なべめぐのドすっぴんブログ第34回♪

こんにちは。
コーディネーターの渡邉です。

1月は行く
2月は逃げる
3月は去る
とはよく言ったもので
ついこないだブログを書かせていただいたと思ったのに
もうほぼ2ヶ月たってました。

なのに特になんということもなく、2ヶ月過ぎておりました。

そして、いつもなら、あれも書きたいこれも書きたいと、連なる気持ちがあるのですが、何をしてたんだろうというくらい、昨日の自分の気持ちも思い出せないくらいの目まぐるしさで生きてます。

そういえば 趣味の読書も進みません。

ただただ、
年度末ということで、仕事やらなにやら、気忙しくてバタバタしているだけで、心がすさんでいかないようにとは思うのに、
ついつい「言わなくていいこと」を言ってしまいがちの私なので、

週に1回は、寅さん、、、
映画「男はつらいよシリーズ全50回」の録画を観ることにしてます。

昭和に癒やされる時間ですが、令和のドラマ「御上先生」もなかなかの見応えで、一人ひとりの悩みは、政治的なことにつながるという御上先生の考え方に、毎週納得させられたりしております。

そんな中身のないことを、つらつら書いてしまいました。

来年度も、疲れててもしんどくても、ちょっとだけ前向けたらいいなというようなブログを、ちょこちょこと書かせていただけたらと思っております。

そして、「言わなくていいこと」を言わなくてすむようなメンタルの鍛え方をされてる方がおられたら、ぜひ方法を教えてくださいませ。

毎年、この時期は自己嫌悪の毎日です。
そんな私の、こんなささやかなブログではありますが、4月からもどうぞ宜しくお願い申し上げます。

写真は、自分が社内でばたばたして、空気悪くしてるのではと思ったときに眺めるようにしている、机に置いてる推しグッズです。

職場にほんとはこういう物置かないようにと、育てられた昭和世代なのに、堂々と置いてしまってます。
睡眠時間より長くいる職場のデスク周りに、やっぱり癒しは必要ですね♪

なべめぐドすっぴんブログ第33回♪

こんにちは。
コーディネーターの渡邉です。

2025年、本年もどうぞよろしくお願いいたします。
今年はどんな1年にしよう、、、
年頭は、そう考えられるかたも多いと思います。

私はここ数年、毎年「とにかく健康に生きる」ということばかり年頭に思うため、自分でも、もっとなにかアグレッシブな目標立てないと、、と思うまま、これという目標も持てないまま、1年が終わる、ということが続いてます。

ただ実家を含め、空き家問題については、とにかくなんとかせねばと思うだけで、結局それもまた月日が過ぎていく、、という繰り返し。

これでいいのか、私の人生と思っていたら、子供の頃から、大好きな女性漫才師のハイヒールリンゴさんが、お正月番組で今年の目標を聴かれた時に「現状維持」ときっぱり断言されてて、

この歳になると、現状維持ってほんまに大変なんやで

と、返答されていたのを観て、さすがやなぁと、私もこれから、この言葉、堂々と使わせていただこうと思いました。

自分以外はみんな頑張ってるように見える、、
そんなまわりと比べて、私は現状維持が目標なんて、、健康だけを考えてるなんて、、と、自分を恥じてましたが、リンゴさんがそう言われるんだから、それが1番自分にもしっくりくるんだから、それでいいのだ、とあまり「頑張らなきゃ」と思わず、結局12月終わりに、今年も楽しかったやんと思えたらいいかなと思えました。

空き家問題も、自分だけではなく、身内とちゃんと議論を重ねて、いいようにやっていけば良いのですし。

そんなこんなで、1年というより、まずは1月どんなふうに生きようと思った時に、

観たい映画がたんまりあるのと、読みたい本が溜まっていることを感じ、もちろん仕事もありがたくも忙しい時期に入るので
「休日に映画観て、本を読む時間を増やす」
ということを決めました(平和ですね)

映画館で3本と、BSなどでやってた映画や撮り溜めしてた映画も含め、1月20日までに、6本くらいは観れたのですが、その中でも印象深かったのが、ミニシアターで一人で観た「どうすればよかったか」です。

ドキュメンタリー監督の藤野知明さんが、統合失調症の症状が現れた、幼い頃からとっても優秀だったお姉さんと、お姉さんを精神科の受診から遠ざけた御両親の姿を、20年にわたって自ら記録されたドキュメントです。

休日だったからかもしれませんが、ほぼ満席の映画館の中で、前のめりの姿勢で観たくなるほど、そのドキュメントに引きずり込まれました。

10の家族があれば
10の悩みや思いの交差があること。
それは、歳を重ねるごとに思うことですが、もし自分が、この監督なら、このお母さんなら、はたまた、お母さんの姉妹もでてきますが、家族の外から観てる身内なら、、なにができたんだろう、どうすればお姉さんが、もとの優しくて優秀なお姉さんに戻ったんだろうと、、
自分に同じようなことが起きたらどうするだろうとか、観終わっても、頭の中が、ぐるぐるになる映画でした。

そのミニシアターでは、そこで上映される他の映画の監督さんが、出入り口に立って、自らの映画の宣伝をされ、案内チラシを配られたりという光景もあり、お金をかけて、バンバン宣伝もされて、有名人がたくさん出演されて、日本を超えて作品賞を受賞されるような作品ももちろん魅力的だけど、この身近に感じられた監督さんたちが、伝えたいことを詰められたであろう、ミニシアターで上映されるような映画も、時間が許す限り観ていきたいなぁと思った1月でした。

1月は行く
2月は逃げる
3月は去る

と言われますが、本当にあっという間に年度末になりますので、息抜きもしながら、自分にとっての良い時間を大事にしていきたいと思います。
それがきっと、精一杯の現状維持の1年になると信じて。

今年も、誰のためになるんだろうというような、ただの呟きみたいな内容を、綴らせていただくブログになると思いますが、流し読みでも、目にしていただけたら幸いです♪

皆様にとっても、すこしでも楽しい1年になりますように。

2024年もありがとうございました♪2025年もよろしくお願いします!

メディカリズム編集部です。
2024年も、あと少し。今年もありがとうございました!
皆さんにとって、どんな1年だったでしょうか。

誠に勝手ながら、ワークステーションは
12/28(土)~1/5(日)まで年末年始休業とさせていただきます。
年末年始休業中もWEBでのご応募は受け付けており、1/6(月)から順次対応させていただきます。
何卒ご了承くださいますよう、お願い申し上げます。

年明けのお仕事探しに、希少な求人をテーマ別にピックアップしました!

▼外来の看護師求人
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まずはワークステーションの専任コーディネーターにご相談ください。
また、お仕事探しについては、こちらの働き方別サポートもご利用ください!

●常勤・正職員への転職サポート
https://www.medicalstation.co.jp/support/tenshoku/

●派遣・パート希望の方へのサポート
https://www.medicalstation.co.jp/support/haken/

●単発のお仕事希望の方へのサポート
https://www.medicalstation.co.jp/support/tanpatsu/

2025年も、ワークステーションをよろしくお願いいたします。
セミナーやお仕事相談会、単発登録会なども開催していきます!
みなさまにお会いできることを楽しみにしております!

泌尿器看護セミナー開催のご報告♪

こんにちは。
コーディネーターの渡邉です。

12/14(土)、泌尿器看護セミナーを開催させていただきました。講師は、北風宏明先生。

北風先生は泌尿器科ドクターでらっしゃり、現在は大阪大学医学部の器官制御外科学の博士課程に入学され、精子形成に関連する遺伝子の機能解析の研究をされています。

コロナ禍の影響等もあり、北風先生にご講義いただくのは、2021年以来3年ぶりです。

今年は短期留学もされており、そのお話もうかがえるということで、とてもワクワクして当日を迎えた私でした。

北風先生のご講義は、とにかく「わかりやすい」というのが、私のような医療の知識がないものでも、一言目に印象として出てきます。

イラストでの具体的なご説明や、言葉でのご説明、事例の共有、そして、各テーマごとに、受講者さんである看護師さんたちに
「ここまででご質問などはございますか?」と聞いてくださり、理解されていることを確認してから進めてくださいます。

ご自身の自己紹介、勤務された病院様のご紹介もされながら、各病院の特徴や、もし看護師として勤めるなら、こうゆう特性がありますよなど、弊社が転職紹介もさせていただいているということもあり、働く目線としての紹介もしてくださったり、随所に看護師さんの気持ちをひきつける工夫もしてくださってます。

泌尿器というと「男性」の疾患や症状が多く、今までは女性看護師さんの受講者さんが、「看護する立場」として、聴いていただくことが主なのですが、今回は男性看護師さんも受講してくださったことや、弊社の男性社員も2名受講させていただいたので、先生も男性社員たちに「こういうことないですか?」「尿の悩みないですか?」など、話しかけながら、講義くださったのも、より具体的で説得力あるご講義として、盛り上がった要因のひとつだと思います。

そして、冒頭から
「こういうセミナーって眠くなりますよね」
「僕は最初の10分くらいは大丈夫ですけど、その後、ほんとに寝てしまうんです」
というお言葉や、
今回のアメリカに留学されてたときのお話では
「英語力、頑張ってもなかなかで、周りになじむのに苦労した」
「一対一だったら、英語力に合わせて会話してくれるんですが、5人くらい集まると、そうではないので話についていけなかったりした」
「自分は講義で寝てしまったりもあったけど、外国人さんたちみんな真面目で誰も寝てなくて、質問もバンバンするし、遅刻も全くしなくて、申し訳ないけどイメージと違った」
などなど、数え切れない本音トークを混ぜてくださるので、優しさとサービス精神旺盛な御人柄がご講義内容にもあふれ出ていて、自然と受講者さんたちが笑顔になり、声を出して笑われるシーンも沢山ありました。

御忙しい北風先生なので、ご講義後に質問のお時間をもうけていただくことが今回は難しかったので、休憩時間に皆さんからのご質問にも対応いただき、受講者さんたちからも帰られる時や、アンケートにも
「ほんとに来て良かったです」
「お話楽しかったし、勉強になりました」
と、表現してくださるかたばかりで、今回も大盛況のセミナー開催となりました。

とてもとても寒い中、そして師走の御忙しい中、講義くださった北風先生と、受講くださった看護師さんたちに、本当に感謝の想いでいっぱいです。

かなりの内容量を2時間弱に詰め込んでいただいたので、北風先生の研究されている
「男性不妊」
については、ギュッと凝縮された内容でしたので、来年度はぜひ、その分野にしぼってでも、詳しくご講義いただけたらなあと、社員一同、北風先生の講義が終わってすぐに、来年の予約までしてしまった私達でした。

私はセミナー前夜に、映画、実写版の「はたらく細胞」を観たのですが、漫画も読んでましたし、アニメも観た事はありましたが、真剣に、映画館で2時間、細胞・健康・病気・人の身体の仕組だけ考えられる内容は、大変勉強になり、くしゃみ1つでもどのようなことが身体の中で起こっているのかを改めて考えさせられた為、北風先生が講義くださった、泌尿器の疾患や日々排泄している自然現象の仕組なども、頭の中で映像化して聞かせていただく事が出来ました。

また、北風先生のご講義は、その映画の内容を上回るくらい、目からも耳からもわかりやすく脳と心に伝わる内容で、医療職ではない私も、映画以上にひきこまれるセミナーでございました。

毎回セミナー開催の度に感じることですが
「役得」でありがたいです。

2024年、年内はラストのセミナーでした。
今年度は、3月に、心電図セミナーを開催させていただきます。
毎年、2回開催させていただいている心電図セミナーですが、今年はちょうど8月末に来た台風に邪魔をされ、開催中止とさせていただいておりました。

貴重な今年度1回だけとなってしまった、心電図セミナーですので、日時確定次第、ホームページで告知させていただきます。

2025年もどうぞ宜しく御願い申し上げます。
少し早いですが、皆様、良いお年をお迎えくださいませ。

感染管理セミナーを開催致しました♪

こんにちは、
コーディネーターの渡邉です。

11月30日の土曜日
感染管理セミナーを開催させていただきました。
講師は、市立奈良病院で感染制御室
副感染制御室長であり感染管理認定看護師 認定看護管理者として勤務されている
木野田利枝先生です。

弊社では、コロナ禍前から御縁をいただき、コロナ禍の木野田先生の怒涛のお忙しさの中でもご対応いただき、今年もご講義いただけました。

受講者様は、定員16名を超えて、20名のご予約いただき、当日、どうしてもご参加無理になられたかたを除き、17名のかたに受講いただきました。

ご友人(皆様弊社のご登録看護師さん)と3人で、参加くださったかたもおられました。

10年以上ご登録いただいているけど、初めて弊社のセミナーに参加してくださり、弊社に来社くださったかたもおられたり

コロナ禍には来れなかったけど、5年ぶりにお顔を見せてくださったかたもおられたり

お仕事相談もご予約くださった3名様以上のかたが、当日お声掛けくださり
「こういう仕事があったら、教えてほしい」
「来年の夏くらいに、仕事を考えたいかも」
など、様々なご相談もあり、私達運営側はコーディネーター3名と、顧問の楠本、そして、当日午前だけ出勤してました営業1名の5人でしたが、運営が手薄になる時間もあるくらい、本当にセミナー前後の時間も、沢山の看護師さんとお話をさせていただけました。

弊社がモットーとしている
「Face To Face」
実際にお会いすることの意義、お会いできることのありがたさを、とてもとても感じた1日でした。

「渡邉さんのブログ読んでますよ」
「こないだの介護ロボ体験のブログ面白かった、あの写真旦那さん?」など
私のブログの感想をいただくことも各セミナーで毎回あり、それも本当にありがたいなぁと思います。

今回のご参加くださった皆様は、珍しくも40代以上70代までの方々で、20代、30代のかたがおられず、ご勤務場所も病院での感染管理はもちろんのこと、福祉施設での看護師さんと介護職さんの、感染管理の知識の違いで悩まれる方や、施設運営会社の経営面で、どこまで感染管理が徹底できるかで頭を抱えられている方など、現場での指導側としても勉強していきたいというかたが、多くおられたのも特徴でした。

 

 

 

 

木野田先生は実技もふまえながら(手指衛生、個人防護服着脱)や、世界の中での日本の高齢化に向き合う上での、感染管理の実態、大切さ、新型コロナやインフルエンザだけではなく、

先進国なのに、まだまだ感染者が多い
結核、性感染症の実態もふまえ
、とても丁寧にお話しくださいました。

木野田先生のご勤務先病院での、徹底された感染対策や、コロナ禍の努力、木野田先生が、ご教授に回られた各福祉施設さんでの気付き、ご指導された内容なども、具体例を交え教えてくださり、私のような医療職ではないものでも、具体的に場面が浮かび、頭に残る内容ばかりでした。

木野田先生のご講義には愛があり、様々な現場で尽力されている看護師さん、介護職さん、皆様にリスペクトのお気持ちがとても込められており、真心がこもったお話で、胸を打たれることが本当に多いです。

そして、なにより
「自分自身感染から身を守る、自分が感染源にならない、病院や施設に来られるすべてのかたを感染から身を守る」
という3つの大事なテーマを常に考えられていることが、ご講義、受講者さんからのご質問へのご回答、普段のお話、すべてから感じられます。

その思いに、自分の立場でできることで、貢献しなければと、誰しもが思わされる内容ということが、受講者さんのアンケートからも、ひしひしとわかりました。

そして、N95のマスクやエプロン、手袋をはじめ実技講義に必要な物品、備品も沢山ご用意くださり、実際に体験できることのありがたさを、ずっしり感じます。

自分も初めてN95マスク、を体験させていただきました。
ちょっとの時間でも息苦しく、鼻も頬も痛く感じました。
このマスクをつけて、お仕事をされることの過酷さを実感しました。

木野田先生は
「感染対策をしている患者さん、利用者さんのケアをしているスタッフのメンタルケアも大切」
を常に言われますが、仕事だからできるでしょうではなく、現場の方々のしんどさ、大変さ、感染症に関わられることで、周囲から向けられる偏見や差別、日常での規制など、体力面だけではないきつさも、ケアされる管理者さんがおられることも大事なことだと学びました。

木野田先生のご講義、そして参加くださった受講者さんの皆さんの、ご質問内容、アンケートやその場でいただくお声から、このブログには書ききれない学びを沢山いただけた、感動の1日でした。

当日、弊社が入っているビルのどこかのフロアに、引っ越しがあったようで
終日、ビルの正面玄関の自動ドアが空いたままで、吹き抜けになっている造りの2階にある弊社、そして感染対策のためドアもいろんな箇所を開けっ放しの弊社は、けっこう冷えまして、
「会場が寒い」という声もあり
感染対策する中での温度管理の難しさも感じました。
その他にも反省点は、たくさんありましたので、ご来社いただく中で、少しでも快適に、ご講義に集中していただける環境づくりも、今回の反省とし、次のセミナー運営に活かしていきたいです。

次は
12月14日土曜の13時~15時、
泌尿器看護セミナーのテーマで
北風宏明先生(泌尿器科のドクター)に、ご講義いただきます。

詳細やお申し込みはこちらからhttps://www.medicalstation.co.jp/event/#Hinyouki

セミナー前後での、お仕事相談会も開催致します。

師走のお忙しいタイミングかとは思いますが、お一人でも多くのかたにご参加いただけます事を、社員一同で楽しみにしております。

気忙しさもある時期ですが、感染しない、させない、広げない
日々、感染対策を意識しながら、健康に年末年始を迎えたいですね。

なべめぐドすっぴんブログ第32回♪

こんにちは。
コーディネーターの渡邉です。

先日、祖母が入居させていただいている、老人ホームさんの入居者さんと家族のふれあい会に参加させていただきました。

今年から介護度があがり、祖母は施設を変わりました。なので、今の施設さんのふれあい会に参加させていただくのは初でした。

昨年までの施設さんのそういったイベントが、平日でしたので参加ができず、ここ数年はコロナ禍で、そもそもなかったので、土曜に開催いただけたことと、面会規制も無くなったために開催してくださった会、主人と親戚とわたしの三人で参加させていただきました。

どんな会なのかドキドキしましたが
まずは、介護ロボット体験ということで、私達はどの家族さんたちよりも早く体験会の会場に到着できたため、

 

 

 

私が寝たきりの人を介護するロボット
主人は車椅子の人を介護するロボット
を体験。

まず、ロボットが私達の思っているロボット(よく最近レストランで会う、Theロボットの形をした、目と口があってというロボット)ではなかったので、まずそこにびっくりしました。

私は全身の力を抜き、寝たきりの人になりきって介護ロボットに身を預けました。
痛くない、しんどくない、本当に心地よく、ロボットに抱きかかえられ、ベッドから車椅子に移動。

主人もすんなりと、介護ロボットに身を預けることができたと、文明の進歩を体感。

ただ、どちらも介護職さんが準備してくださってこそ成り立つ、介護ロボットの力なので、人間とロボットがうまく協力して、人間の負担を少しでも減らし、介護職さんの身体の負担による離職、人手不足を解消できるなら、こんなに素晴らしいことはないなぁと思いました。

超高齢化社会、この介護ロボットが、より低価格で様々な福祉施設さんに、広がっていくことを期待します。

その体験会の後は、祖母と一緒に施設の中に作られたカフェで、スタッフさんたちが接客してくださり、美味しくスイーツをいただきました。

認知症で私達のことも忘れてしまっている祖母と、スイーツ食べてどんな話しができるのかな、そもそも、私らとスイーツ食べて嬉しいかな、、、とも思ってましたが

1時間、おそらく自分は20歳くらいの設定で、日々のことを話してくれる祖母を見ていると、一緒にいた親戚も
「誰かわかってなくても、自分に会いに来てくれたことはわかるから嬉しいんやで」と言ってくれました。

祖母自身の妹たちの名前は覚えてましたし
「妹たちは学校行ってて、自分は地域の掃除や、この施設の掃除、近所の子守、田んぼの世話を毎日している」とか、姑とおばあさんに世話になってると言うので
「姑おるなら旦那さん(私の祖父)は?」て聞いたら
「家にはおらん」と。
戦争に行ってる頃なんでしょうか、、とか想いながら
何度もループする話を、聞き続けました。

近くの女性の入居者さん同士が、お互いが何を言ってるか聞こえていないだけで、喧嘩みたいなのが始まって、スタッフさんたちが2人をなだめていたり、

ひいおばあさんに会いに来た小学校低学年くらいの、お子さん2人がひいおばあさんになついている様子を見たり、いろんな状況も目に入ってきて

あらためて、介護ということ、ふれあいということを、考えるよい時間となり、いつもお世話してくださってる、そして、こんな素晴らしい機会をつくってくださった施設の皆さんに、感謝感謝でした。

途中で、すべての入居者さんの家族さんに声かけながら
「◯◯さんは、毎日こんな感じで」と
日々の様子を、それぞれに説明されているかたが、おそらく、施設長さんのような
雰囲気だったのですが、入居者さんのこと、それぞれ理解され、お声掛けされる様子や、うちの祖母のことを語ってくださった中身も、ちゃんと現場を見られているんだなぁということが伝わる内容だったので、こんな施設長さんのもとだったら
スタッフさんも安心してお仕事されてるのかもなぁと…

施設内の雰囲気の良さが、スタッフさんたちのお人柄、施設長さんのお人柄、すべてのかたのお仕事ぶりから、つくられているんだろうなぁと感動しました。

来年からも、もし平日に開催されたとしても、仕事にもつながることも沢山体感させていただけたので、休みもらってでも、参加させていただきたいと思いました。

1時間ほど、いつもいるテレビの部屋から離れて、カフェで団欒した祖母は、テレビの部屋に戻った途端、若い女性の介護職さんに
「久しぶりやねぇ」と声かけて
「ほんまやね、元気やった?」と話合わせてもらってました。

そのあと
「おばあちゃん、じゃあ、また来るね、今日はありがとうね」と私らが声かけても

また初めて会ったみたいな顔して
「ありがとうございます」と何度も繰り返してました。

認知症のかたの頭の中ってどんな感じなのかなぁと考えさせられました。

スイーツ食べるときも
認知症になる前は、こんなことしなかったなぁというくらい

「いただきます」という手をあわせて言うときに、よくテレビで見る
外国の方のお祈りのように、ずっと手をあわせてなにか唱えていて、なかなか食べなかったり、

久々に、1時間でもゆっくり過ごすと、祖母の新しい一面を沢山発見できました。

ただ、早く亡くなった娘(私の母)を忘れていることは、あらためて祖母にとって幸せなことかもしれないので、ちょっと安心したりもしました。

私は、コーディネーターという仕事柄、毎日様々な看護師さんからお話をうかがえます。
皆さんに、看護師さんになられた理由をうかがうと、度々
「家族の介護で、看護師さんにお世話になって、自分も勉強したいと思った」という理由をうかがいます。

自分も、両親、祖父母の闘病中・介護中に、介護職さん・看護師さん・ケアマネさんに沢山お世話になり、自分にももっと知識があれば、先に知ってたならと、痛感したことが度々ありました。

その想いを、「国家資格をとる」という行動に変えられた、看護師さんや介護職さん、ケアマネさんには、本当に尊敬の念でいっぱいです。

私はまだまだ素人として、祖母のこれからや、自分たちのこれからに向き合いますが、

体感したことをちょっとでもコーディネーターという仕事にも活かしていけたらなぁと思いました。

祖母の認知症、まだまだ初期の時は、家に帰りたいと嘆きすぎたり、同じ施設の入居者さんと喧嘩したりけっこう大変で、施設からも
「これ以上、まわりのかたと喧嘩など激しくなれば、入居を続けていただくことができない」と
その時の私の生活にとっては、絶望に近い状況をつきつけられる時もありました。

ただ、いまは、
完全に私達や、自分の本来の家を忘れたことで、穏やかな施設での日々があります。
皮肉なもんですが、それもまるっと受け入れて、祖母と会える時間を楽しんでいけたらと思ってます。

認知症の家族さんを家で看護・介護されているかた、本当に大変な日々だと思いますし、私の身内にもそういった家族がありますので、なんとかプロのお世話になれないかと、頭を悩ませることもありますが、利用できる介護サービスを考えながら
本当に共倒れにならない、断腸の決断を、そのときそのときで、自分も意見を求められたら、きちんと答えられるように、これからも勉強していきたいと考えました。

そんな様々な家族への想いを考えた日の夜に
「室井慎次、生き続ける者」という映画を観ました。

20年以上踊る大捜査線ファンのうちの夫婦には、大好物の室井慎次さんが主役とあって、前編・後編観ましたが、これは家族を考える映画でした。
「刑事モノ」では終わらせられない内容でした。
踊るシリーズファンの方にも、踊るシリーズを観てない方にも、とにかくオススメの作品です。
ここから年末年始にも観たい映画だらけなのに、なかなか時間がありませんが、うまく調整しながら、体調管理もしながら、年末年始の多忙を乗り越えたいです。

今回も長文で失礼しました♪

なべめぐドすっぴんブログ第31回♪

ドスンと風邪をひきました、コーディネーターの渡邉です。

原因は休日の薄着。。。

同僚に誘われて昨年観戦してからドハマりしている、女子バスケットボールのWリーグ、同僚や主人が推してるチームと、私が推してるチームの対戦が岸和田市であり、初日は車で行きましたが、翌日は岸和田市のイベントと重なり、渋滞や駐車場満車が予想されるために、JR阪和線に乗って行きました。

行きは楽々でした。
が、帰り、、、車両トラブルで、ダイヤが乱れまくった阪和線。

阪和線の遅延が多いとは聞いてはいたものの、これか~という感じで、久米田駅と鳳駅、どちらでも20分くらいホームで待機。

昼間は暑いくらいの気温予想だったので、薄着で行ってました。前日もそれで快適だったので。

なんのなんの、11月の夕方の電車のホームは寒い。
持って行ってた推しの選手のタオルを身体に巻いて温めましたが、その場しのぎにすぎず。

3連休だったので、翌日も友人と予定を入れていて、まぁそこまでの疲れはなかったので、予定をこなし家に帰るとなんかちょっと寒気。

まぁ、こんなこともあるかと(長らく本格的な風邪をひいてなかったので)
普通に過ごし、翌朝、さぁ3連休明けの仕事、忙しいで?
と気合い入れて起きたら、ちょっとしんどい。

でも、熱はなかったので仕事に。
まるまる働いてやっぱりしんどいなと、帰宅して熱測ると、ちゃんと発熱。そこから、ポカリスエットを飲んではトイレ、飲んではトイレと解熱に必死になり、早めに寝て、脇にアイスノンはさみ、首にもアイスノン巻いて、汗を大量にかいて10時間くらい寝たら、朝は熱が下がってたので出勤。

そこからも熱はもう上がることは無くでしたので、インフルエンザやコロナを疑わず、ひたすら残る喉の痛みだけに向き合う日々。

ただ、けっこう喋る仕事なので、なかなかこの喉の痛さはおさまらず、桂銀淑です、八代亜紀です、葛城ユキですと言いながら、枯れた声を例える日々(ですが、通じる世代が限られてます)

薄着はよくないですね、というよりも、やはり、休日に休息せずに興奮したまま過ごすのは、いくらストレス発散、推し活といっても、もう年齢的にもきつくなってきたんだなぁと・・・

20代の頃と同じように、休日もバタバタしている自分の衰えてきた身体を想い、いたわらねばと反省しました。

しかししかし、
推し活、とはよく聞きますが、昔から浅く広くいろんな分野(お笑い、アイドル、野球選手、スタート時期のJリーグ、お相撲さん)を応援してきた私ですが

今回の女子バスケットボールWリーグの推し選手へのハマりは、久々のズドンとしたハマりで、主人ももちろんのこと、同僚とも一緒に楽しめたり、会社でも試合を振り返る話しが出来たりという楽しさも後押ししてか、生まれつきのプロ野球ファンなのにそれを上回る勢いで頭と心を支配しています。

きっと、プロ野球ほどファンも多くなく選手との距離が近いことも、推し活を加速させる要因だなぁと感じます。

ただ、仕事も推し活も、様々な用事も、健康でないと存分に力を発揮できません。

体調管理、じゅうぶんに気をつけてきたはずなのに、喉を痛めるほどのことになり
仕事にも影響しました。まわりにも気を使わせることになってしまいました。

まだまだこれから、仕事もプライベートも忙しくなる季節、これ以上、寝込まないといけないことが増えないように、とにかく防げる体調不良は防ぐように、栄養を摂って、笑って、寝て、一番難しいですが適度な運動をして、体力を養っていきたいです。

皆さんの冬支度も、順調でありますように。

10月単発登録会開催のご報告♪

こんにちは!コーディネーターの尾崎です。
10月の単発登録会の報告ブログです♪

ようやく秋の涼しさも感じられ、過ごしやすい気候になってきましたね。気候の変化とともに、気持ちもリフレッシュしていきたいですね。

11月には無料の
「感染管理セミナー」
も開催予定ですので、是非何か新しいことに挑戦したいなどあれば、ご参加してみてはいかがでしょうか?
お待ちしております★

 

さて、10月の単発登録会の開催は4回となりました!
秋の健診シーズンですので、夏の時期に比べ登録会に参加される方も増えてきており、登録会当日にお仕事を決めて帰られる方も多数いらっしゃいました。

あっという間に2024年も残すところ2ヶ月となり、新たな職場に移られるという、お話しをお伺いする機会も増えてきています。
転職活動期間中に、単発で仕事をしたいという方も多く、単発登録会と合わせて、転職相談をされる方もいらっしゃいました。

単発のお仕事はもちろんですが、 正社員・パート求人や長期の派遣求人のご紹介なども検討したいという方も、お気軽にご相談くださいませ♪

今後も皆様のご来社を、お待ちしております♪

11月の開催予定です。
11月7日(木)
11月14日(木)
11月21日(木)
全て14時~となります。
※詳細はこちらより♪

https://www.medicalstation.co.jp/event/

 

 

社員紹介ページを更新しました!

こんにちは!メディカリズム編集部です。

日頃、看護師のみなさまのお仕事探しのお手伝いをさせていただいている、ワークステーション社員を紹介している『社員紹介ページ』。
こちらに新しいメンバーが加わりました!

今年の4月に入社した新入社員の山田さんです。

入社から早半年、先輩社員から多くのことを学びながら、実際に、医療・福祉の現場に足を運び、また、医療・福祉に携わられるみなさまにお会いして、毎日、経験を重ねています。

【山田 里奈】
紹介ページ

 

 

先輩社員からの他己紹介も掲載していますので、ご覧いただき、人柄を感じとっていただければと思います!
そして今後、みなさまにお会いすることもあると思いますので、ぜひよろしくお願いします!

▼ワークステーションの社員紹介ページはこちら。
https://www.medicalstation.co.jp/system/member/


▼看護師のお仕事探しは「メディカルステーション」で。
メディカルステーション

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なべめぐのドすっぴんブログ第30回♪

こんにちは。コーディネーターの渡邉です。

先日、忠臣蔵でおなじみの赤穂浪士のお墓がある、東京の泉岳寺まで、赤穂浪士さんのお墓参りに行ってきました。

子孫でもなんでもないのに、なぜお墓参りに行くのか、それは忠臣蔵が好きだから。
父や祖父が、年末になるとずっと忠臣蔵のドラマ観てましたし、いや、あの頃は各家庭でおそらく、5時間も6時間も放送されている忠臣蔵のドラマをずっとは観れなくても、要所要所観て今年も面白かったなぁ、いや、去年のが大石内蔵助よかったで、など言い合って観られていたのだと思います。

兵庫県民で、赤穂市も身近なので、赤穂市の大石神社にも行ったりしましたが、47士がそのまま眠っているという、泉岳寺のお墓参り行かないのは赤穂浪士ファンとしてまだまだファン度が足りないと思い、行ってまいりました。

主人と2人。

泉岳寺駅降りて徒歩3分位で到着。
赤穂浪士の墓地の方に入るときに、線香代を渡し、お線香の束をいただき、浅野内匠頭、瑤泉院様(浅野内匠頭の奥様)、赤穂浪士全員のお墓にお線香を供え、お参りができます。

堀部安兵衛さんのお墓を写真撮影してたら
「堀部安兵衛のファンですか」と
話しかけてこられた、鼻ピアス、金髪、マツエクバリバリ、両腕に沢山のタトゥーという、私の友人にはいないタイプのお姉様。
こちらがぎょっとしながらも、堀部安兵衛さんがやっぱり好きでと伝えると、そこからどんどん赤穂浪士の話を掘り下げてくださり、知らなかったことも沢山教えてくださいました。
ボランティアガイドさんでした。

人は見かけで判断してはいけないと言いますか、一見、まったく違う世界に生きてそうなそのお姉様が、私より赤穂浪士がお好きで、詳しくて、一人一人に尊敬の念を抱き、忠実にこの討ち入りについて語ってくださる、なんて素晴らしい方だろう、そして沢山観光客はおられるのに、なぜ私たち夫婦に話しかけて下さったんだろうとありがたく思い、20分近くお話を聴き、泉岳寺に行く前より深く、赤穂浪士に尊敬の気持ちを持ち、赤穂浪士ではなく「赤穂義士」なんだと。
そして、47士ではなく48士なんだと、沢山学べた大切な時間になりました。

私は、忠臣蔵好き好きと言いながら、何にもまだまだ知らなかったと、ちょっと恥ずかしい思いにもなりましたし、
やはり
いろんな世間を観て、まだまだ小さい自分に気づき、人から吸収することの大切さを学んだ出来事でございます。

いま、いろんなコンプライアンスの関係で、討ち入り、仇討ちという意味が強く出てしまう、忠臣蔵をTVではなかなか取り上げづらいとされているようですが、
恩や絆を大切にした、日本の美しい歴史は正確に語り継いでいかないといけないなぁと思い、完全に私的な想いですが、ここにも書かせていただきました。

歴史を感じながら、新しく学べたことや、来たかった場所に来れたことで、満足しながら泉岳寺を出た所で、私と同い年くらい(アラフィフ)の女性とそのお母様らしき方がおられ、その私と同い年らしき人がずっとお母様(だと思われる人に)
「何回言ったらわかるの?」
「私をこれ以上怒らせないで」
と何度も怒鳴ってらっしゃって、お母様(らしき人)はうつむいてなにか、ぼそぼそ言われている感じがあり、その横を通り過ぎながら、何があったかはわからないけれど、あんな風に皆の前で怒らなくても。。と思いつつも
「私も、父にあんなふうだったなあ」
「レストランでも、スーパーの中でも父に怒鳴ってしまい、怒鳴りながら涙していた時があったなあ。主人やおばに、なだめられてたなあ」
と思い出しました。

その親子さんは、どうかわからないですが、私は母を亡くしてから、身体がうまく動かない父との関係に悩み、しんどく、自分の心が壊れそうになるギリギリのところで、父にイライラをぶつけてしまってましたが、今考えると、不自由な体で、妻も亡くし、高齢の祖父(父の父)とも一緒に暮らし、寂しさも不自由さもひとしおの中、頼りの娘に、何かある事にイライラされてた父には、申し訳ない気持ちでいっぱいです。

私にはそんな私を
「イライラしてもしょうがないよ、めぐみさんは頑張ってるよ」
と言ってくれる親戚や主人や友人が沢山いましたが、それでもやっぱり、怒ってしまった後は、反省もしましたし、それでも、私に不器用ながらも愛を注いでくれる父が愛しく、大好きでもありました。

あの女性も、きっと後でとっても反省されるだろうし、自分で自分が嫌いになる事もあると思いますが、お母様と常に仲直りして、癒しあえるお時間があればと祈るばかりです。
おせっかいではありますが。。。

子育て・介護、様々な場所で、どちらにも感情があり、いつも穏やかにはいられないと思いますが、つながりあってる大切な時間を後悔のないように過ごす事が、大切なんだなあと、改めて思った出来事でした。

さてさて、涼しくなったり、また暑くなったりの季節ではありますが、様々なことで思い悩むことも多いこの世の中、リフレッシュの為にも、自分自身の好きなことに使う時間も大切にしながら、健康的に秋を過ごしていきたいですね♪