でカリキュラムに取り入れられたのが、2009年ということなので、そのだいぶ前から先生は、弊社の顧問楠本とともに、ニューヨークでフィジカルアセスメントを学ばれ、学んだことを発信したいと想い、講義もされるお立場になられて・・・
その発信を間近で聞かせていただけることに、今回も心から役得のありがたさを感じております。

臨床現場で看護師をされ、自身に足りないと思ったからこそ、フィジカルアセスメントを深く勉強したいと思われたのが、きっかけだったとのこと。

学ぶことがきっかけで出来た、沢山のご縁を大切にしてこられたこと。

そのご縁の1つとして、楠本との出会いがあり、弊社でセミナー講師をしていただいている、これもまた貴重なご縁に感謝です。

今回の受講者さんの数名のかたから
「糀谷先生の以前のセミナーに参加してファンになったので、また来させてもらいました」と言われました。わかります、その気持ちわかります!と私はすぐさま答えました。

今回のセミナー後、アンケートにも
「糀谷先生の健やかな容姿、美しさがよりご講義の説得力につながります」と書かれたかたがおられたくらい、糀谷先生の健やかな美しさ、だからこそ、もっともっとご講義を聴きたい、学びたいにつながるんだなぁと、私はこの言葉を書いてくださった受講者さんにも、ドンピシャの表現すぎて素晴らしいですと、お伝えしたいくらい、ほんとうにそのとおりと想いました。

 

ご講義内容は、もちろん、受講いただいて学んでいただけますし、素人の私が書けることではないですが、とにかくどんな仕事でもまずは、コミュニケーション能力が大事ということを要所要所で語ってくださり弊社のモットーである『Face to Face』も例にあげてくださったり、ご講義の大切なポイントも、
的確でわかりやすい例えを混ぜながら、「講義内容は5~10%しか頭に残らない」と先生が教えてくださいましたが、例えがお上手なので、その例えが頭に残り、20%は覚えておけるのでは、と思わせていただけるほどに、わかりやすくご講義くださいました。
これは本当にいつも感動です。

自己紹介や、ご自身の趣味や、仕事への考え方、今後の展望なども、勿体ないくらいアウトプットしてくださるので、余計に糀谷先生のお人柄が、皆さんに伝わり、魅力に惹きつけられるのだと想います。

そして、休憩時間や、セミナー終了後も自然と、受講者さんたちに自ら声をかけられ、気さくに話してくださるので、どんどん質問もされて、みなさんが満足して帰っていただけることが、私達も開催してよかったと、またひとつ思わせていただき、ワークステーションでの仕事に、誇りと励みをいただける時間となります。

5月にご講義いただいたので、来年度までが遠いように想いますが、また1年、いろんなご縁を増やされた、糀谷先生のご講義を、来年度も受講させていただけるように今年も1年、頑張っていきたいと改めて想いました。

セミナー前後には、毎回、お仕事相談会もさせていただいております。

単発、短期、長期、電話ではなかなか聞きにくいことなど、なんでもご相談大歓迎です。
できるだけ、お住まいの地域の専門のコーディネーターが、ご相談を承りたいと考えておりますので、お仕事相談会もお気軽にお申し込みいただけると幸いです。

次回のセミナーは6月17日土曜日
13時から15時30分
今回初めてご講義いただく舛田紘規講師の
『医療現場における接遇セミナー』です。残席がわずかです。ご希望の方は、早めにご連絡くださいませ。
お仕事相談だけのお申し込みも大歓迎です。
(お仕事相談会に関しては、他の平日でも随時ご予約可能です)https://www.medicalstation.co.jp/event/#hospitality

ではでは、蒸し暑い季節になりました。
麻疹やインフルエンザも流行ってますし、なかなか落ち着かない世の中ではありますが、どうぞ皆様、御身体大切に…
今回も長いブログ、ここまで読んでくださって、ありがとうございます。